今日も今日とて
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さきほどまで、きょんの同僚から借りている「TRICK」のビデオを見ておりました。 仕事しなくちゃいけないのに、今日はミス続きだったじょりぃは「ゲンが悪いから、今日は仕事しないほうがいいんだそうなんだ」と、逃避していたのであります。 こうして自分の首を絞め、納期がさらにせっぱ詰まり、またもやゲンの悪い仕事結果になる、という悪いループに陥りつつあるじょりぃ。
まあ、ワタシの仕事のことはともかくですね。 ビデオ見ながら、きょんがリモコンを取ろうとワタシの前にカラダを乗り出し、腕を伸ばしました。 いい具合のところにきょんの胸が来て、しかもいつもよりも大きく見えたので、
「おや?」
と思ったワタシは確認のためにソフトにきょんの胸を「ぽふぽふ」してみました。 欲情したからじゃありません。 ワタシは生まれてこのかた、ただの一度も欲情なんてしたことないし、ウソというものもついたことがないのです。 「ぽふぽふ」したのはあくまでも確認のためです。 「TRICK」の主人公・山田奈緒子と勝負できるほど貧乳の、きょんの胸が大きいなんてありえませんから。 このきょんがニセモノだったら困ります。そのための確認です。 ニセモノだったらこのきょんを指さして
「おまえがニセモノだってことは、すりっとまるっとごりっとお見通しだ!」
とタンカを切らねばいけませんからね。
で、ぽふぽふしてみた結果。
むむ。 やはり大きい。
どうしよう。 ニセモノです。 ワタシはこの、いつもほどは貧乳ではないきょんに殺されてしまうのかもしれません。
「・・・胸が大きい」 とワタシ。 「あん?」ときょん。 「いつもより胸が大きいよ」 「ああ。 少し太ったからじゃない?」
アヤシイ。
ぽふぽふ。 と再度。 確認のためです。 欲情のせいではありません。(しつこい) きょんはノーブラです。 うへへへ とかは思ってませんよ本当に。
やはり大きい。 しかも、もしかして。
ぽふぽふ。<自分の胸をぽふぽふ中のじょりぃ(ワタシもノーブラ)
たかだかCカップなのに、なぜか周囲から巨乳呼ばわりされるじょりぃの胸と同じくらいの大きさに?!
(ワタシの基準では、巨乳と呼んでいいのはギリギリDカップからです) (ちなみにワタシはB〜Cカップの女性が好きです) (そんなこたあどうでもいいですかそうですか)
ぽふぽふ。(きょんの胸)
ぽふぽふ。(自分の胸)
ぽふぽふ もみ。(きょんの胸)
ぽふ。(自分の胸)
と、何往復かさせてみた結果、やっぱり同じくらいの大きさに思えます。
「ニセモノ!」 とじょりぃ。 「・・・・・・・」<相手にしてないきょん 「ワタシと同じくらい、胸があるよ!」 「ねえよ」 「あるよ」
ちら ときょんがワタシの胸を見まして。 確認のために触ってくるかしら、と身構えましたが、きょんは醒めた目のまま視線をテレビに戻しました。
きょん、この話題にもワタシの胸にも、まったく興味ナシ。
しかし、ワタシは興味があります。 Aカップのブラすら「カップが余る・・・」と嘆いているきょんの胸が一気にCカップになったのなら、ワタシは嬉しくてしかたがありませんからね!という話ではなくて、きょんがニセモノだったらワタシの命が危ないからです。(なんで?)(TRICK見すぎ)
というわけで、命が危ないのでウキウキしながらまたもやぽふぽふ検証を何往復かいたしました。 きょんの胸が大きくなった☆ きょんの胸が大きくなった☆ きょんの胸が大きくなって
「ないかやっぱ」 「あるわけないでしょ」 「・・・・・」
落胆しながら再検証。
「・・・やっぱり小さい」 「うるせえ」
やっぱりきょんは貧乳だった、という事実以外に、問題がふたつ残りました。
問題ひとつめ。
これってもしかして、ワタシの胸が小さくなってしまったということでしょうか。 ていうか、年齢的に正しい言葉を使うなら、しぼんでしまったの?ワタシの胸ちゃん! 一生懸命、というか、ささやかながら乳対策に胸の筋肉を鍛えているというのに。
問題ふたつめ。
こんなに胸をぽふぽふし続けたというのに、そこから先になだれこみませんでした。 (ていうか、淫靡が香るような触りかたをそもそもまったくしていなかったんですけども) ていうか、アツアツラブラブの頃なら、きょんがリモコンに手を伸ばした時点で、すぐにあーなってこーなって、ビデオについても「何回見ても先に進めないねーあはははは(はあと)」という展開だったと思うんですが。 「TRICK」3話分しっかり見られるほど落ち着いております。 そして実は、きょんの胸が大きかろうと小さかろうと、そんなこたあ ワタシにとってはホントはどっちでもいいことなんですよ(°▽°)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
その割には検証がしつこかったんじゃないかとかいう、ワタシが虚しくなるようなツッコミは心の中だけにしまっておいてください。
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