2002年05月03日(金) |
ツーリング3日目。(福井->岐阜->滋賀) |
【iモードで書いた日記】@琵琶湖のほとり
2日前に中央道を松本で下り、野麦峠を越えてR158→R476→R417→R303と山ばかり走り、琵琶湖に着いた。 旅はまだ続く。
【後日加筆】
夜は風の音と蛙の声がにぎやかだったが、朝は色々な鳥の声で目覚めた。 朝見たら、ここも綺麗なキャンプ場だった。今年もまた手首だけ変なバイク焼けをしてしまってショック。
持参の非常食パーフェクトプラスを食べて距離計560.1kmからスタート。
R417を岐阜へ向かう。この国道は途中でいったん途切れて復活するのだが、地図では道が繋がっているのでそこを通って岐阜県に戻ることに。
途切れた区間は林道冠山線という道路。走ってみてあまりの険しさにくらくら。 一応舗装はしてあるが「かつて舗装した道路」という方が正しい。落石、路肩決壊、ガードレールがない山頂では突風が吹いてかなり怖い。冬もさぞ厳しかろう。 (冬季は閉鎖。) まだ雪がたっぷり残っていた。
途中、自転車で峠越えをするらしい若者を見かけた。 人(特にうつ病の人)に無闇に「がんばれ」と言うのは良くないというが、ああいう時に他に何の言葉がかけられるだろーか、などと考えた。 頑張らないと出来ない事ってあるよな。
復活したR417からR303を滋賀へ。昔は厳しい道だったそうだが、今は舗装されて一番険しい個所にトンネルが開通しているのでそれ程でもなかった。 よく林道で見る白い花 よく林道で見る黄色い花 ここのはニホンタンポポ
のどかに花の写真をとっていたら、こんな木彫りの案内を見つけた。
案内の出た未舗装の道を走っていった隊長が「面白いものがある」と戻ってきたので同行。 鉱山跡の廃墟。 まるでアンコールワット(ずいぶん小規模だけど)。 帰宅後インターネットで調べたら昭和40年に閉鎖された知る人ぞ知る場所らしい。
そんな寄り道をしつつR8(おおっ、1桁国道!! 塩津街道)を一瞬走り、琵琶湖のほとりへ。 まめで茶茶。 湖北町の特産(?)節分豆の味のお茶(美味しいが不思議な味)と桜と竹の子ご飯で遅い昼食。 しばらく東岸を走ったが西岸の方が街じゃなくて面白いということでUターンし、R303に戻ってR161(西近江街道)と県道で西岸を南下。
湖西は何だかいいところだった。水泳場というのがたくさんあった。 #海水じゃないから真水は浴びてもしょうがないのか(^^;
雄琴温泉に入り、来た道を戻って10数年前に行った琵琶湖大橋の近くの「他の人が食べていたハンバーグがとても美味しそうだった店」を捜し回ったが見つからず、あきらめて違う店で夕食(ハンバーグ)。どこへ行っちゃったんだろう、あの幻のハンバーグ・・・。
琵琶湖大橋を渡って中主町のキャンプ場にテントを張って寝た。 3日目にして初めて人影のあるキャンプ場。
今日の猫 R303沿いで寝ぼけた黄色い猫1匹。琵琶湖畔で三毛1匹。
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