今日も今日とて
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行きたくないよー(´д`)
と、大騒ぎした結婚式。じゃなくて披露宴?がもうすぐですよ。 そろそろ着ていくものとかですね、考えねばーなんて思っていた矢先。
同じ結婚式に招待されている、iプチ姫から電話が。
「じょりぃさん、結婚式さー、着物で行かない?」 と。
き も の ?
けもの じゃなくて、 きもの?
だとしたら
「(ヾノ・∀・`)ムリムリ」とワタシ。
「あのね? じょりぃさんに似合いそうな着物見つけたの」 「えーーー?」 「あ、着物ってもさー、赤とかピンクとか、そういう色合いなヤツじゃなくてー。 黒っぽいの。カッコイイの。正確には、グレーのようなグリーンのようなって感じで」 「良さそうですね」 「うん、絶対似合うと思う。 ねえ、着ない?」 「めんどくさいなー」 「えー、着ようよー。 じょりぃさんがそれ着るなら、あたしも着物で行くからさ」 「え。 だって、車の運転どうすんの?」 「普通に運転するけど?あたしが」 「できるんだー」 「できるよー」
iプチ姫はフォーマルな格好に慣れているのであります。
「そういえば、前にK姫と3人で『お着物で出かけようー』とかな話もありましたね(笑)」とワタシ。 「そうそう、それも思い出したの。 いい機会だからさー。着物着ようよー」 「化粧も面倒見てくれます?」 「・・・・まあいいよ。あたしでよければ」
iプチ姫はそういうことも得意なんです。 でも普通、化粧くらい自分でしろよって思うと思いますが。
「着付けもやってくれるの?」
どこまで甘える気だワタシは。
「あたし、着付けはできないから。でも安く頼めそうな人はいるからさ」 「うーーーーむ・・・着物ですかぁ・・・」 「着てほしいんだもーーん。じょりぃさんの着物姿見たいー。絶対カッコイイよ!」
(*・_・*)
そう持ち上げられて、ものすごくその気になるワタシ。 そうか、ワタシ、その着物着るとカッコ良さそうなのか。 それに着物って好きだしな。 成人式と妹の結婚式でしか着てないけど。 あ、あと七五三。
「着てみたい気持ちはあるんですけど・・・ 会場で倒れたりしないかなワタシ」
帯の締め付けとかですね、何時間も耐えられる自信ナイヨ。
「大丈夫だよ!」
根拠を示してくれ。
「あー、着物借りるとして、それっていくらくらいでレンタルできるものなんですか?」とワタシ。 「あ、その着物、あたしのだからタダだよ(・∀・)」 「そうなんですか。なんか悪いな。借りちゃっていいのかな」 「貸したいの!似合いそうなんだもん」
ワタシがさんざんグズグズ言うのに根気よくつきあってくれるiプチ姫。 この人、いつもかようにワタシの苦手分野の面倒を、しかも先回りしてよーく見てくれるんですよね。 ワガママ姫様風でもあるのに、誰に対してもこんな感じで、ホントえらいなーと思います。
「まあ、今提案して、即決する話でもないしー。 今は躊躇してても、気が変わるかもだから、そしたら言って?」 と。 「はい。 あの、いつもありがとです。 なんかいつもiプチ姫っていろいろ考えてくれますよね」 「でしょ?(・∀・) だから前向きに考えてね☆」 「はあ」
で、電話を切ったんですけども。
そして、なっちゃんに相談。
「・・・・って電話だったんだけどさー、着物なんてやめたほうがいいよねえ?(´∀`)」 と。
「えー。いいんじゃない?着物。 iプチ姫の見立てなら間違いないだろうしさー。滅多に着れないし。着ちゃえ着ちゃえ」
これは予想外の返答でした。 比較的いつも安全策を選択するなっちゃんのことですから、「着物もいいけど、スーツの方が無難だよねぇ」って感じのリアクションかと思ってましたので。
「え! ホントにそう思う?」 「うん。いいじゃん着物(・∀・) 写真いっぱい撮ってきなよ」 「むむむ・・・実はさー、ムリムリって思いながらも、せっかくだから着たいなーって自分も確かにいるんだよね・・・」 「そうだよ。着なよ(・∀・)」 「うーーん・・・むむむ・・・。 きょんが帰ってきたらきょんにも相談してみるかな」 「うん」
そしてきょんが帰ってまいりまして。 事の次第を話しましたら。
「えーーー。 やめときなよ」
なっちゃんとは逆の意見が。
「え・・・なんで?(・_・;)」 「あなた絶対体調崩すよ。着物はつらいものー」 「まあ、そうなんだけどさ。 でも、きれいに着物着て、写真撮ったりしてさ、なんか記念になりそうじゃんね?(・∀・*)」モジモジ 「そりゃそうだけど・・・あたしは反対」 「・・・・・」 「あなた、人の多いところに行くとただでさえぐったりしちゃうし。 具合悪くなると思うよー。 また頭痛きちゃったりしたら、着物じゃしのげないんじゃないの?」 「(´・ω・`) そうだね」 「でもまあ、好きにすれば?(´∀`)」 「うん・・・(´・ω・`)」
悩んだ。
悩んだ。
悩みました。
着物、着たい。 それは確か。
でもでも・・・。
着物を返すときはクリーニング出さないとだし・・・。 その着物に合う草履、ワタシ持ってたかしら・・・。 小物は・・・?
(´-ω-) <考えている
結論。
・・・はまだ出ていないんですが。
今のところ、 やめておこうかな という気持ちになってきました。
お金かかっちゃうし。 なにより、体調が心配だし。 ワタシ、普段はネットで「ワタシすごく丈夫なんで!」とか自慢してるんですけど、 人の多いところ行くとホントに弱っちくなっちゃって、頭痛吐き気に襲われやすいんですよね。情けないんですが。
しかし。
iプチ姫が「じょりぃさん、似合いそうだから着なよ!」と、 ワタシなんぞに着物を勧めてくれたのが、とってもとってもうれしかったんでした。 なんかしあわせだったー(*´∀`*)
まあ、単に、
「じょりぃさん、着ていくものがないって言ってたけど・・・ あ、着物なら貸せるかな? よし、面倒見ちゃるか!」
みたいな感じで、心配性で面倒見の良いiプチ姫が気を回してくれただけなのかもしれませんけれども。
それでもうれしくて、世界に向けてこのことを発信する、 冷静になって考えてみれば着物が全然似合わなそうなじょりぃ23歳(詐称)なのでした まる
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