いいことあった
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2005年01月22日(土)

昨夜ケロが寝たあとでケロの爪を切っていたら気になる症状があったので、朝一番で皮膚科へ。と言ってもいつもの通り診察は2時間後とかなんだけど(どうして私は混んでる病院が好きなんだろう?→人気がある方が安心だからよ!)、その間に図書館と百円ショップを巡回。
図書館では色んな本を借りたが読もうと思っているギボンの「ローマ帝国衰亡史」を書庫に見つけてしまい(OPACでね)、これを借りるとしばらく他の本が全然読めなくなるので今日はあきらめた。しかし英語圏ではこういう本を過去から現在の本好きな皆様が読んできた積み上げがあると思うと、日本人が何を足せるかと思ってしまうよな。(平家物語とか読めって?)

診察でまずレーザー治療の跡を見てくれて「ほとんど分からないですね。これはもう様子見でいいでしょう。」とのこと。そして気になる症状については「怪しいけど違うと思う」ということで塗り薬。

「他に何かありますか?」と聞かれて「そうだっ!」と「アレルギー検査ってこちらで出来ますか?」(中略)「今やってください」と言うと、先生と看護婦さんの間に微妙な緊張が走った。

「じゃあお母さんは外で待ってて下さい」と言われ、私から離されたケロは既に泣き出していたが、外で待っていると「えーん」「あーん」「うあーん」「(泣く前に息をすっている)…ぅわあああん」と色々なトーンで泣き叫んでいて可哀想だった。そしてそれを押さえつけて採血している看護婦さんも可哀想だった。思うに採血の大変さが先生と看護婦さんができれば避けたいと思っていた理由かと。

終わって出てきたケロは腕に絆創膏を貼られまだ泣いていたが、私が抱くと「くすんくすん」とトーンダウンし、会計時には「ケロちゃんえらかったわねー」と言われて涙目で笑いながら手を振っていた(らしい)。結果は1週間後に分かる。血液検査の結果とアレルギー反応が一致しないのは分かっているけれど、猫に反応してたら…どきどき。

帰宅時にはすっかり元気になって、公園で大喜びで遊んでいた。散歩中のゴールデンレトリーバーに「わんわんっ」といいながら駆け寄った時にはちょっとびびったけど(おとなしいけんけんで良かった)。鳩にも「とりとりー」と言いながら駆け寄っていたので、鳩ぽっぽの歌を歌いながら帰宅。

図書館で借りた絵本と、買った絵本を順番に読んでみた。がらがらどんは1ページ目で飽きたらしい。私は子どもの頃にこれを英語で習って、"so - Snip, snap, snout"というところのリズムの良さだけ覚えていた。瀬名さんはここを「そこで − チョキン、パチン、ストン」とこれもリズム良く訳していた。

夜作った白菜とハムと舞茸の煮込みを家人が大層気に入って「これどうやって作るの?俺でも作れる?」と言っていたが、中に生協で前に間違えて取った粉末和風だし(アミノ酸等)が入っていることは秘密だ。ふふふふ。


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