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2005年03月26日(土) これがサウナか

ワタシ、昨日の昼間、ぽっかり2時間ほど空きまして。


やった! 2時間の休暇です! 何しようかならららん。


寝たい。


と思いましたが、今2時間寝るとだるくなるかも。
それにせっかくですから、今までやりたくてもできなかったことに時間を使いたい。


・・・となると、やっぱり寝たい。



ダメダメ!もったいない!



と、相変わらずひとりで大騒ぎしていたじょりぃだったのですが。


映画観ようかなーと思いましたけど、2時間じゃ無理。
時間がちょうど合えばいいですけど、合ったとしても、移動の時間やらなにやら考えるとちょっと難しいかな。


ということで、「時間ができたら行きたいよう」と思っていた、サウナに行って参りました。
ちょっと寒かったということもあり。ぽかぽかしてこようかなと。


5分ほど車を走らせ到着。
更衣室でサウナ用の館内着に着替え、時間潰しのための文庫本を手にいそいそとサウナへ。


・・・・・・・・・・。



平日の昼時に、なぜこんなに混んでいるのか。


ヒマ人どもめ。
仕事しろ仕事!!!


オマエモナー


ということで、暑すぎないのが魅力のこのサウナで、のんびりと読書。
ワタシは優雅に時を過ごすのです。
だらだらと、汗を流しながら。



・・・・・・・が、しかし。



このサウナ、やたらと広いんです。
のびのびした空間なんです。
椅子とかないんです。

でもだからって。


なぜみんな、床に当然のように寝転がるの?
ぐうぐう寝てます。おばさん。おじさん。若者も。


ワタシにはできません。
そんな、寝るべき所でない場所で、カエルみたいな格好になって。
ここはアナタんちではないのですよ?
踏んづけますよ?

アナタたち、自分ちではコタツで寝てるクチでしょ!!!!
(日頃のうっぷんがここで爆発しているらしいじょりぃ)


ワタシはサウナのいちばん暑いところに陣取って、こてんと座って読書していたのですが。
ワタシの前にオバサンがやってきて、ワタシに足を向けてごろんと仰向けになり、ぱかーっと股を開いて寝始めました。

一応、館内着は着ておりますけども。


オバサン。
あなたに恥じらいはないのですか。


ないだろうな。


ワタシの隣では、一心不乱にマンガを読んでいるオバサンが。
と言いたいところですが、ワタシと同じ年くらいなのかしら。ショック。
まあ、ワタシも最近老けたからな。人のことは言えませんが。 ( ´_ゝ`)フッ 

と思ったところで、じょりぃ、びつくり。

その人が読んでいたのはいわゆるひとつのレディースコミックでありました。


こんな、公衆の場で。
サウナで。
レディコミですか。


あなたに恥じらいはないのですか。


その隣で読書しているワタシが読んでいたのは坂口安吾。
これはこれで、なんだかイヤミな感じですが。
熱気と汗でむんむんしているところで読む安吾は、臨場感たっぷりでございます。
が、熱気と汗でむんむんしているところで読むレディコミにはかなわなそうです。



ああ。
なんだかな。
まわりじゅうカエルだらけ。
隣にはレディコミ。
そしてワタシは汗びっしょり。


これがサウナか。



またひとつ、人生の何かを得、何かを捨てたような気がしたじょりぃ。



今度サウナに行くときは、もっとリラックスできるように、大好きなマンガ「パタリロ!」を持参しようと思います。
熱気と汗でむんむんしているところでパタリロを読む女。
どうかしら。

いや。

やっぱり蛭子能収にしておきます。



なんかもう、これだけで汗。
サウナ行かないで蛭子サン読んでればいいのかしら。


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