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2007年09月20日(木) 続・ポケとおじいさん(引き続きリアルタイムメモ)

リアルタイムメモ☆1【11:15am】

昨日、ポケ騒ぎに振り回されたじょりぃは、仕事をしながらさわやかな朝を迎えまして。
ていうか、今日って暑いですね!死ぬ!
朝の8時頃お風呂に入りまして、仮眠を取ろうかどうしようか悩みまして。

今日、というか、前半の体調を重視するなら、仮眠を取らずにこのまま突っ走ったほうが具合がよろしいんですよね。
徹夜明けの1時間くらいの仮眠て、起きてからしばらくがつらくてつらくて。眠くて眠くて。だるくてだるくて。
しかし、明日・明後日のことを考えると、少しでも寝ておいた方がいいのは、経験から学んでおります。
ということで、あまり眠くなかったんですが、午前中はアポも入っていないしということで、1時間仮眠を取ることにしました。

おふとんに入ったものの、なんか寝付けないなーと、15分ほどもぞもぞしてまして。
それでも疲れていたせいか、いつの間にかすうすう眠りまし・・・ぷるるるるるる! ぷるるるるるる!

なんだよ電話かよこんな時間に!
と思わず思ってしまいましたが、もう朝の9時過ぎてる平日ですから、寝てるほうが悪いんですが。
しかし、寝ぼけていたために、間違えて切ってしまいました。いけね☆
着信履歴を寝ぼけまなこで見てみましたが、どうやら携帯に登録していない人からです。
てことは仕事先の人じゃないのかしら。いいや、寝ちゃおう。くう。
すやすやす・・・ぷるるるるるる! ぷるるるるるる!

ぬおおおおおおおおう!誰じゃい!
見ればさっきと同じナンバーからですよ!しつこいな!

は(・o・)

もしかしたら、元町会長夫人から何か情報かも。
と自分に都合良くひらめいたじょりぃは、むっくりと起きあがり、仕方なく電話に出ることに。
ちなみに、ワタシ、寝ていて突然電話に出ても、あたかもしゃっきり起きていた人のように話せます。
きょんが「それってものすごい才能」と褒めてくれるんですが、しゃっきり話すフリをしていても頭は寝ているので、たいてい何を話したか覚えていなくて困ります。
後でまた電話しなおして「あの、お電話いただいたとき、ワタシなんて言ってましたっけ?」とか聞くんですよ何が才能だよというとんちんかんですよ。
で、このときも明るくさわやかに「もしもしー」と電話に出まして。目はうつろですが。

「あ、あの、じょりぃさんですか?」と電話口の男性。
「はい、そうです」
「あの、私、T井と申しまして、Sさんからお話をうかがいましてお電話してるんですが・・・」

ポケじいさんだーーーーーーーー!!!!キタ━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!

「はいはいはい!」

ポケじいさん、じいさんと呼ぶのは申し訳ないような若々しい声でございますよ。
声だけなら、50代前半という感じでしょうか。

で、よ、用件はなんだろ・・・。
「うちの犬じゃないですよ」とか「申し訳ないが飼えなくて放したので・・・」とかだったらどうしよう。
久々にいろいろな道具を出して呪わなきゃならない。

ポケじい「あの、うちの犬がもしかしてそちらにいらっしゃるということで・・・」
じょりぃ「ええ。ワンちゃん保護してるんです。ひと月くらい前から」
ポケじい「その犬は、コリーのちっちゃいようなヤツですか?」
じょりぃ「はい、そうです!」
ポケじい「ちょっと白っぽくて・・・」
じょりぃ「あ、そうです。他のシェルティよりも白っぽいですね」
ポケじい「それで、うちの犬だとすると、年取ってて、ちょっとボケてるんですが・・・」

ま・さ・に( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)ビンゴ!!!

じょりぃ「実はT井さんもボケてるんじゃないかと心配していたんですよ!(・∀・)」

これはウソですスミマセン。

じょりぃ「ええ。ちょっとボケちゃってるみたいですね(笑)そして赤い首輪してます」
ポケじい「ああ!うちの犬ですよ! どうもありがとうございます」

お礼言ってくれてるー(*´∀`*) ポケをかわいがってくれてたんだー。

ていうか、「そのまま飼ってくれるんでしょ!ありがとうございます」なありがとうだったらどうしよう(°▽°)

で、T井さんどうなさりたいですかー、お宅にワンちゃんお届けにうかがっても大丈夫ですかーとお聞きしてみましたら

「いえいえ、とんでもないです。私がじょりぃさんの家へ引き取りにうかがいますから」と。

積極性。 うれしい。 よかった。 ポケをかわいがってくれているに違いない。 (つд-。)くうっ

ポケじい「でも、じょりぃさんのお宅がどこなのかが私にはわからないんですよね・・・」
じょりぃ「ワタシ、T井さんのおうちわかりますから、失礼でなければお届けにうかがいますよー」
ポケじい「そうですか!申し訳ないけど、じゃあ甘えちゃおうかな・・・」
じょりぃ「ええ( ^ ∀ ^ )  で、ご都合の良いお時間は・・・」

ということで、この後時間のすりあわせをし、夕方5時にポケを届けにうかがうことになりました。

連れていってみたら
「あれ? この子じゃない・・・」とかなオチだったらどうしよう。
あるいは
「ふはははははは。罠にかかったな!」と仁王立ちのポケじいがいて、きょんとじょりぃがそのまま縛られてさるぐつわまでされて、船底で海を越えるようなことになったらどうしよう。


しかし、そんなわけで、現時点ではすばらしい朗報です。
大団円になるのか、どんでん返しが待っているのか、結果もこの日記でご報告させていただきます。
とりあえず、ワタシは今とてもうれしいです。
何しろポケじいの人柄が良さそうなのがうれしい。
ポケを愛してくれてそうなのがうれしい。
きょんもにこにこと安心中です。今のところ。

夜になっても日記が更新されなかったら、ふたりして猿ぐつわされて海を渡っているところだと思ってください。


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現在、もう夜の10時過ぎです。
今、きょんとふたりで船底に転がっています。
なんてことはもちろんなくて、忙しい日だったのでリアルタイムメモがままなりませんでした(´・ω・`)ちぇ
なのでここからは、リアルタイムメモを装った、ただの時系列日記となります。
それでは、本日の「ポケにまつわるエトセトラ」、ご報告させていただきます。


リアルタイムメモ風☆2【4:40pm】

もうこの時間には、家に着いていたはずのじょりぃだったのですが、打ち合わせが長引きまして、「ポケじいさんとの時間に遅れてしまうーー!」と夢中で車を走らせておりました。
そうしましたら、きょんからメールが。
「遅いよ!」的お怒りメールかしら・・・と思いながら信号待ちでメールチェックしてみましたら。

件名:お皿に頭を乗せて眠るポケ
本文:もうこっちに向かってる?


件名と本文がちぐはぐですが、見せたい添付画像のタイトルが件名、時間大丈夫?という打診が本文らしいですね。
ワタシのせっぱ詰まり感とは対照的に、のんびりしております。
で、添付画像がこちらでした。

 ぐうぐう

か、か、かわいーーーー(*´∀`*)       (´∀`)       (´・ω・`)

お別れかもしれないのか・・・。

って、いいことじゃん!邪魔者厄介払いですよ!
急がないと、ポケじいに逃げられてしまいます。 5時に間に合うでしょうかワタシ(°▽°)

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リアルタイムメモ風☆3【5:03pm】

ポケじいさんことT井さんの家に向かう路地がほっそーーーーい畑道のような道でしてね。
運転していたきょんが「やば。犬の散歩の人がいる。通れるかな」と。それくらい細い。
「でかい犬!」とワタシ。「秋田犬?」「いや、雑種だね」ときょん。
秋田雑種を散歩させていたおばさん、自分が畑に引っ込んで道を空けてくださいまして。あらスミマセン。
T井さんちのすぐ横の畑では、トラクターでどどどどどどと作業しているおっさんが。
うちも田舎ですが、それでもびっくりするくらい田舎な風景でございます。

T井さんの敷地に車を入れましたらきょん「あれ?帰ってないのかな?車見あたらないけど」と。
「仕事が忙しくて抜けられないのかな? ワタシの時間に合わせてもらっちゃったしなぁ」とワタシ。

車を降りて、どうしようか、なんて話してましたら、秋田雑種おばさんが「あのー」と。

「もしかして、じょりぃさんですか? 私、T井です」

ポケじいさん、こんな、おばさんみたいなおじいさんだったなんて! 驚愕!!

てなわけでなくて「あ、本人がいなくて、私、T井の実家のものなんです」と。
ご本人じゃなかったんですね。当然ですが。
にこにこと人の良さそうな、割ときれいなかわいらしい顔立ちをしたかたでございますよ。
便宜上「秋田さん」と呼ばせていただきます。T井さんですけど秋田さん。

なんでも、ポケじいさんは仕事が抜けられないので、秋田さんに「ポケがポケであるかどうか」の確認を依頼されたらしいのです。
秋田さんはすぐ3軒先に住んでらして、秋田雑種犬(ゴンちゃん)とよく遊びにきているらしく。
親戚ということと、ご近所ということで、日常的に濃いつきあいがあるらしいです。

ご挨拶をしておりましたら、秋田さんの背後から「どうも」とトラクターを運転していたおっさんが。ぬうっと。
「舎弟が迷惑かけちまって。悪かったですね」だそうです。
ポケじいさんのことを舎弟扱いしていますが、この人がいったい何者だったのかは最後までわかりませんでした。
この人もポケちゃんのためにトラクターに乗って待機していたらしいです。

そしてふたりにポケを引き合わせ。
それまでは「いろいろすみませんでしたねえ」「いえいえ」「大変だったでしょう」「いえいえ」なんておしゃべりしていたものが、何かしーーんとしちゃいましてね。
秋田さんの放った、衝撃の第一声がこちら。


「なんか、この子じゃないみたいねぇ」


ウソだろーーーーーーーーーーー!!!!!!Σ ( ゚Д ゚;)

あわてふためくきょんとワタシ。
しかし、ポケじいさんと電話で特徴を伝え合ったときは、ほぼ間違いない!というくらい合致していたのです。
場所的にも合点がいきますし。
何が、何が違うというのですか秋田さん!

「うん。違うみてえだな」  と、兄貴なおっさんも。



・・・と、ここでまた出かけなければならなくなったので、いったんアップさせていただきます。
誤字脱字わかりづらさが心配ですが、後で直そうそうします。
引っ張ってるわけじゃないんですよ! 今日は忙しいんですじょりぃったら。
でも、このままでは猿ぐつわで海を渡っているとご心配をかけちゃうと思いまして、とりあえずできるところまでお知らせしたいと、そんな憎い心意気更新。
と、自分で自分を持ち上げたところで、ちょっと出かけてまいります。
いいところで「つづく」にしちゃう自分がまた憎い。 ああ、出かけねば。ちょっと行って参ります。


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