今日も今日とて
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今年もまた、季節的にお歳暮と思われる、おいしそうなというか実際すごくおいしかった焼き菓子の詰め合わせが、K姫から届きました。
・・・・・。
以前どこかにも書いたと思うのですが、なぜK姫が、下請けな上に下っ端めいているワタシにいつもお中元・お歳暮を送ってくださるのかといえば、 おそらくK姫のお姉さまかお姉さまの配偶者様のお仕事の関係上、ノルマみたいなもんがあって、そのノルマにK姫も協力しているのではないかとワタシは勝手に推測しているわけであります。 K姫のお人柄的に、人づきあいもマメなほうではないでしょうし、さて持ち駒も少ない中誰に送ろうかなというところで
「いつも鞭ばかりじゃなんだから、飴代わりに」
という道理のもと、犬っころのように自分になついているじょりぃに焼き菓子を送る、と。 そのように推測しております。勝手に。
で、いただくたびに、お礼のメールを送るじょりぃなわけですが。
1度目2度目の頃はお礼のメールも送りやすかったんです。 しかし、もう焼き菓子攻撃も何年になるんだろー、 って感じになってきますと、お礼の文章考えるのにすごく悩んだりするんですよ。 毎回定型文みたいに送るのもアレですし。 心を込めてお礼を言いたい、できればさりげなく愛情も伝えたい、さらにできれば笑いもとりたい、と思うじゃないですか。
とか考えてると、2日くらい「うーん、うーん」なんて唸って悩むんですよ。 悩むだけならいいんですが、そのままお礼言うの忘れてしまうんですよワタシ。バカだから。 もうそれを何度もやってるんですよ。
そして今回もそれやっちゃったんですよ。
げー、今さらお礼メール、送りづれえええええええええ( ´;゜;ё;゜;)
とか思って、なっちゃん相手に「どうしようどうしよう」とか踊りを踊っていたんですけど、 踊っていてもK姫には伝わらないので、結局定型文みたいなお礼メールを送りました。 一応文章の最後に「お礼に抱いてやるぜ☆ てかK姫にならどっちかっていうと抱かれたいんデス☆」ってつけておきましたけどってのはものすごく大胆なウソです。
メールを送り終わって「はふー」とひといきついてましたら、5分もしないうちにK姫から携帯に電話が!
え! ワタシ、なんか怒らせるようなこと書いたっけ! もしかして大胆なウソのはずが間違えて「抱いてやるぜ☆」を送っちゃったのかな! とかあわあわしながら電話に出ましてね。
「もしもし!」 「あ、Kですけどー」 「は! このたびは!どうも!ありがとうございました!ごちそうさまです!」 「あのね?」 「はい」 「今って事務所にいるの?」 「・・・は?」 「(笑)ごめん、仕事の用じゃないんだけど・・・もし、いればと思って」
なにそれなにそれ。 仕事抜きでワタシに会いに来たいってことかしら。 もしかして、今近くまでいらしているとかかしら。
「はい!事務所におります!」 「よかったー」 「はい(*´∀`*)」
久しぶりにお会いできる!
「仕事じゃなくてもいい?」 「はい(*´∀`*)」
仕事じゃないほうがウレシイもんなんだぜ?ベイビー
「あのね、じょりぃさんの持ってる、ウチのデータに用があるの」
(・_・)
なんか、話が見えてきた気が。
「・・・なんなりと」 <なっちゃんの目の前で、実際に床に膝をついて「姫への忠誠のポーズ」を取りながら
要するに、ワタシのお礼メールに便乗して、ワタシにタダ働きさせようって魂胆ですよ姫様。
「○○に関するデータがあるじゃない? それを、これからいう条件に合うもの見繕って、××社に送らなきゃならないの」 「ああ、はいはいはい。××社ねー」 「××社知ってるの? 取引ある?」 「いえ。取引ない上に、初耳の会社です」 「・・・なんか・・・じょりぃさんとは久しぶりだけど、相変わらずね・・・」
どういう意味だろう。
「相変わらずって、何が?」 「その軽いノリ」
ああ(´∀`)なーんだ。
って、ワタシ軽いのか! 軽いけど。
で、K姫からデータの条件をうかがい、これとこれ送ればいいですか?と聞いてみましたら
「あ、あたしに送るんじゃなくて、先方に直接送って。話はしておくから」 「受け取ってから自分で先方に送るのがめんどくさいんですね?」 「そう」 「相変わらずですねー」 じょりぃ、『相変わらず』の逆襲
その後、条件に合うデータを探して先方に送り(けっこう面倒な作業でしたよ!)、業務完了メールをK姫の携帯に送りましたら
すぐにK姫から携帯メールが届いたんですけども
内容は 「Re:」 だけでした。
携帯メール、相変わらず苦手なんですね、K姫。<かつて自分のメアドすら知らず、おまけに「。」がなかなか打てなかった人
それともワタシに文面打つのがめんどくさかったのかしら。 うん、すごくありえます。 どっちにしても相変わらずのK姫ですが。 好き。
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