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2008年10月16日(木) |
感じやすいと痛いのかしら |
本日、K姫の事務所へうかがいまして。
K姫、風邪でお休みかなーと思っていたら、お仕事してました。 お互いの風邪の様子を報告しあったり、お仕事の話をしまして、ご多忙そうなK姫にあまり絡んでも申し訳ないので(ホントに忙しそうだった)、早々においとますることにしまして。
てくてくてくて あれ?
なんか、尻と股のあたり、ジーンズが濡れてる・・・? 冷たいような気が・・・。
トイレへ行って確認。
げっ。
粉瘤が爆発してたーーーーー・゜・(ノД`)・゜・。汁が!汁が! 粉瘤の噴流! って、ダジャレのつもりだけど画数が多すぎてパンチに欠けた!
慌ててトイレットペーパーを当てまして。 これは困った。どうしよう。
K姫の事務所まで戻りまして。 忙しさにピリピリしているK姫に
「ば、ば、 ばんそうこういただけませんか」
と、おずおずとおねだりするじょりぃ。 おずおずしている割には「なるべく大きいのが欲しいんです!」と、サイズ指定。
K姫、無言で自分のデスクへ行き、引き出しからスッと絆創膏を取り出し、大きめの絆創膏を2枚くださいまして。
すげーこの人用意がいい! 惚れた。
「どうしたの?」とK姫。 なんか、お義理って感じで! 「お尻のデキモノが破裂しちゃって、汁が。ジーンズにしみができちゃったんです」 「そう」
終了。 もうちょっと、「あらかわいそう」とか言いつつ、お尻なでてくれるとかしてくれてもいいんですけど。
トイレに再度こもり、絆創膏をふたつ合わせに細工して、「いててて、いて」なんて言いながら手探りで(見えない位置なんですよねこれが!)ぺたりと。
ここで一安心しまして、他に用事を済ませて家に戻りまして。 なっちゃんに「粉瘤破けたー」と一声かけてから、洗面所にこもってけったいな姿勢をとりながら、鏡でもって粉瘤を見てみましたら。
な、な、なんか・・・グロテスクな様相を帯びております。 こんなもんができてちゃってたら浮気ができない!<する甲斐性もないくせに言ってみました
いやー、しかし見応えあるわ。 携帯で撮影しておこうっと。きょんに見せれば喜ぶであろう。パシャっとな。
あまりにもグロなので、なっちゃんにも「撮影したけど、見る?」と持ちかけるじょりぃ。 「えー、見たい。見てもいいの?」「うん、写真だけど」
にこやかに携帯を見るなっちゃん。 の表情が険しくなりまして。
「・・・・医者行きなよー。 これ、大きさどれくらい?」 「これくらい」 <指でわっか作って説明 「そんな大きいの? すぐ医者に行きなよ! 今行け!」 「ええええええ! でも、確かに明日は行けなそうだし、なんかこれ見たらちょっと怖くなったのも事実」 「そうだよ。 化膿しちゃうと困るから、行っておいでよー。 H病院なら外科もあるし、ヤブだからすいてるでしょ? そこに行けーーー」
ヤブとわかっているところに行くのもためらわれましたが、確かにもうそれしか選択肢がないような気が。
「でもなあ・・・場所が場所だから、なんか恥ずかしくてさ・・・ 行くなら最適なパンツを買ってから行こうかと思ってたし・・・」 ぐずぐずじょりぃ 「大丈夫だよそんなの恥ずかしがらなくてー。 だってH病院だよ? おばさんしかいないよ、看護師さんなんて!」 「!! どうしてワタシが、医師よりも看護師の目を気にしているとわかるのだ!」 「わかるよそんなの。 いいから行け!」
ということで、なっちゃんに仕事を任せ、尻を気持ち浮かせながら車をぶぶーーっと走らせまして。
・・・・ヤブのくせに、混んでる・・・・。
受付を済ませ、問診票を書き込み、広い待合室で「ラストフレンズ」の再放送を見ながらぼーーーっと待つじょりぃ。 初めて見ましたよラストフレンズ。 ウワサにたがわず、長澤まさみが、なんというか、どっかりというかぶさいくというか。 かわいいときはかわいいのにねこの人。あまり好きではありませんが。 ああ、ワタシの瑛太ったら相変わらずかわいい。
そのうちうとうとしてましたら、やっと名前が呼ばれまして。 どんなセンセイかなー。 「なんだこれくらい、放っておいても治っちゃいますよ」って感じだといいなあ。 まあどうせ、またワタシの「ひとりで大騒ぎ」として片づくでありましょう( ^ ∀ ^ )
女性の先生でした。ワタシより7つ8つ上なのかしら。 安心しました。
「ええと、どのへんにできました?」と先生。 「ここです」
またですね、場所が微妙なんですよ。 どの角度からも見づらいような。 右のお尻と足の境目あたり、パンツの線よりもっと下なんですが。 それの少し内側寄り。 いわゆるひとつのきわどいゾーン(°▽°) なんでこんな場所にできちゃったかというと、エアロバイクのせいなんですよねー。 もともと粉瘤体質だったみたいなんですが、エアロバイク漕いでいるうちに、サドルが当たる部分がしこってきちゃいまして。 小指の先ほどの粉瘤になった時点でエアロバイクはやめたんですが、しこりは取れず。 放置していたらここ最近になって急に肥大してしまったんですよねえ。
「あら・・・どんな体勢になれば見られるかしらね」
ベッドの上で、様々な体位を取りまして。淫らなワタシ。 結局うつぶせで良いことになったんですが。 そして絆創膏をはがして診ていただきまして。
「これは痛かったでしょうー」と先生。 「痛かったんですが、今日破裂して、なんかだいぶ痛みがおさまりました( ^ ∀ ^ )」 「破裂したなら、抗生物質で抑えちゃえば大丈夫かな?」
ここで、女医先生、上司みたいな先生に声かけましてね。 抗生物質でいいですか、みたいな確認しましたら、偉そうな先生がワタシの尻を診にやってきまして。
「あー、ダメダメ。こりゃ切開だね。切らなきゃダメだよ。またできちゃうよ」と。
ふうん、やっぱり切るのかー。 ま、それも覚悟してきましたからね('∀^v)ヨユーっすよ
女医「でも破裂したらしいですし・・・これ、切るとかなり痛いですよ」
え! (・_・)
ふ、ふつうの粉瘤の切開よりも痛いってことかな・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル <一気にビビる
偉医「だからさ、麻酔いつもより多く使って」
え! (・_・)
偉医「深ーく切るようにしてさ。深いところからぐりぐり掘り出さないと無理だよこれ」
え! (・_・)
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
き、切らずに、こうせいぶっしつとやらでおねがいできまいか・・・。<覚悟はどこへ
「じゃ、切りますねー」と女医先生。 ってちょっと待ってください!
今切るのですか! すぐ切るのですか! 麻酔たっぷりするのですか! 深く切るのですか! おまけにぐりぐり掘り出すのですか!
「今すぐ切るんですか!?」 じょりぃ、大きな声で。 ズボンを膝まで降ろしてうつぶせでパンツの尻を晒した状態で枕にしがみつきながら。
だってネットで調べたら、たいてい 受診→後日手術 って感じだったからーーーーー・゜・(ノД`)・゜・。
「都合悪いですか? 日を改めた方がいい?」 「いやあの・・・今生理なんで・・・(ホント) それにあの、明日は仕事の都合で、術後あんまり痛いとちょっとマズイんです(ホント)」
明日はまた臨時のガッコのセンセーやることになってまして。 そんな痛そうな手術の後に、慣れないセンセーをこなすのは根性ナシのワタシでは無理!無理よーーー!
なんか、偉そうな先生は「すぐであたりまえだろボケ」みたいな感じだったんですが、女医先生が上手に偉そう先生を説得してくださり。 土曜日に決まりました。
「でも、ホントは早ければ早いほどいいんですよ。今の状態、あまり良くないから」 「はい・・・((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」 「土曜日までの分の抗生物質出しておきますから、お薬はきっちり飲んでてくださいね」 「はい(´・ω・`)」 「土曜日になってれば、生理も落ち着いてるでしょうしね(´∀`)その方がいいかもね」
ありがとう先生。 女性の先生だとこういうとき良いですよね。
ああ、怖いよう・・・。
事前に怖がってもすごく無意味なので、あまり考えないようにしよう、と思うのですが。
なんかー。 粉瘤のヤツが居座っているお尻周辺って、こう、いろいろと敏感なところではないですかー。 平たく言えば、感じやすいって言うんですか。
気持ちよくなりやすい部分は、すなわち、痛みにも敏感なのではないだろうか・・・。 と、ついつい考えてしまうわけですよ。 先生たち、ワタシに聞こえないところで相談してほしかった! 何も知らないまっさらな心で切開に挑みたかった!
帰りの車で、すっかりビビったじょりぃは、看護師の卵(ナナです)に電話して
「感じやすいところはやっぱり切ると痛いのかな!」
と質問がてら甘えてみたい衝動に駆られたのですが
「そんなの知らない。切ったらぜひ教えて(・∀・)」
という答が既にナナの声で頭に響いてしまったのでやめておきました。 昨日既に「声聞きたくてさ!(*´∀`*)」なんてアホらしい電話をしてしまったばかりでしたし。
でもまあ、何事も経験ですからね。 ぎゃあぎゃあ大騒ぎしながら、尻の下を抉られる体験を楽しんでこようと思います。ァ'`,、('∀`)
('∀`)
ガクガクブルブル(((((ノД`))))コワイヨウ…
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