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2005年03月22日(火) お泊まりとセク

忙しい忙しいと言いながら、遊ぶ時間を便秘時のン子のようにひねり出し



ワタシとしたことが、なんて下品な表現を。
失礼いたしました。
ここは品性が売りのセクマイサイトだということを忘れておりました。
セックス描写は出てこないが排泄物の話は出てくる、そんな品性。

話がそれました。

まあ、時間を無理矢理作ってというかなっちゃんだけに仕事をさせてワタシは遊びに行ったですよ。
そんななっちゃんは今日も
「じょりぃちゃんが少しでも早く寝られるように」
と、せっせと残業をしてくださいました。
なのに日記の更新なんてしているワタシを許してなっちゃん。

何しに行ったかといえば、某「インターネットの人たち」と飲んでまいりました。
オフ会、とか言うみたいですね、ウワサによると。
ちなみに、セクマイ系ではありません。
FBIとかモサドとかCIAとかアルカイーーーダとかからんでくる集まりなので多くは語れないのですが。

で。

前回そのオフに参加させていただいたときは、ワタシ、ホテルを取ったのです。
ええ。
田舎モンなもので、飲み始める頃には帰らないと電車がなくなっちゃうんです。
そして、今回ももちろん泊まらなければならないよなー、と思っていたのですが。

お金ないし。

それよりなにより、ホテルに戻ったりなんだりということがワタシには大変なんです。
方向音痴はもう、今さら言うまでもありませんが。
あたちがきゃわいすぎるので、心配じゃないですか、いろいろと、ホテルまでの夜道。

・・・・・・・・・。(自分で言っておいて絶句)

とにかくですね。
どうしようかなあと思案しておりましたら、オフ会の幹事である男性が
「ぼくんち泊まっていいですよ」とおっしゃってくださったのです。

じょりぃ、狂喜乱舞。
そのかたとは一度お会いしてますし、信用できるかたなのは、もうとてつもなくわかっておりますし。

そこで、きょんに報告。

「あのね、今度のオフ会、○○さんが泊まっていいよと言ってくれたので、お言葉に甘えようかと思って」

きょんも「そりゃよかったね」と単純に喜んでくれると思ったら。

「あーん? 大丈夫なのー?」と。
「なにが?」 
「○○さんて、男の人でしょう?」
「うん」
「キケンじゃん」

あらまあ。

キケンて。


どっちが?


「キケンて、ワタシがキケンな目にあうってこと?」
「うん」
「わははははははははははははは」
「笑い事なのー?」
「うん。だって、紳士だよー、彼」

お願い、襲って☆とこちらから懇願してみたところで、ワタシのことなんて襲ってくれなそうですし。

「だって男でしょー? アブナイよー」

この人、今までそんなにアブナイ男性としかお近づきになったことないのでしょうか。

「あなた、襲われやすいじゃないのー」ときょん。


意外なことに、実際そうなんですよねえワタシったら。
自分でもナゾなんですが。
「襲われる」と言っても、ホントに犯されちゃったことなんてないですよ?念のため。
へらへらしているから「一発ヤっちまっても怒りゃしないだろ」と思われてしまうのかもしれません。
物欲しそうな顔をしているのかもしれません。
自分でもそれと知らぬ間にパンツ一丁になったりしてしまっているのかもしれません。
(かえって相手が萎えてしまって襲われなそうですけど)

ワタシを知る人ならばみんな「なんでー?」と腹抱えて笑うと思うんですけどね。(無理もありません)
痴漢にもセクハラにも遭いやすいじょりぃ。
ゆるんだ精神がこんなところにも悪影響を及ぼすのでしょうね。
あるいは、相手にはヨコシマな気持ちなどこれっぽっちもなく、動物を「よしよし」するように、ワタシに触ってくるのかもしれませんが。


・・・・でも考えてみたら、ここのところ、とんとそんな騒ぎもありませんがね。 ふっ。
って、それはいいことです。

ということがあったりするので、きょんとしては心配してしまったのでしょうけれど。


「ゲイ疑惑すらある人だよー?」<残念ながらご本人はきっぱりと否定しております、と念のため。
「とにかく、ちょっとよく考えてから決めて」

きょんがこんなことに反対するとは思わなかったので、ちょっとびっくりしました。
いつもワタシがどんなにフラフラとしていても、きょんに失礼なことさえしなければ
「じょりぃの好きなようにすれば?」というスタンスの人でございます。

でもそういえば。
タマリンの会社に勤めていたときに、同僚の男性とふたりで飲みに行くことになったときも、あまり愉快そうではありませんでした。
そのくせ、K姫とふたりでディズニーシーデエト☆なんていうのは、快く許してくれたりします。
りっちゃんとふたりで温泉☆とか、不思議ちゃんEさんと映画☆とか、ナナと温泉☆も然り。

ピントがずれています。
これらのほうがよほどワタシの心にヨコシマな雲がむくむくとわきたつのですけど。
(しかし、お相手様たちはちっともわきたってくれませんが)(だから心配しないのか)(じょりぃモテないからな・・・ふ)
ていうか、これってきょんがもともとノンケのせいだからなのでございましょうか。
おかげさまでワタシは助かってますけど。楽しんでますけど。


結局、他のオフ会メンバーも彼の家に泊まる、ということになって、きょんも安心したようでお許しが出たのですが。
その彼のもてなしぶりったら、まさにパーフェクトで(ワタシ、あんなに至れりつくせりにしてもらったのって、女性が相手でもないかもです)、その様子をきょんに話しましたら

「その人と住みたい」

と真顔で言っておりました。 何その変わりよう。
きょんがどんなにその気になっても、肝心の彼は後ずさりしながら断ると思いますけど。


なんと言いましょうか、セクのずれとか、価値観のずれっておもしろいですね。
でもアレですよ。
ワタシときょんのように、こんなに長いこと一緒にいたって、こういうずれた心配したり、良しとするものが一致しなかったりするのですから、
他人様と価値観を一緒にしようとか「理解」してもらおうなんていうのはやっぱりおこがましいよなー、とか、セクに限らず自分と考え方・感じ方が違うからって一刀両断に拒絶したりするのも違うよなー、なんて思ったりしました。ぼんやりと。
「ああ、あなたはそうなんだー。ワタシはこうだよー」くらいのゆるい認め合いが良いですね。

・・・ということがなかなかできずに、我が家では月に何度か派手なケンカになるわけなんですが。
上記は自分に言い聞かせてみました。
ということにしておきます。
ていうか、実際にただそれだけのことですが。


で、なんの話でしたっけ?
ああ、胃ヶ袋でCIAの極秘会議に出席した話でした。


ワタシが眉間にしわを寄せて「そろそろブッ●ュの利用価値もなくなったな」「うむ。そろそろだな」「殺人依頼はデューク東郷でいいか?」なんて話をしていたときに、胃ヶ袋駅周辺ではウンコ座りの集団がメリーチョコをむさぼり食っていた、という情報が入ってきております。
さすがはCIAの情報収集能力でございます。


なーんてのんきなこと言ってて、実はワタシの留守中にきょんが大いにハネを伸ばしてて、3ヶ月後くらいに妊娠発覚!とかならすっごく楽しいオチなんですが。って、ワタシは全然楽しくないんですが。

せいぜい、こたつでゆっくりと手足を伸ばすくらいでしょうかね。きょん。
ていうか、それって毎日のことなので関係ないか。<ゆるい認め合いの一種


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