今日も今日とて
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きょんは割とちょこちょことセミナーに参加しております。 自分でネットなどで見つけて。 自腹で。 休みを使って。 なかなかえらいなぁと思っております。
で、ひと月くらい前でしょうかね、定かではないんですが。 そのときも「あたし明日セミナーだから、犬よろしく」ときょん。
「S先生も来るの?(・∀・)」とワタシ。
せっかく行くんですからね。 きょんの憧れ・S先生に会えれば励みになるではありませんか。 単純に嬉しいでしょうしねえ。 ていうか、ワタシならば、S先生の来そうなセミナー狙って参加しますけれども。
「来ないよー」ときょん。 「講師として来なくてもさ、先生も受けに来るとか」 「獣医師が一緒に受けるセミナーもあるけど、あたしが参加するようなのはほとんどがVTばっかだよ。 しかも若い子ばっかりだからさ、肩身が狭い(´・ω・)」 「そうなのかー」 「そうなんだよー」
で、出掛けていったのですが。
帰ってきたら、やたらとキゲンが良いのです、きょん。 なので 「もしかして、S先生に会えたの?(・∀・)」 と、あるわけないよねーと思いながらも聞いてみましたら
「それが! 会えたのよーーーーー!!!(*´∀`*)」ときょん。ヤンヤン大喜び中。
「へえ! よかったねー。 でもなんで? 講師だったの?」 「ううん。急遽通訳を頼まれちゃったんだって。 講師の人が、去年S先生が海外の研修先でお世話になった人だったらしくて」 「へー。カッコイイじゃんね、S先生」 「うん。素敵だったー」
ワ、ワタシだって、標準語と方言の二カ国語いけるもんね。素敵!ワタシ!
「それにねー、もう暗いからって駅まで送ってくれたの!あたしだけ」ときょん。 「おお! なんかそれって嬉しいじゃんね。紳士だしさ」 「そうなの」 「特別扱いって雰囲気もあるしさ」 「そうなのー」
冒頭でも語りましたように。 少ないお給料から自腹でせっせとセミナー通って精進しているきょんですからね。 たまにはこんなラッキーがあると、気持ちが折れづらくなって大変よろしいんじゃないでしょうか。
「もうひとつ嬉しいことがあったの」 「ほう?」 「でもじょりぃに話すと『はぁ?(゚д゚)』ってバカにされるかな・・・」 「しないしない(´∀`)」 しても言わない。 「あのね、駅に行くのに、ふたりで建物から出るときにね、S先生の知り合いが先生に声かけたのね?」 「うん」 「そのときに相手の人が、ちらっ てあたしの方見たもんだからね、S先生があたしを軽く紹介してくれたんだけど」 「うん」 「『あ、彼女は僕の教えg 知り合いのVTで・・・』って言ったの!」 「???(°▽°)??うん」 「教え子 って言いかけたんだよー?(*´∀`*)」 「それがうれしいの?」 「うん!」
S先生の方が、きょんよりもずっと年下なんですけどね。 『先生と教え子』という関係に、萌え萌えしている・・・というのでもないのかな、きょんの場合。 まあとにかく、うれしかったみたいです。
「バカにした?」ときょん。 「しないしない。 なんか、気持ちはわかる気がする(笑)」
で、ここまでは単に、きょんがS先生に会えて浮かれてたって話なんですが。 ここからが本題なんです。スミマセン。
駅への道すがら、S先生とおしゃべりしたらしいんですが。 しかしまあ、カタブツなふたりですから、話題はもっぱら動物医療の話。 そのときにS先生から
「○○先生が教えてくれて、僕もハマっちゃったんですけど、 『麻酔科医ハナ』ってマンガが、おもしろいし、よく調べて描けてるんですよ。 勉強にもなるから、きょんさん、マンガに抵抗なければ読んでみるのもいいかもしれないですよ」
というお話が出たそうで。
S先生、 きょんはマンガに抵抗がないどころか、エロマンが描いて一攫千金を画策するような女なんですよ!気を付けて!
で、それからしばらく、本屋さんに行くたびに「麻酔科医ハナ、ないかなー」と探していたきょんだったんですが。
マシマロにこの画像についての記事をアップしたときに、めでたく見つけることができまして。
ありえない立体裁断。
この絵柄にきょんは嫌悪感を露わにしていたんですよ。 この乳ありえねーとか、こんな服ありえねーとか、これ見て欲情するヤツいるのかよとか。
で、「麻酔科医ハナ」をワタシが見つけてあげたときも、きょん、マンガを手にとってしげしげと眺めてましてね。 青年男性向けのマンガだったので、ビミョウに不安があったようです。
「絵柄は大丈夫そう? 乳とかさ(・∀・)」 と茶々を入れてみるじょりぃ。 「うん。なぜあたしが今そのチェックをしていたとわかったの?(笑) これなら大丈夫そう」
大丈夫そう、と言われた表紙がこちら。
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ホントだ、 大丈夫そう。 ちょっとつまんないの。 もっと葛藤してほしかったのに。
で、家に帰ってきて、さっそくもりもりと「麻酔科医ハナ」を読むきょん。 ワタシは忙しかったので、今日になってパラパラと読ませていただいたんですが。
む。
むむ。
さすが青年マンガ。 やっぱり乳だの尻だの強調された絵柄になっております。 いや、話自体はマジメなんですが。 麻酔医って大変なのねー、ワタシの仕事がキツイったって、楽ちんでしょーがないわこりゃ、とか思ったんですけども。
なんつーか、こういう絵。
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何かっつーと、おっぱいぼよ〜ん、尻むっち〜ん、しかも、布がぴったり水に濡れたかのようにまとわりついているんですよ。 さらに言うと、「なくてもいいんじゃねえの?」というシャワーシーンもあったり。
ワタシはにこにこしながら、きょんにたずねましたよ。
「ねーねー。S先生がさー、こういう絵見てるかと思うと、イヤじゃなーい?」とな。 「イヤ」
うきゃきゃきゃきゃ。 <なぜか悪魔的に楽しいじょりぃ
あ、そうだ。 もひとつ聞いてみよう。
「ねーねーじゃあさ。 S先生がこれ見てにやにやしてるのとさ、ワタシがこれ見てにやにやしてるの、どっちがイヤ?(・∀・)」 「S先生がにやにやしてる方がイヤ」 「えー、そうなのー?」
そりゃ、憧れの人がこんなもん見てにやにやしてるの想像するのイヤでしょうけども(きょんは割と性的に潔癖なところもありますので)、 恋人がこの手のモン見てうれしそうににやにやしてるのも、イヤなものではないのかしらー(きょんは割と性的に略)。
「ワタシがこれ見てにやにやしてるのもイヤでしょー?」 「じょりぃがこーゆーものでにやにやしてるなんていつものことだから、別になんとも思わない」
( ° ▽ ° )
「ワタシ、この手のエロっぽい絵でにやにやしてることってないと思うけどー?」 「でも、誰かの乳だの尻だの見ちゃーにやにやしてるでしょ、いつも」
ワタシ、マジメに言いますが。
自分がそんなだなんて、知りませんでした。
えー? してるのかなぁ? 困るわー。ポーカーフェイスのむっつりスケベのつもりだったのにー。
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