今日も今日とて
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2004年07月20日(火) |
何が言いたいのかというと |
昨日、iプチ姫のショップに打ち合わせにうかがいましたら。
りっちゃんがいました。 iプチ姫に頼まれていた仕事の納品に、たまたま来ていたらしく。
いつもと違うシチュエーションで、しかもiプチ姫のいる前でりっちゃんと顔を合わせるのがなんだか恥ずかしくてですね。
「キミ、誰?」 と体をもぞもぞさせながら言ってみましたら 「ひどい(笑)」と言われました。
実は1週間ほど前におじゃましたときもりっちゃんがいたのですが。 そのときもiプチ姫、りっちゃんのこと「かわい〜かわい〜」と連呼していたんですけど。
今日も連呼。 たまにはワタシのこともかわい〜って言ってくださいiプチ姫。
「りっちゃんさんすごいのー。ドレスひとつ縫ってきちゃったの!」とiプチ姫。 「あたしはiプチ姫さんに言われたとおりにやっただけだから・・・」とりっちゃん。 「ふうん。すごいんだー。すごいねー」 恥ずかしいので適当なほめ方をするじょりぃ。
「りっちゃんさん、就職決まったんですって」とiプチ姫。 じょ「え? あ、おめでと」 り「ありがと」 じょ「例のとこ?」 り「うん。例のとこ」
ああ。決まったんだ。 あのファッションヘルスに。
というのはまったくのウソなんですけど。
それから、iプチ夫妻とワタシで、バックヤードにこもって打ち合わせ。 なぜかりっちゃんも、なんとなく一緒に。
けっこう時間がかかりまして。 りっちゃん、所在なさそうにいたものですから。 iプチ姫が中座したときに訊ねてみました。
「もしかして、ワタシ、りっちゃんとiプチ姫の打ち合わせに割り込んじゃった?」 「あ、ううん、違うの。 あたしの用事はもう済んだんだけど・・・」 「?」 「このあいだ、『帰っちゃったの?!』ってメールが来たから、待ってたほうがいいかな、なんて・・・」
ああ。 そういえばそんなことが。
一週間前の打ち合わせのときも、りっちゃんは「一緒に帰ろう」と思ってしばらく待っててくれたらしいんですが(車は別なんだから無意味だと思いますが)、その日はずっとiプチ夫妻が夫婦間で戦闘モードだったため、打ち合わせが思いの外長引きまして。 険悪な雰囲気にも耐えられず、りっちゃん、先に上がったのです。あたりまえなんですが。
で、ワタシがからかって、「帰っちゃったの?!」というメールを送っておいたのですが、どうやら真に受けたようです。 気の毒に。
「ああ(笑)。大丈夫だよ。帰れば?」 好意で言ってみたのですが 「やっぱり邪魔だよねあたし。なんでいるの?ってみんな思ってるよね」おどおどりっちゃん。 「あいや。そういう意味じゃなくて。ワタシはいてほしいですよ」 「僕もいてほしいですよ(笑)」とiプチ夫。 「どうしよう。 どうしたらいいかな?」 ワタシに決定を求めるりっちゃん。 「時間平気なの?」 「うん。全然」 「じゃあ待ってて。一緒に帰ろ」 「うん」
打ち合わせが終わって帰るときに、iプチ夫から 「りっちゃんさん、今日はじょりぃさんがいたせいか、よく声が出てましたね(笑)」となぜかほめられるりっちゃん。
声が出てるってほめられるのって、すごく部活チック☆
「あんなに喋ってるの、初めて聞きました」とさらにiプチ夫。 「いつも喋ってるけど、iプチ夫さんの耳まで届いていないだけだと思います」とワタシ。 「うん。 返事がないときは『あ、また聞こえてなかった』と思って(笑)。慣れてますから」とりっちゃん。
腹の底から声を出せ!(部活チック☆)
でも、「大きい声のりっちゃん」て、ガッツ石松の女装くらいイヤですけど。
で、ふたりでお茶しまして。
「出勤、いつから?」とワタシ。 「明日」 「明日!」 「すごく憂鬱。緊張してるし」 「なんで? 楽しみじゃん。新しいところって」
ホントはワタシもそんな状況イヤなんですけど。 ワタシが同調すると「やっぱりイヤだよね。どうしよう・・」としぼんでしまいそうな気がしたので、前向きな返事を。
「iプチ姫もまったく同じこと言ってた。やっぱ、似てるのかなふたり、考え方が」 「(笑)そうかもね」 適当じょりぃ。 「でも今日、じょりぃちゃんとiプチ姫に会えて良かった。暗い気持ちのまま明日を迎えるところだった(笑)」
かわいいですね。 お役に立ててよかったです。
ところで、この店、冷房が効きすぎなんですが。
「寒い」とワタシが言いましたら 「並んで座る?」とりっちゃん。 「行っていいの?(笑)」 「うん☆」
行きませんけどね。
「このあいだじょりぃちゃんが連れてってくれた居酒屋さん」 「うん」 「あそこの、二人部屋みたいなところで、今度はゆっくりしたいな」 「あの、かまくらみたいなとこ?」 「うん」
しっぽりと、完全個室、しかもなんだかエロエロな雰囲気のドーム状の席がいくつかある居酒屋だったんですが。 客がいっぱいで、ワタシたちはそこには座れなかったんですよ。
「でもあそこってさ、密室じゃん?」とワタシ。 「うん」 「手を握ったり足をなでられたりしてもいいってことだよそれ」 よくないです。 「うん」
うん、て。 しませんけどね、そんなこと。 でも一応「じゃあ、今度は予約しておくね」と。
「あたし、これから買い物して帰るの」とりっちゃん。 「ふうん」 興味なし。 「・・・じょりぃちゃん、一緒に行けない? 仕事忙しい?」 「んー・・・iプチ姫から直しがいっぱい入っちゃったしなあ・・・」 「キャミソール買うんだけど」 「え!」 「一緒に選んでくれない?」 「いいよ」 にこにこにこ。 「キャミソールって言えば釣れると思ったんだ☆」 「え"」
釣られてしまいました。
こういう会話をここでご披露して、ワタシが何が言いたいかというと。
もう少し待ってください。
で、キャミソール買いに、ショッピングモールへ。
お店をいくつか見て歩いていたんですが、ワタシったら途中、足の付け根の間接付近がキリキリ痛みまして。 年寄り臭いですね。 気を使わせちゃ悪いなと思ってしばらくガマンしていたんですが、無理して普通に歩いていたら今度は左尻がつりまして。忙しいです。
歩けなくなりました。
「りっちゃん、ちょっと座ってもいい?」 都合良く、ベンチ発見。 「うん。・・・どうしたの?気分悪い?」 「ううん。 ちょっと足が痛くなっちゃっただけ」 「大丈夫?」
よっこいしょと。
「歩ける?」 「全然平気。ちょっと休めばすぐ治ると思う。足がつっちゃっただけだから」
しばらくぼんやりと座っておりまして。 何か話した方がいいのかなと思い
「手、つなごうか」 にっこり
と、話しかけてみました。 脈絡ありませんけど。
「うん」 にっこり。
え? いいの?
・・・・でも、つなぎませんよ。もちろん。
で、何度かたまに「座っていい?」を繰り返しながらも(左尻が痛いのなんの)キャミソール選びまして。 白がいいんですってよ奥さん。 とっとと自分の好きなの選べばいいのに、いちいちワタシの好みを確認してきます。 訊かれるたびに「ハダカでいいんじゃない?」といちいち答えるワタシもしつこいんですが。 だってそんな、人のつける下着なんてワタシにはわかりませんよねえ。 予算もあるでしょうし。
で、ワタシが何が言いたいかというと。
あともう少し待ってください。
帰り際、りっちゃんが「8月の頭に○○市であるiプチ姫のショップのフェア、じょりぃちゃん、一緒に行かない?」と。
暑くてちょっとなー、と思ったものの。 今回の仕事も、そのフェアのためのようなものなのを思い出しまして。 iプチ姫とのつきあいもあるし「うん。行こうか」と返事。 「あそこ、かわいいカフェがあるって行ってたから、お茶しようね」と楽しそうなりっちゃん。 「フェアじゃなくて、お茶が目当てなんですね」 「そう(笑)。・・・でもすごく先ね。 じょりぃちゃん、忘れちゃうかな? 忘れない?」 「今日って19日じゃん。もうすぐだよ」 「あ、ホントだ。 楽しみだなー。ね? ・・・って、あたしだけか(笑)」 「楽しみだよ(笑)。でもまた近くなったら連絡してね」 忘れちゃうから。
こういう会話をここでしつこくご披露して、ワタシが何を言いたいかというと。
この一連の会話がナナとのものだったら、ワタシは絶対に勘違い妄想しまくっているのだろうな、ということです。 「この人、ワタシのこと好きなんじゃないかな?」と、鼻息荒く思っていることであろう、と。
そして、そう考えると、日頃ナナの言動に一喜一憂してワタシったら張り切ってナナワタ書いてるわけですが、それらって、ホントに「ただの妄想」に過ぎないんだなあと改めて思ったわけでございます。 思いたくなかったですけどそんなこたあ。
それにしても、最近のりっちゃんはワタシに対してマメでございます。(友情以上のモノはあり得ないのは自覚してます) 友達が減ってしまったんでしょうか。というのは冗談ですが。 ナナと再会を果たしたことで、ワタシがりっちゃんに対してギラギラしなくなったから、安心してなついてこれるようになったのかもしれませんね。 てことは、ワタシもナナに対してギラギラするのをやめれば、もっとなついてもらえるのかしら。 でもそれってなんだか。
とか考えてみたところで、「どっちにしてもなついてもらえなそう」という事実にも気づいてみたりしました。 むなしさ100%果汁です。
ちなみにりっちゃんの選んだキャミソールは、大変清楚でございました。 できれば今度、ブラをしない状態で直接着用した姿を拝ませていただきたいものでございます。<結局ギラギラしてるワタシ
追記: 今日初出社だったりっちゃんに「どうだった?疲れたでしょ」とメールを送ったところ「うん。でも篠原涼子が来たんだよ。細くてキレイだった」という、うらやましい返事が。 好きなんですよ、篠原涼子。鼻が大きいところが。 ワタシが勤めれば良かった、そこ。 ちっ。
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