今日も今日とて
INDEX|過去|未来
2008年01月14日(月) |
誰かこの歌のこと知りませんか |
それはまだワタシが保育園に通っていた頃、園で教わった歌なのですよ。 もしかしたらワタシは教わっていなくて、妹が教わった歌を彼女に教えてもらったのかもしれません。
ワタシはその歌が小さい頃から大好きでしてね。 今でもたまに歌います。 特に、元気がなくなっちゃったときに歌うと、なんか元気になるので歌います。勇気が出るので歌います。ダサいですね!
きょんもワタシが歌ってるのを聴いて 「なにそれ、かわいいね」 ということで気に入り、今ではきょんも歌えるんですが。
しかしワタシはその歌を、途中までしか覚えていないのです。 さらに言えば、ところどころデタラメだと思うのです。 ちゃんと、どんな曲なのか知りたいなーと、常々思っておりまして。
で、せっかく自分のサイトを持っていることですし、読んでくださっている人もいらっしゃることですし
ネタにも困っているし ということで、ここで
誰かこの歌のこと、知りませんかーーーーーー
と、呼びかけさせていただこう、と。 今日はそういうずうずうしい魂胆の日記でございます。
ワタシが覚えている、ところどころデタラメであろうと思われる歌詞はこちらです。
-----------
ぎんぎらぎんの おてんとうさま もろこし畑に ぎんぎらぎんの 顔を出せば ういも つらいも なんのその
それ ぴょん と跳ねて さっ とひととび サボテンのとげも悪かない
それ ぴょん と跳ねて さっ とひととび サボテンのとげもわーーーーーーるかない
からだはちびでも 知恵はいっぱい
(もうちょっと続くはず)(続きのメロディは覚えてるんです)
------------
きょんに歌って聞かせたときに、途中で終わっちゃうので「知恵はいっぱい♪」のあとで「おしまい」と言って締めたら、 ふたりのあいだでは「おしまい」までが一曲として歌われるようになって、ますますへんてこりんな歌になってしまったんですが。 しかも「おしまい」のあと、必ずふたりでゲラゲラ笑いますし。アホか。
ただこの歌ですね。 基本的に3拍子なんですが、途中で変拍子つーんですか?急に5拍子になってまた3拍子になってって、保育園児が歌うにはちょっと難しいというか変わってるんですよ。 なのでもしかして、すべて妹が適当に作った歌だったりしたらどうしようという不安もなきにしもあらずなんですが。 不安というか、だとしたら妹を天才と絶賛したくなるほどワタシはこの歌が好きなんですけどね。 あるいはもしかしたら、姉妹で手をつないで歩きながら歌っているうちに、歌詞やメロディや拍子が改変されていった可能性も大いにあると思います。 実際、今まで何度かググってみたんですが、いまだに手がかりにヒットしたことないんですよね・・・。
からだがちびで、知恵がいっぱいで、もろこし畑なんだかサボテン畑なんだかよくわからないことになっているところで、ぎんぎらぎんのおてんとうさまを浴びて、憂いもつらいも吹き飛ばし颯爽とジャンプしているこやつがいったいナニモノなのか。
きょんの頭の中ではワタシがジャンプしているようですが、からだがちびなところしか合っていません。
ワタシも妹も保育園児だった頃、ものすごく大雪の降った年がありましてね。 そんな中、母と妹とワタシの3人で、子どもの足だと普通に歩いても30〜40分はかかるおばあちゃんの家まで歩いていかねばならないことがあったのです。 雪はもうやんでいたのですが、何しろ積もってましてね。 一歩足を前に出すのがいちいち大変で。 最初は「雪だ!」ということではしゃいでいたワタシと妹も、だんだん元気なくなっちゃいましてね。 母も妹を持ち上げながら歩いていたようなものでしたから、かなり疲れたと思いますけど。
で、だんだん気持ちが沈んでいくワタシたちに、母が「ぎんぎらぎんの歌、歌っていこうか」と提案したのですよ。 3人で手をつないで、大きな声でこの歌を歌ってましたら、なんかホントに元気になってきましてね。 「ぴょんっとはねてーー さっとひととーびー♪」のところではホントにぴょんぴょん跳んで跳ねて。 カラダもぽかぽかしましてね。
それがこの歌で元気が出ちゃった、いちばん古い記憶なんですが。 そのせいもあって、いまだにどうも元気が出ちゃうみたいです。 一種の成功体験だったのかもですね。 「もう歩けないよ・・・」という、まさに映画「八甲田山」のような心境だったのに、おばあちゃんに真っ赤なほっぺの元気な顔を見せられたんですから。
どなたか、この歌、ご存知ないですかねえ? 知りたいような、知りたくないような、でもずっと知りたくている歌なのであります。
追記(1/19)------------------
掲示板により、アヤコさんとこくーんさんのご助力をいただきまして、 「ちびすけうさぎのカルロス・ロサーノ」という曲だと判明しました。
さらに、メキシコの民話がベースになっている歌だということも判明。 そしてさらに、その民話がという絵本として、日本で販売されていることもわかりました。
ワタシは本当にうれしいです( ^ ∀ ^ )
お仕事が忙しいのに調べてくださったアヤコさん、 リサーチに次ぐリサーチで、ついに絵本まで探してくださったこくーんさん、 そして、やっぱり調べてくださっていたミントさんほか、もしかしたらじょりぃの知らぬところでちょろっと調べてくださってみたりしたそこのあなた様、
どうもありがとうございました。 感謝でございます。 じょりぃは幸せ者であります。
|