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2005年04月22日(金) |
タマリンに、愛のメッセージ |
アホ友でありソムリエでもある、タマリン主催のワイン会に今月も出席いたしました。
「いよっす」<じょりぃ 「ひさしぶりーっす」<タマリン
およよ!?
いや、気のせいか?
ぢいいいいいいっ。
いや、気のせいじゃない。
「あなた、またやせたわね」<責め口調のじょりぃ
「えー? そうかな? 自分じゃわかんないな」とタマリン
「う! ホントだ! やせてるわよ!ちょっと!」<やはり責め口調のきょん
タマリン、もともとは、出るとこが出てウエストがキュッとしてるようなミニ・セクシー・ダイナマイトなんですが。 ここ5〜6年は、甲状腺の薬の副作用とストレスなどで「ぽっちゃり」しちゃっていたのです。 それが、去年の夏に会社をやめ、のんびり過ごし、さらにヨガを始めてからは目に見えてやせてまいりまして。
やっぱ、ストレスと寝不足は痩身の敵なのね!(ワタシよワタシ!!!)
ずるいずるいずるいずるいおもしろくないおもしろくないおもしろくない。
って、なんでワタシがタマリン相手だといつものように「身近の人が痩せてキレイになってうれぴい☆」と思えないかというと、 この女、ワタシがちょっと太ってくるとすかさず
「あれ〜〜? 太ったぁ? ねえねえ太ったぁ? ひひひひひひひひひ」
と鬼の首でも取ったかのようにねちねちと攻撃するのでございますよ。 なのでワタシもタマリンが太れば
「ヤバイよあなたそれ」(意地悪く横目で笑いながら)
などと容赦なくお互い罵倒していたので、逆に痩せられてしまうともう悔しくて悔しくてしかたないのであります。
とまあそんなわけで、最初は「ちっ。ひとりで痩せやがって。ずるいなおまへ」と妬み一色の視線でタマリンを睨んでいたじょりぃだったのですが。
人数分のグラスにワインを注ぐ、痩せたタマリンを見ているうちに、なんだかドキドキしてくるじょりぃ。
なんだなんだおい。 タマリン相手に。
なんだおい、なんて言ってますが、この人、そもそもの顔立ちがえらくかわいいんです。 で、なんか、髪も伸びて、今い〜い感じになってまして。
そして思い出したんですが。
ワタシ、もう10年ほど前になりますけど、この人口説こうとしていたときもあったんでした。
いや、入社してきたときはかわいかったんですよ。 タマリンのほうがひとつ年上だしキャリアもあったんですが、中途入社だったので「先輩!」という感じが薄くてですね。 アホでヌケ作なところがまたかわいくて。 タマリンもタマリンで、ワタシになかなか親密な態度を取ってくれまして。(あくまで友としてですが)
しかし。
タマリンはわかりやすすぎて、今ひとつ「ファンタジー」が描けなくて恋にはいたりませんでした。 ファンタジーというと甘美ですが、要は「妄想ネタに乏しかった」のでございます。
そう考えると、ワタシにとってナナって妄想の宝庫なんですね。 いまだにナナ相手には、妄想だけでハァハァできてるんですからワタシったら。 って、話がそれましたが。
で、タマリンの細くなったウエスト周りを見ていたら、当時のドキドキを思いだしてしまったじょりぃ。
いつものように、タマリンに悪態がつけず。
ワイン会のあいだじゅう、タマリンをちらちらと見ては「かわいーじゃん」と。 タマリンをつまみに、その日のお題だったおいしいカルトワインたちをくいくいと。
まあ、そんなわけで、掲示板でも言ったように、飲み過ぎて頭が割れたのでございますよ。 調子づいて日本酒とチャンポンにしちゃったし。
さて。
タマリンに、このワタシのドキドキを伝えたい。 何か、何か気の利いたことを言わなきゃ。
あ、ちょうどきょんがみなさんの話題の隙間をぬって「あなたホントに痩せたわね。きいっ」と良い話題を振りました。 チャンス! じょりぃ発言!
「ホント。なんかキレイになったじゃん。 浮気でもしてるんじゃないの?」
タマリンが興した会社の会計士さんや、タマリン姉のお姑さん(タマリン会社の親会社の会長)、その他重めの関係者が多い中、ワタシのかわいらしい声はキレイに通りました。
さらに補足いたしますと、タマリンは既婚者であり、周りでは「離婚秒読み?」とウワサされております。
和やかな雰囲気のワイン会を、瞬時に凍らせてしまって、本当に申し訳ございませんでした、タマリン。 あれはワタシからの、懐かしさも込めた愛のメッセージだったはずなんですが。 伝わりましたでしょうか。(伝わらねえよと)
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