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2004年04月14日(水) コンコルド、船で博物館へ ロンドン

リウマチ治療、若い世代にも人工関節推奨 学会が新指針(asahi.com)

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ディック・ブルーナ展を観に横浜へ行った。すごーくすごーく楽しかった。

板橋はちょっと行きにくかったので、横浜へぜひ観に行こうと思っていたところ、家人が休みだと言うので「今日は行きたいところがあるの」と切り出す気満々でいたら「美術館行くんでしょ」と。あれ、おでこに書いてありましたか?

昔友達がブルーナの絵の製作についてTVで見た感想を「使う色も決められていて、工業製品みたい」だと言っていたのだけど、この展覧会でグラフィックデザイナーとしての作品や、色のインパクトを大切に扱う姿勢をかいま見るに、作者なりの拘りに良い印象を持った。
ぱぴちゃんが以前に熱を入れて語ってくれたブラックベアーの作品がたくさん出ていたのも嬉しかった。絵葉書もたくさん買ってしまった。(本が好きなせいもある。)
動物のことわざ絵本(日本未訳)で、ページの端を折るのを英語では犬だけどオランダでは「ロバの耳」というと知った。犬の耳が折れてるのは見るけど、ロバの耳も折れるのかしら?

グッズも色々買いたくなるところをぐっとこらえ(「展覧会限定」以外はここじゃなくても買えるんだから)、図録と絵葉書いっぱい、それにどうしても我慢できなかった四角い空間に●と×を1つづつ配置しただけで「ミッフィーちゃんの顔の一部」を表現したすばらしいノートを購入。

ぱぴちゃんの Journal Triton で板橋美術館の時の様子は読んでいたが、横浜会場も子連れがとても多かった。入り口でベビーカーを預かるサービスもしていた。が、エレベーターで一緒になったベビカを押した女性達(ママ友という奴でしょうか)の会話で「TVのコマーシャル見て○○ちゃんが『行きたいっ』て泣いたのよ〜」なんて話を聞いたのからすると、大人が子連れで見にきてたんじゃなくて、子供が親連れで見にきてたのかもしれない。(展示の内容は、大人が見て充分楽しめるものだった。)

昼をさっと食べて車を出したら、駐車場の無料サービス時間1分超過。くやしい〜。ピット作業の遅れが原因ね。(ベビーシートをセットするのがもっと早ければ…。)

ケロは車降りる時(ベビーシートをそのままベビーカーにつけて)から、美術館を経由して、騒ぐと迷惑だからと「お好み大食堂」で食事をとって出るまで、ずーっと寝ていた。家人にケロを任せて展覧会に行きたい!という気合のわりにあんまり簡単で拍子抜け。東京都現代美術館みたいに広くて移動の多い会場は無理だけど、普通の会場にはケロ連れでも入れるんだろうか…いやいや、やっぱり迷惑だよね。

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折角だから最近行ってないところへ色々行きたかったのだが、生憎の天気で雨がぱらついてきたので、車でちょっと流して「新港埠頭に入れるようになってる」と行ってみたら赤レンガ倉庫のところに出た。
綺麗になってから一度遠目で見たっきりだったので入ってみると、美味しいものをたくさん売っていて楽しいところだった。テイクアウトも色々あって、「お好み大食堂」なんか行かなくても・・・とほぞを噛んだが、次回のお楽しみにすることにした。
アールグレイを何種類も、コーヒー、岩塩と海塩とどっち買おうか悩んで海塩、オリーブオイルどれを買おうか悩んでグレープシードオイル、など、気付くと山のように食材を買い込んでいた。でも幸せ。なんだか元の職場の大家さんちで仕入れてる商品が多くて見なれたパッケージがあったけど、いいのいいの。

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早めに家へ戻ることにして高速へ。途中で「帰りにホームセンターへ寄ってくれる?」
完成させた筈の椅子。あと1枚、板を増やすともっと使いやすい筈。

ということで、ホームセンターでパイン集成材を切ってもらった。しかしカットは無料だけどジグソーがない店でトリミングはしてもらえなかったので、電動のジグソーを買おうかとかまた馬鹿なことを考えたんだけど、さすがに刃物は怪我しそうだし、作業台も欲しいとかどんどん泥沼にはまるのでやすりを購入。家に帰ると荷物も片さずやすりで面とり………。できたー。
そして「よく考えたらあんなに大変だったサンダーがけ、座面の分は新しい無垢の板買ってきても良かったのよね」と今更気付く。次にまた塗り替えたくなったら考えよう。

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夜、TVを見て手作り豆腐を作りたくなった家人。愛飲の粉末豆乳と、私が花粉症対策で買った濃縮にがりを使ってチャレンジ。が、固まらず更に器をひっくり返して大惨事。「固まっていればこんなことにならなかったのに・・・。」と悔しがっていた。
「大変大変。やけどしなかった?」と聞くと「怒らないの?」としょんぼり聞き返されたが、私はそんなアクシデントで怒るほど小さな堪忍袋は持ち合わせておりませんの。

なぁんてね。

少しずれてたらミシンと布地とお裁縫ジャンク箱を直撃して、出しっぱなしだった自分を棚に上げて絶叫していたと思うけど。(それでも怒りはしないかなぁ。)
それを思えば、フローリングの隙間を拭く位何てことないわ。


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