今日も今日とて
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本日実家でごはんを食べてきたじょりぃですこんばんは。 久しぶりにまともな食事をいたしました。 いつもカロリーだけは過剰なほど摂取しているのですが、栄養という点では大問題なワタシの食事。 母親の手料理はありがたいものです。
で、実家に着きましてキッチンへ行き「何か手伝うー」と申し出てみたものの、「座って待っててくれればいいから」と姫様状態のスポイルされるじょりぃ。 しかしここで「いや、手伝うから」と強行に出ても何も手伝えることがないのも自分でわかっているので、おとなしく居間に向かい、父とおしゃべり。
父は晩酌しながらテレビを見ておりまして。 画面では「ツチブタ」について何か喋っておりました。 ワタシは日頃テレビをまったく見ないので、それがどんな番組かもわからず、ツチブタかーと画面を眺めていたのですが。
ツチブタかー。
ツチブタ。ツチブタ。
ツチノコ。(・∀・)
ツチノコのほうが興味あるなー。 そういえば、先日実家に来たときに、父と河童の話で盛り上がったのを思い出し、ツチノコの話題を振ってみました。
「ねえお父さん。ツチノコっているの?」
父「いるよ」
河童に引き続き、堂々の「ツチノコいるよ」発言!
「わはははははははははははははははは」思わず大笑いするワタシ。 「あはははははははははははははははは」なぜか父も笑います。
「河童もいて、ツチノコもいるの?」 自分で訊ねておきながら、疑いのまなざしでにやにや笑いながら問うワタシ。 「いるよ!ツチノコは!」 「『は』ってなによあはははははははははは」 「あははははははははでもいるんだよあははははははは」
なんか。
河童もあやしい (´д`)
「えー。ツチノコだよー?」まだ疑うワタシ。 「だっているんだよ。見たことあるって聞くしさ」 「河童も見たんでしょ?」 「河童は見たよ、お父さん実際。 ツチノコは見てないけど、いる」 「あはははははははははははは」 「あはははははははははははは」 「でもね、きょんのお父さんに聞いたら、やっぱり河童見たって言ってたよ。 しかも10センチなんだって!」 「だろ!それくらいなんだよ、河童って」 自信満々です。
河童はさー、なんだか歴史も古いしいるかもだけどさー、ツチノコはさー、「ムー」とかの世界じゃなあい? ということを申し伝えさせていただきましたら
「ツチノコは実在するものなんだよ。辞書にもちゃんとそう載ってるから、ちょっと待ってみ」
父、傍らにあった電子辞書に手を伸ばし自信たっぷりに「ツ チ ノ コ」と入力。 読み上げてくれました。
「ツチノコ。 蛇に似た、 想像上の生き物」
「わははははははは想像じゃん!」 「わははははははははは想像だな!」
なにこのインチキ親父!
なーんて心温まる会話を繰り広げておりましたら。 テレビの中で、「ツチブタ」の次のお題が偶然にも「ツチノコ」に。
「おお!」 驚愕する父。 「偶然ね(笑)」 「おまえ、この番組の内容を事前に知っていたのか?」 「知らないよー(笑) 初めて見る番組だし」 「予知能力があるのか!」
「ツチ」が一緒だから思いついただけだってば!
だんだん河童の話も信じられなくなってきました。
一緒にツチノコの存在についてのテレビを眺めまして。 80んー歳のおじいちゃんが「ツチノコを18匹つかまえたことがある」と言ってます。 しかしホルマリン漬けにされた、おじいちゃん曰くツチノコを見る限り、腹が膨れて尾が急激に細くなっている、ただの蛇。
それを見た父「あれはツチノコじゃないよなー。蛇だよ蛇」
あなたの河童と大差ないように思うんですが。
「でもツチノコはいるんでしょ?」と意地悪くワタシ。 「いるよ」きっぱりと父。 「河童もいるのね?」 「河童は見たから」 「でもどちらも辞書には『想像上の』って書いてあったよね?」 「辞書だからな」 もうわけわからない。
そこへ母が「お待たせー」と料理を運んできましたら。 父 「すごいんだよじょりぃ、予知能力があるんだよ!」
河童の話も信じないことにしました (つд-。)オトウサン…
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