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2007年03月20日(火) お留守番

きょんは今朝、お伊勢参りに旅立っていきました。
犬猫の世話の克明なメモを置いて。

ひ、ひとりでも、さ、さびしくないもん(つд-。)

と、かわいそうなフンイキを無理矢理かもし出してみようと思いましたが、実際のところまったくさびしくないので、うまくフンイキかもかもできません。
自分しかいないから、家の中でハダカで過ごしたってOK!('-^v)
まあ、誰かと住んでいても「あたしはいつだってハダカよ!」というツワモノもいらっしゃるかと思いますが。

で。

なっちゃんの仕事が終わり。
自分の仕事もキリの良いところまでできたので、さて、犬の世話をしますか、と、リビングに向かいまして。
犬猫の世話をパーフェクトにこなし、きょんが帰ってきたときに文句を言われないようにしないとワタシが不愉快です。
ふんふんふん♪ と鼻歌を歌いながら、リビングのケージにちんまりとうずくまっている、犬その1の「ぼー」に
「今出してやるけんね」
と、なぜか知らぬ土地の方言で声をかけ、おっとその前に、カーテンを閉めてしまいましょう、と、ホットカーペットに足を踏み入れましたら


びちゃ?


ちべたい(・_・)

日本語に直すと  冷たい。  足の裏が。

む?

なぜこんなところに水が。

む!

ホットカーペットに這いつくばり、くんくんとニオイを嗅ぐじょりぃ。


Oh! 尿〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!


ハーーーナーーーーコーーーーーーー(`Д´*)


猫のハナコがそそうしやがりました。
いつもはこんなことないのに!
11月に手術をした際、麻酔のせいで半身麻痺の残る不自由な体となったハナコですが、トイレだけはがんばって、トイレの中…じゃなくて、なんとかまわりのペットシーツにしていたというのに!

どうしてきょんのいない日に限って、おまえはーーーーーー!

ていうか! ワタシの足が! くさいし! 靴下脱がなきゃ! これもう捨てる!
ホットカーペットが大変! 早く! 早くキレイにしなくちゃ!
幸いまだ、「したばっかり」っぽいですし!
犬ども!もうちょっと待ちやがれ!
今これ片づけたら庭に出してあげるからーーーーー。

てんやわんや。

乾いたタオルと濡れたタオルとファブリーズでカーペットと格闘するワタシ。

・゜・(ノД`)・゜・。何の呪いだーーーー。

拭いてはニオイを嗅ぎ、拭いてはニオイを嗅ぎ、を繰り返し。
フケツですし、おまけに、ニオイが残ってしまったらまたそこでオシッコされちゃうかもです。

しばらく格闘した後、「うん。ファブリーズの匂いしかしない!よし!」ということで、少し気持ちが落ちついたじょりぃ。
不自由な体で、一ヶ所をぐるぐると回っているハナコ(上記の障害でまっすぐ歩けなくなっちゃったんです)を抱っこして

「てめえこのやろうふざけるんじゃねえよそういうのはきょんがいるときにしやがれ!」と耳元で怒鳴りつけてから壁にむかって投げつけました。

というのはウソです。

「ごめんね〜は〜にゃ〜ん。おなかすいちゃったのかな?
 ママがいなくてちゃびちかった〜?
 放っておいて悪かったでちゅね〜。ん〜〜〜、かわいちょかわいちょ」

と、すりすりしたら「に"ゃあ」と嫌がられました。 ひどい。

犬を庭に出している間に、ハナコのごはんの世話です。
ハナコが犬にいじめられないようにということと、古くから家にいる順に力関係を設定してあげないと動物も混乱して面倒なことになるので、わが家ではごはんの順番はハナコ>ぼー>シロちゃんと決まっています。
実際はシロちゃんがダントツで体も大きくて強いのですが、「ハナコ姉さんがいちばんエライ」というのはちゃんとわかってくれているようです。
ただ、ぼーとシロちゃんの力関係が、やはり実力順になってきているような気がします。

で、ハナコの世話。
まずは持病のてんかんのお薬投与からです。
「おいしい缶詰があるから、それに薬を上手に溶かして食べさせてあげてね」ときょんに指令を受けております。

ええと、缶詰。  缶詰。

って、どこにあるの?(・.・)

「電話しないでよ!」と怒られるかなー、とビビリつつ、きょんに電話。



出やしませんや( ´_ゝ`)

しかたないので、薬は後回しにすることにして、きょんに「缶詰どこ?それと、ハナコがカーペットにオシッコしちゃった(´Д⊂)」とメールしておきまして。

その後、猫も犬も無事にごはんをあげ。ハナコの薬はきょんの連絡待ちです。

さて。人間のごはんです。
今日はシチューというものを作ってみます。
恥ずかしながら、ワタシ、シチューもカレーも作ったことがありません。
母に「おかーさんが使っていた、シチュールーのメーカーを教えてください」と電話しましたら、その後すぐに、丁寧なレシピがファックスで送られてきました。
ありがとうお母さん。

で、煮込み段階に入ったシチューを、ぐーろぐーろとかき混ぜておりましたら、きょんから電話が。

「もしもしー」とワタシ。
「あ、今研修が終わって、ホテルに帰ってきたとこ」
「そう。お疲れさまー」
「で、これからみんなでごはん食べに行こうってことになって」

あら。よかったわね(・∀・)

「そう」
「そのためにこれから支度してすぐに出なきゃならないから、長く話せない」<すごくせかせかした感じで


かっちーーーん(`Д´*)


あたくし、ハナから長く話すつもりなんてなかったけど?

「ははは(冷笑)。そんな断りいれなくたって、電話で長く話したことなんてないでしょ?」ここ10年以上。
「そうだっけ」
「で? 缶詰どこ?」 <棒読み

缶詰の場所を教わりまして。「あそじゃあね」と速攻で切ってやりました。

長く話せないのを怒ったわけではないです。
あんたとなんて長く話そうなんてこれっぽっちも思ってないのにうぬぼれて余計な予防線張るんじゃねえよと怒ったわけです。

むすっ。

まあいいや。
シチューがおいしくできたから( ^ ∀ ^ )

ワインを用意しまして。
シチューをよそり。
こたつに入り。
いただきまーす、と手を合わせ。
2口3口食べたところで。


ガヴリ。


こたつに潜っていたハナコに右足を噛まれました。

しまった。
さっきハナコのオシッコを踏んだときに靴下を脱いだままでした。
ハナコは裸足の足に噛みつく習性があるのでした。
そしてそれは痛い。非常に痛い。


「いってーーーーー!!!!!」

と、慌てて足を引っ込めたら、その勢いでこたつのフチに膝を強打しました。 コントかこれは。
こたつのフチ。それは角状。
そしてぶつけたのは膝のお皿。
足を引っ込めたときのスピードは推定秒速100m。(ってどれくらい?)


じょりぃ、右膝を抱えてうずくまったまま、ピクリとも動けず。
息。 息が。 息ができない。 痛くて。

という状態のワタシの足を、再度ハナコがガヴリ。 またもや右足です。


痛い。


痛いけど、足が動かない。 のでそのまま噛まれ続けるワタシの足。


「・・・・はーーーーなーーーーこーーーーーー。やーーーめーーーーーろーーーーー」

と、やっと声を絞りだし、ずりずりとハナコから逃げようとしますが、肝心の足が痛みのため置いていかれます。
微妙に動くワタシの足に、ハナコの狩猟本能がうずうずするらしく、またもやガヴリ。

「てい!」

と、わけのわからない声を発し、ハナコの首根っこをつかんで壁に叩きつけました。
というのももちろんウソで、「痛いっつってんだろ!」と言いつつ、そっとハナコをのけまして。

まあ、膝を強打したときって、そのときは「ヒビ?!」というくらい痛いですが、時間が経てばけろっとしてしまうものです。
そんなわけで、痣ができた程度で元気なんですが。ちょっと悔しい。
あんなに痛かったんだから、皿のひとつやふたつ割れてほしいものです。(ウソですごめんなさいイヤです)


良い子にお留守番しようと思っているのに、なんだかひどいスタートです。
きょんはきっと、おいしいものを食べながら、S先生と個人的な話で盛り上がっているだろうに。
ワタシはオシッコ踏んで足噛まれて膝ぶつけてます。
ていうか、全部ハナコのしわざですねこれ。どういうつもりだハナコ!ヽ(`Д´)ノ


ママじゃないとイヤでちゅか?
じょりたんさびちい。 ハナコのバカ(つд-。)


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