今日も今日とて
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2008年01月01日(火) 今年もお世話に…と思ったら、明けちゃいました

さて大晦日でございますよ。
注文しておいたおせちを取りに行くじょりぃ。
ワタシは溺愛の 違う 出来合いのおせちって食べないんですが、これも浮き世のつきあいってヤツでウン万円も出して買わねばならないのであります。
ここんちと仕事をしていく上で必要な、まあそうですね、ヤ●ザでいうところの上納金と思って買ってます。
で、買ったはいいが、食べる人がいないと困るわけですよ。
実家も出来合いのおせちは食べませんし、ではなっちゃんにボーナスついでにと思っても、この人は田作りから昆布巻きから自分でせっせと作る人ですので、やっぱり必要ないのです。
というわけで、毎年きょんのご両親にプレゼントしております。
こちらではとっても喜んでくださるので、ワタシもとてもうれしい( ^ ∀ ^ )

ビンボウなワタシにおせちを売りつける憎き会社というのが、K姫やFさんがお勤めの、そして不思議ちゃんEさんが外部スタッフとして働いている、おまけにiプチ姫もワタシのようにちょこまかと出入りしているという、毎度おなじみの会社さんなんですが。
この日、この会社さまはバタバタと忙しいですから、ワタシはおせちだけ受け取ってそそくさと帰ろうと、支払いと受け取りを済ませくるりともと来た道を振り返りましたら

「あー!じょりぃさん!」

と、ワタシに会えたことを歓迎してくださっている声が。
するけど姿が見えない。
すぐ近くでしたのにおかしいな。

と思ったら、iプチ姫がワタシの足下にうずくまって、花の鉢をデコレーションしておりました。

「やあやあ!久しぶりですね!」

ホントに久しぶりなんですよ、iプチ姫。

「会えると思ってなかったからうれしいなーー。今日は良い日だ」にこにことワタシ。
「ねー、ホント久しぶり」
「会えたと思ったら、今年も終わりですナ!」
「ああ・・・あたし、今年って波瀾万丈の一年でした・・・」突然暗い顔のiプチ姫。
「では良い年でしたね」
「なんでよ!」
「波瀾万丈って楽しそうじゃん(・∀・)d」
「やだーーーー。もう、平和がいい。じょりぃさん、どんな1年だった?」
「覚えていません」 <真顔

過ぎてしまえば皆美しい思い出ですよ( ^ ∀ ^ )そして何も思い出せない。

「あたしちょっとだけ社長に呼ばれちゃってるんだけど、じょりぃさん、すぐ帰っちゃう?」
「待ってますよ。もう少し話したいし」
「じゃ、ちょっと待っててくださいね」

すたすたと去るiプチ姫。

さてどうしようかしら、と思案した結果、そうだそうだと事務所に顔を出してみることに。
うまくすればあの人が・・・・ほーら、いた(*´∀`*)

K姫が、低めなのにころころと女性的な特徴のある声で電話応対中です。
好き好きオーラ満載の笑顔でぺこりとお辞儀をするじょりぃ。
無視するK姫。 
まあ、電話中ですけど、会釈くらいしてくれればいいのにと思ってしまうのはK姫の思うツボだったりするんですよね。
わざとイジワルしたりしますからこの人。
めげずにアホのようににこにこしておりましたら、電話しながら小さく手を振ってくれました。

かわいい(*´∀`*)うれしい

しばらくアホ面して立ってましたら、やっと電話が終わりまして。
電話切ってワタシの顔見たとたん、そんなにフキゲンな顔にならないでK姫!

「どしたの?」 とK姫。
「おせち取りに来たついでに、K姫の顔を拝見しつつごあいさつにと思いまして!」
「ふうん」

あらホントにフキゲン。

「あたし、いつ休み取れるのよ」
「や、ワタシにそう聞かれても・・・」
「疲れた」
「お気の毒です」

そうこうしているうちに、iプチ姫が事務所にやってまいりまして。
「あー、3人揃いましたねー」と。

「ね。ホント久しぶり。このメンツ」とワタシ。
「iプチちゃん、元気?」

あら。
iプチ姫には、にこやかな笑顔で話しかけてますよ。
なんですかK姫。その態度の変化。それって

ワタシに甘えちゃってるんじゃないんですか!もしかして!(・∀・)マイッチャウナー

こう、iプチ姫にはよそゆきモードのにこやかなK姫、ワタシには素のままのK姫、なーんて具合に、ネ☆('∀^)

「あんまり元気じゃないんですよー」とiプチ姫。
「忙しいの?」にこやかなK姫。
「なんかもう、いろんなことがうまくいかない・・・」
「そろそろ良くなるってことじゃない?」にこやかなK姫。
「ワタシ元気ですよ!」愛らしいじょりぃ。
「・・・・・・」不機嫌そうなK姫。
「じょりぃさんはいいよねー。いつも楽しそう」iプチ姫。と、それをにこやかに見守るK姫。
「楽しいですよ。早く3人で飲みに行きましょ」とワタシ。
「そうね。飲みたい!」とiプチ姫。 無言で仏頂面のK姫。

・・・・・・・(・_・)

ワタシに甘えているわけでなく、ワタシのことがキライなんでしょうかという気持ちになってきましたよじょりぃ。

まあ、それくらいでめげちゃうじょりぃでもありませんので、そのあともずうずうしくふたりをからかったりしまして。
で、結局帰るときには、K姫、ワタシを見てちゃんとにこにこと手を振ってくれたりするんですわ。
相変わらず何を考えているかよくわかりません。
ていうか、ワタシが帰るのが嬉しくて、最後だけついにこにこしちゃったんでしょうかそりゃあんまりだ。

事務所を出てコンシェルジュに行くと、いくつになっても20代のFさんがいらっしゃいまして。

「あー、じょりぃさんー」
「あー、Fさんにも会えたー。ワタシ今日ってなんだか総集編て感じ!」
「は?」
「いえ。気にしないでください」

なんて挨拶してましたら、事務所からK姫がやってきまして。
Fさんとカウンターに並んで、何か話しております。
ワタシはこのふたりのツーショットが好きでしてねえ。
きれいなおねえさまふたり、ってだけで眼福なんですが、日頃はデキる女・厳しい上司として社に君臨するK姫が、K姫より少しだけ年上のFさんに甘えた風になるのを見るのが好きなんです。

にこにこと、突っ立ってふたりの様子を眺めておりましたら

「まだいたの?」

と、冷ややかにK姫。
今の今まで、背の高いFさんを見上げるようにして甘えた感じで話していたというのに、何そのワタシへの突然の冷ややかなスパイク。
そんなワタシがハァハァしちゃうようなプレイを次から次へと仕掛けるのはもうやめていただきたい。
想いはつのるばかりですよ。


・・・とまあ、2007年最後の日に日記に、姫ふたりとおねえさまひとりが登場してくださり、華やかに締めることができますですよ( ^ ∀ ^ )


家に戻って台所をざっと片づけたあと、実家へ向かいまして。
両親に顔を見せて、食料をたっぷりいただき、家事を手伝いながら というか ジャマしながらおしゃべりしまして。
すっかり暗くなった帰り道、神社に提灯がたくさん下がってましてね。
初詣かあ、なんて思いながら、ここ、中学のときに浴衣を着たナナを自転車の後ろに乗せて、ふたりで夏祭りに来たっけなあ、なんて季節はずれなしみじみを堪能しつつ、そばの汁が鍋からこぼれないように気をつけつつ、家路へ。

今日の夕飯のしたくはワタシでございますよ。
というわけで、これから働こうと思います。
オチがなくてスミマセン。忙しくてオチている間がありません。


そんなわけでみなさま。
今年も存軽とじょりぃにおつきあいいただきまして、どうもありがとうございました。
来年も な人も 来年こそ な人も
みんな一緒に良い1年にいたしましょう( ^ ∀ ^ )


( ^ ∀ ^ )


・・・と、ここまで書いておいたのに、「笑ってはいけない病院24時」なんて見て笑いすぎて涙流していたら、年が明けてしまいました。
大笑いしながらの年越しとは幸先良さそうです。

みなさま、今年もよろしくお願いいたします。


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