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2010年02月19日(金) ホントに言いたいことは2行で済むんです

りっちゃんがついにパソコンを買いました。ネットブックですが。
人生初パソコンですよ。
ワタシ、ナナに話すのと同じようにりっちゃんにも
「パソコンなんてねー、りっちゃんはすることないんだよー?(´∀`)」と、やさしく話して聞かせていたというのに。
ついに買っちまいやがったか。ち。
しかもネットブックって、ネットやる気満々じゃんね。
パソコン買ってもいいけど、ネットはしないでほしかったな!

とまあ、ワタシの勝手なひとりごとはさておき。

「じょりぃちゃんが大丈夫なら、設定とか手伝ってほしいんだけど・・・いつなら平気?」とりっちゃんからメールが来たので、先日めでたくデエトの運びとなりましてね。

なんだ、マシマロで得意そうに「りっちゃんとデエト」とか書いてたのってただのパソコンの手伝いかよナナ相手と変わらないじゃんか( ´_ゝ`)プッ 
ってそうですよパソコンの手伝いですよ。
バカにするくらいならじょりぃをやさしく抱きしめるとかそういった方向の気遣いをよろしくお願いいたします。

でまあ、一緒にごはんを食べに行って、ワタシの家に帰ってきまして。
「これなんだけどー」とりっちゃんが持ってきたパソコンの箱を見たら、ワタシのネットブックと同じ機種。
こういうのってなんだかうれしいではないですか。
数多ある(そんなにないか)ネットブックの中から、同じ機種を選ぶ偶然。
これはもう、運命かもしれない。何の運命かさっぱりわかりませんけど。

「おー、ワタシのと同じじゃん(・∀・)」 と、りっちゃんの前で素直によろこぶワタシ。
「うん。だって、じょりぃちゃんが『買うならワタシのと同じのにしなよ。そうすれば設定してあげる』って言ったから」
「あ・・・そうだっけ。うん、そうだったそうだった(´∀`;)」 

忘れてたけどそういえばそうだった。
いろんな設定するついでに、りっちゃんのパソコンからは存軽関係にアクセスできないようにしちゃおうと目論んでいたんでしたよ。
なんかもう、ワタシって生まれながらの犯罪者って感じ。キャッツアイって感じ。<全然違ったなこの例え

「まだ箱から出してないの?」とワタシ。
「一度出して、外側から眺めてー・・・電源くらい入れてみようかなと思ったんだけど、
 一緒に入ってた紙に、電源入れるときの脅し文句が書いてあって、怖くなったのでやめちゃった」

てめえ、電源入れたらぶっ殺ーす。 とか書いてあったんでしょうか。
それならば無理もありませんが。

「え。 じゃあまだ箱から出して、弁当箱みたいなパソコンを眺めただけ?」
「うん」
「買ったのいつ?」
「1月」
「もっと早く連絡すればいいのに!」
「1月は忙しいのかなと思って(´∀`)今まで待っちゃった」

さすがはりっちゃん。 悠長です。
りっちゃん周辺だけ、たぶん時間の流れ方が違うんですね。
だって、年取らないですしこの人。バケモンか。


で、パソコンを箱から出しまして。


「あ、白だ。キレイだねー。 うん。りっちゃんならやっぱ白だよね( ^ ∀ ^ )」
「うん。じょりぃちゃんがそう言ったから」
「へ?」
「りっちゃんなら白だよねって。買うなら白買いなよって」
「あ、うん、そうだったそうだった(´∀`;)」 

忘れてたけどそういえばそうだった。
てか、ワタシがとんでもない色言ったらそれ買ってくれたのかしら。試してみればよかった。
あ、それで思い出した

「確か、黒と白以外、しょーもない色しかなかったんだよね、これ」とワタシ。
「そうそう。特にじょりぃちゃんが買ったモデルのはね(笑)」
「残りの色、ランドセルみたいなピンクと水色なんだよね」
「あたしがもたもたしている間に2回モデルチェンジしちゃったので、それはもうないんだけど」
「2回も? へー。 てか、よく知ってるね」
「割とチェックしてたから。買い頃を狙って」
「もしかして、自分で買いに行ったの?」
「うん」
「りっちゃんひとりで?」
「うん」
「か、かわいそうーーーーー(´Д⊂)」
「でしょー」

りっちゃん、パソコンのことってぜんっぜん知らないんですよ。
パソコン売場にりっちゃんがいるのって、ワタシがメルヘンお菓子な売場にいるようなもんです。

「言ってくれれば一緒に買いに行ったのに」 とワタシ。 まあ、あまり役に立ちませんけども。
「ホント? じゃあ頼めばよかった・・・心細かった・・・」
「そうだよ、なんで言わなかったのさ」
「だって、『一緒に買いに行くよ』っては言ってくれなかったから・・・」
「は?(°▽°)」
「『同じパソコン買いなよ』と『買ったパソコン持ってくれば設定とかしてあげるよ』は言ってくれたけど、
 『一緒に買いに行くよ』はじょりぃちゃん言ってなかったから」
「・・・・(°▽°;)」 
「あ、『白買いなよ』も言ってくれたけど」


なんなんだその素直さ。
ワタシのまわりでは、ちょいとした絶滅危惧種ですよこのタイプ。


しかし考えてみると。

りっちゃんて、ワタシがものすごーーーーーく怒りんぼだった頃を、なっちゃんともども、いちばんよく知っている人なんですよね。
そしてなっちゃんに次いで、ワタシのカンシャクの被害に遭った人物なのではないでしょうか。
ゆでだことか沸騰ヤカンとか、ふたりがこそこそ言ってたの、ワタシ知ってる( ´_ゝ`)
で、なっちゃんはそれ以後もずーーっといつもワタシと一緒だったから、ワタシがだんだん、ゆるゆるとした人間に変化していったことに対応してきてますが、たまにしか会わないりっちゃんにしてみれば、ゆでだこ沸騰ヤカンだった頃のじょりぃの印象も、まだ残っているのかもしれません。
そのせいで「何を怒り出すかわかんないし」みたいに怯えていたりするのかしら・・・。
だとしたらちょっと申し訳ないなぁ。


と、一瞬思ったものの、まあ人間過去にとらわれていてもしょうがないしね ァ'`,、('∀`)とものすごい速さで気を取り直しまして。



まあ、上記パソコンのこと以外にもですね。
りっちゃんて、割とワタシの言うこと、素直に聞くんですよね。
たぶんそれがラクチンなんだろうなって感じなんですが。
ぜええええったい引かないところももちろんあるんですが。
おおむね「じょりぃちゃんにおまかせー」って感じです。
試しに、この日の会話の一部を振り返ってみましょう。


なにやら近々映画を観に行くとか言ってましてね。
最近の映画はさっぱりわからないアテクシですが、それでも映画は大好きですから、りっちゃんが何を観るのか聞いてみました。

「『アバター』でも観ようかなーと思ってるんだけど・・・」とりっちゃん。
「ふうん。アバターかー」
「あ、その返事、オススメじゃーない、って感じ?」
「ワタシよくわかんないけど。映像はすごいらしいよね」
「あとはねー、『Dr.パルナサスの鏡』とか・・・でもあれ怖いのかな?」
「なんだっけそれ?」
「あの、主役の人が死んじゃって、ジョニデとかが代わりに出てるやつ」
「はいはいはいはい!テリーギリアムじゃんか!(・∀・)+*+*今やってんの?!」
「もう終わっちゃいそうだよ」
「それにしなよ!m9(・∀・)」
「え? あ、うん、じゃあそうする(・∀・)」

まずひとつ、ワタシの言うこと聞きました。

「ワタシ、無理させてる?」
「ううん。ジョニデとジュード・ロウが出るから観たかったし」

ナナといいりっちゃんといい、そんなにジョニデやジュード・ロウがいいかね( ´_ゝ`)フン

「でさー、ワタシも一緒に観に行くというのはどうだろう。ワタシ、テリー・ギリアム大好きなんだ(´∀`)」
「え?一緒に行ってくれるの?うれしい」

またひとつ、ワタシの言うこと聞きました。

「ただワタシ、今度の日曜の夜でないと都合がつかないのだ。
 おまけに翌日が出張だから、映画だけ観て帰るようなんだけど・・・」
「うん(・∀・)あたしじょりぃちゃんに合わせるよ」

またひとつ、ワタシの言うこと聞きました。

「あー、だけどりっちゃん、
 やっぱ映画のあと食事して、そのあとラブホでも行こっか?('∀^)b」
「うん。いいよ(・∀・)」

またひとつ、ワタシの言うこと聞きました。


なんてはずはなく。
これは軽やかにさわやかに却下されました。


じゃなくて、もちろんそんなこと聞いてませんですよやだなあ( ^ ∀ ^ )ワタシ清純派淑女だし


とまあ、りっちゃんがワタシに対して素直だとか言うこと聞いてくれるとか、「ワタシにだってこのような素直でかわいらしいタイプの仲良しはいるわけですよ」めいた話を得意そうに書いたわけなんですけど。

ワタシが今回の日記でいちばん言いたかったのは、実は全然違うことだったんです。
それは


りっちゃん、まだ身長が伸びてるんですって奥さん!この年で!
すごいですよね!!じょりぃびっくりしました!!


って、これが言いたかったんですよワタシ。ホントすみません。







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