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2004年04月27日(火) 手術より怖いもの登場

さて。
お騒がせしてしまっている、ワタシの右膝ちゃん。
すみませんですねえ。
ちょいとご報告させていただきます。ぺこぺこ。


月曜日、お医者に行ってきたんですが。
また足を持ってぐりぐり動かされまして。

「痛い?」
「痛くないです」(痛いって言ったら手術されちゃう)
「これは?」
「痛くないですねえ」(手術よりは)
「これは?」
あ"っ!

たいして痛くないのに。
声が出ちゃうし、体が反応してしまいます。
なんだかいやらしいワタシの体。

「切れてるねこりゃ。絶対」
「でも先生、痛くないんです」 たぶん手術よりは。
「痛くないったってさ。ダメだよそんなこと言ったって。もう引っかかっちゃってるしさ」

何?引っかかってるって。何が何に? きぼちわるい。

痛い!と思う前に、どうしてなのか体がくるりんって回ってしまうんです。
それ以上はダメ!って感じになってしまって。
たいしてひねられてるわけじゃないんですけどね。

感じやすい体って罪ね☆
と、見当違いなことを言ってみたりしてですね。

てなわけで、「検査して手術ね。念のためもう一回注射して猶予期間見るけど」と。

ああ。
コワイ。
痛そう。


落ち込みまして。


でもしかたないかな、とも思いましてね。
と思いつつ、歩けないほど痛いわけでもないので、手術に抵抗のあるワタシ。
なんて具合に葛藤しつつも、入院となったときのために、なっちゃんと仕事の段取り相談したりして。

とまあ、このようにして一日かけて自分を納得させていったわけです。手術しなきゃしょーがないんだよと。
膝が使えなくなっちゃうと困っちゃうんだよと。
自分を脅しながら。


が、本日。

ワタシの母が、夕飯をつくって持ってきてくれまして。
仕方なく膝の話をしましたら「んーーー・・・・」なんて言ってまして。

夜になって、母から電話が。

なんでも、体操の教室をやっている先生に、ワタシの膝の具合を相談したらしいのです。(行動が速っ)
体操の先生ですから、その手の話も詳しいらしくて。
で、先生の話をまとめると、こんな具合↓

・半月板は、ある程度の年齢になれば、みんな多かれ少なかれ損傷している。(ワタシもそうだろうとは思ってました)
・実は自分も若い頃、まだ現役だった頃に半月板断裂と診断され、痛みはたいしたことなかったけれど手術をした。
 そうしたら、毎日体を鍛えている現役スポーツ選手であったのに、リハビリしても完治するのに2年かかった。(に、2年!)
・なので、お宅の娘さんのようにまったく運動をしていない人の術後のダメージを考えると、
 日常生活に支障がないなら手術はやめておいたほうがいいのではないか。(運動不足ですみませんねえ)
・それより、膝周りの筋力をしっかりとつけられる運動を、少しずつしなさい。(めんど・・なんでもないです)

なーんて具合です。

なーんだ。
やっぱ半月板が切れたくらい、どうってことないのか。


おまけにワタシったら、いまだに母親に頭が上がりません。
きょんとなっちゃんは、ワタシが言うことをきかずに何か無茶をしそうなときは「お母さんに言いつけるよ」と言いますし、
ナナも「○子さん(母です)に言っちゃおうっと☆」と脅します。
ワタシの周辺で、ワタシが母親にたいしていかにヘタレか、母がいかにゴッドマザーぶりを発揮しているか知らない人はいません。
それくらいすごいんです。
ワタシが情けないんじゃないんです。
母が怖いんです。
静かに怖いんです。
微笑んでいても怖いんです。
無理強いはしないのに言うこときかなきゃいけない雰囲気を醸し出せるんです。


ということで、さんざん騒いだ結果。


手術、やーめた。
医者もいーかない。
痛くて死にそうになったら考えよ。
ということに。

これも親孝行のひとつの形ということで。
ワタシが手術怖くてイヤだから、とかじゃ決してないわけです。
手術なんてチョロかったのに。
話のネタになったのにな。
み○きちさんと傷自慢したかったのにな。
もう麻酔なしでざっくりざくざくやってほしかったのにな。

でも

お母さんが言うんじゃしょうがないですからねっ('-^v)

↑三十んー歳の言うセリフ



そんなわけで、運動嫌いのじょりぃですが、膝もこのままというわけにもいきませんので(ナイショですけど、ホントは痛いんですよけっこう)、筋力アップのために少しずつトレーニングをしたいと思います。
まずは割れた腹筋を目指して!<何か間違えてる上に、このぷよぷよ腹がそう簡単に割れ腹筋になるはずもなく


ええと。
「もう二度とじょりぃの心配はしない」と、じょりぃを見限ったかたは・・・・・・・わお。全員手が挙がってます。あらら。


ここで無理をして、また何ヶ月かしたら騒ぐかもしれません。「手術です手術!」とか。
そのときは「この狼少年め!」と罵倒してくださいませ。
素直に泣いて謝ります。


ていうか、そんなことになったら、母を罵倒します。
って、罵倒なんてできるはずないんですが。


手術よりなにより、おかーさんが怖いワタシであります。ぶるぶる。


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