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2005年11月27日(日) 唇のシワ

先日きょんとケンタッキーに食事に行ったときのことです。

私たち、何やら生チョコタイプのアイスも頼みまして。
ひとりにひとつではワタシが食べきれないので、ひとつを仲良くふたりで食していたのですが。
かわりばんこにもそもそと食べておりまして。

ふとアイスを食べているきょんを見ましたら。

唇が黒い。

アイスが唇についていたのですね。
生チョコタイプだし、何か上にチョコレートコーティングしてあったので余計なのですが。
こりゃワタシもついているかなと、慌ててそっと唇を触ってみたのですが、無事。

昔の工藤静香メイクみたいになっているきょんに、そのことを教えてあげたほうがいいのかな、とも思ったのですが、全部食べ終わってからまとめて教えてあげればいいやと思い直しまして。
途中で言えば絶対に「あんたうるさい。細かい」と怒られるのがわかっていたからです。

そうしたら、食べ終わってナプキンで口を拭いたきょん、そのナプキン見て自分でびつくり。

「ちょっと!見てこれ!あはははははははは」 見せるなよと。
「ああ。すごいよね。気づいていたけど、食べ終わってから教えればいいかなと思っていた」
「ていうかさ、きっとじょりぃもすごいことになっているよ!拭いた方がいいよ」
「いや、ワタシはついてないから」
「ついてるってば」

うるせえなあ。
と思い、拭いてみせ。ナプキンをきょんの鼻先に突き出し
「ほら。全然ついてないでしょ」と、鬼の首を取ったかのように偉そうに申し伝えました。

きょんは非常に悔しそうで「なんでつかないのー?」と。

ワタシもさっきそれを考えていたのです。
ふたりの違いはなんなのか。
そして答は出ておりました。

きょんが異常にがっついていたからです。
というのはウソで

「唇のシワの数が全然違うのですよ」と解答を伝えるワタシ。
「どういうこと?」
「きょんはけっこう唇にシワが多いでしょ? ワタシはないもの」
「シワの間にチョコが入り込んじゃうってこと?」
「おそらく」
「えーー。じょりぃ、シワないっけ?」
「最近は少し出てきたけど(たぶんタバコのせいです)、前はホントになかったよ。つるつるの唇でさ、だから割れやすいんだけど・・・ってあなた知らなかったの?ワタシの唇について」
「知るわけないじゃんそんなこと」 そういうもんかなあ(´・ω・`)

「でもさ」と得意そうなきょん。「唇のシワが多い人のほうが、情が厚いんだよ」と。
「そうでしょうね。ワタシよりきょんのほうがよほど情は厚そうだもの」
「あなた、ツルツルだったんじゃ、情がなかったんだね(・∀・)ニヤニヤ」

恋人に情がないのがそんなに嬉しいのでしょうか。
よくわかりません。
単に「勝った!」と言いたいだけなんでしょうけど。

「そうだね。  そういえばナナは唇のシワ多いよ。きょんより多い」
「ああ。あの人は情に厚そうだもの。やさしいもんね」

へえ。

ナナのことあんまり好きじゃないくせに、ナナがやさしい、ということに関してはいつでもこの人肯定的なんですよね。
しかも勝ちを譲るのか。めずらしいな。

なっちゃんもりっちゃんも唇のシワ多いな。
まりあも多い。
そしてみんな唇厚めです。(唇の厚さも情の厚さに関係するらしいではないですか)

は。

みんな情だけでワタシとつきあっているのか。
それはそれでありがたいですけど。
ていうか、情が深くないと、ワタシのようにワガママで自分勝手な人間とは長くつきあえないということか。
しかし、情もありがたいが、愛をくれ愛を。

とまあ、寝言はこれくらいにしてですね。

みなさまの唇のシワ具合はいかがでございましょうか。 情、深いですか?



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