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2011年05月25日(水) オキモノ

行きたくないよー(´д`)

と、大騒ぎした結婚式。じゃなくて披露宴?がもうすぐですよ。
そろそろ着ていくものとかですね、考えねばーなんて思っていた矢先。

同じ結婚式に招待されている、iプチ姫から電話が。


「じょりぃさん、結婚式さー、着物で行かない?」  と。


き も の ?


けもの じゃなくて、 きもの?


だとしたら


「(ヾノ・∀・`)ムリムリ」とワタシ。

「あのね? じょりぃさんに似合いそうな着物見つけたの」
「えーーー?」
「あ、着物ってもさー、赤とかピンクとか、そういう色合いなヤツじゃなくてー。
 黒っぽいの。カッコイイの。正確には、グレーのようなグリーンのようなって感じで」
「良さそうですね」
「うん、絶対似合うと思う。 ねえ、着ない?」
「めんどくさいなー」
「えー、着ようよー。 じょりぃさんがそれ着るなら、あたしも着物で行くからさ」
「え。 だって、車の運転どうすんの?」
「普通に運転するけど?あたしが」
「できるんだー」
「できるよー」

iプチ姫はフォーマルな格好に慣れているのであります。

「そういえば、前にK姫と3人で『お着物で出かけようー』とかな話もありましたね(笑)」とワタシ。
「そうそう、それも思い出したの。 いい機会だからさー。着物着ようよー」
「化粧も面倒見てくれます?」
「・・・・まあいいよ。あたしでよければ」

iプチ姫はそういうことも得意なんです。
でも普通、化粧くらい自分でしろよって思うと思いますが。

「着付けもやってくれるの?」

どこまで甘える気だワタシは。

「あたし、着付けはできないから。でも安く頼めそうな人はいるからさ」
「うーーーーむ・・・着物ですかぁ・・・」
「着てほしいんだもーーん。じょりぃさんの着物姿見たいー。絶対カッコイイよ!


(*・_・*)


そう持ち上げられて、ものすごくその気になるワタシ。
そうか、ワタシ、その着物着るとカッコ良さそうなのか。
それに着物って好きだしな。
成人式と妹の結婚式でしか着てないけど。
あ、あと七五三。

「着てみたい気持ちはあるんですけど・・・
 会場で倒れたりしないかなワタシ

帯の締め付けとかですね、何時間も耐えられる自信ナイヨ。

「大丈夫だよ!」

根拠を示してくれ。


「あー、着物借りるとして、それっていくらくらいでレンタルできるものなんですか?」とワタシ。
「あ、その着物、あたしのだからタダだよ(・∀・)」
「そうなんですか。なんか悪いな。借りちゃっていいのかな」
「貸したいの!似合いそうなんだもん」


ワタシがさんざんグズグズ言うのに根気よくつきあってくれるiプチ姫。
この人、いつもかようにワタシの苦手分野の面倒を、しかも先回りしてよーく見てくれるんですよね。
ワガママ姫様風でもあるのに、誰に対してもこんな感じで、ホントえらいなーと思います。


「まあ、今提案して、即決する話でもないしー。
 今は躊躇してても、気が変わるかもだから、そしたら言って?」 と。
「はい。 あの、いつもありがとです。 なんかいつもiプチ姫っていろいろ考えてくれますよね」
「でしょ?(・∀・) だから前向きに考えてね☆」
「はあ」


で、電話を切ったんですけども。

そして、なっちゃんに相談。


「・・・・って電話だったんだけどさー、着物なんてやめたほうがいいよねえ?(´∀`)」 と。


「えー。いいんじゃない?着物。
 iプチ姫の見立てなら間違いないだろうしさー。滅多に着れないし。着ちゃえ着ちゃえ」

これは予想外の返答でした。
比較的いつも安全策を選択するなっちゃんのことですから、「着物もいいけど、スーツの方が無難だよねぇ」って感じのリアクションかと思ってましたので。

「え! ホントにそう思う?」
「うん。いいじゃん着物(・∀・) 写真いっぱい撮ってきなよ」
「むむむ・・・実はさー、ムリムリって思いながらも、せっかくだから着たいなーって自分も確かにいるんだよね・・・」
「そうだよ。着なよ(・∀・)」
「うーーん・・・むむむ・・・。  きょんが帰ってきたらきょんにも相談してみるかな」
「うん」


そしてきょんが帰ってまいりまして。
事の次第を話しましたら。


「えーーー。 やめときなよ


なっちゃんとは逆の意見が。

「え・・・なんで?(・_・;)」
「あなた絶対体調崩すよ。着物はつらいものー」
「まあ、そうなんだけどさ。 でも、きれいに着物着て、写真撮ったりしてさ、なんか記念になりそうじゃんね?(・∀・*)」モジモジ
「そりゃそうだけど・・・あたしは反対」
「・・・・・」
「あなた、人の多いところに行くとただでさえぐったりしちゃうし。
 具合悪くなると思うよー。 また頭痛きちゃったりしたら、着物じゃしのげないんじゃないの?」
「(´・ω・`) そうだね」
「でもまあ、好きにすれば?(´∀`)」
「うん・・・(´・ω・`)」


悩んだ。


悩んだ。



悩みました。




着物、着たい。
それは確か。

でもでも・・・。


着物を返すときはクリーニング出さないとだし・・・。
その着物に合う草履、ワタシ持ってたかしら・・・。
小物は・・・?



(´-ω-)  <考えている




結論。



・・・はまだ出ていないんですが。



今のところ、
やめておこうかな
という気持ちになってきました。


お金かかっちゃうし。
なにより、体調が心配だし。
ワタシ、普段はネットで「ワタシすごく丈夫なんで!」とか自慢してるんですけど、
人の多いところ行くとホントに弱っちくなっちゃって、頭痛吐き気に襲われやすいんですよね。情けないんですが。


しかし。

iプチ姫が「じょりぃさん、似合いそうだから着なよ!」と、
ワタシなんぞに着物を勧めてくれたのが、とってもとってもうれしかったんでした。
なんかしあわせだったー(*´∀`*)


まあ、単に、

「じょりぃさん、着ていくものがないって言ってたけど・・・
 あ、着物なら貸せるかな? よし、面倒見ちゃるか!」

みたいな感じで、心配性で面倒見の良いiプチ姫が気を回してくれただけなのかもしれませんけれども。

それでもうれしくて、世界に向けてこのことを発信する、
冷静になって考えてみれば着物が全然似合わなそうなじょりぃ23歳(詐称)なのでした まる







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