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2003年12月30日(火) 人形で遊びたがる変態じょりぃ

ナナのことでくさくさしていた28日にりっちゃんからメールが届きました。
「年忘れディナーしませんか?」と。

前日にちょうどなっちゃんから「りっちゃんと一緒に食事しようって言ってた件、じょりぃちゃん、いつなら行けそう? あたし、返事できなくて困ってるんだー」と言われていたので、あららそのことかな?と思い

「いいですね。というか、なっちゃんが気にしていた件かな? ゴメン、ワタシのせいで話が止まっちゃってるんだ」

と返信しましたら

「それもそうなんだけど、それって年明けになっちゃいそうだよね? 今年のうちに、じょりぃちゃんと年忘れディナーしたいんだけど、忙しい?」と。

最近、ワタシにこんなにやさしい誘いをかけてくれた人なんて、他にいません。
りっちゃん、ありがとう。

「ぜひお願いします。じゃあ30日でいい?」とメールしましたら
「あたしが送り迎えしますから、じょりぃちゃん足を気にしないで、いっぱい飲んでね」と。

ぢいいいいいいいいいいん。


というわけで、本日はりっちゃんとデエトでございました。

食事の前に、新しくできたショッピングモールを探検に行こう!ということでお出かけ。

小物を見たり洋服を見たりと、とってもいい雰囲気。
ナナと出掛けているときより、よっぽどラブラブな感じ。
というより、ワタシ誰と出掛けても、ナナといるときより仲良しっぽいんですけどね。

「こうしてたくさんの人がいるところにきて、いろんな人を眺めてみても、りっちゃんがいちばんかわいいね」
しゃあしゃあと言ってのけるじょりぃ。

「じょりぃちゃんは、ずっと変わらずそう言い続けてくれるのね。お世辞でも嬉しい」とりっちゃん。

継続は力なり。

19のときから言い続けていれば、やはりなにがしかの効果がでてくるものらしいですね。


大好きなヴィレッジヴァンガードで雑貨やら本やら見ながら楽しくおしゃべり。
してましたら、「これ、じょりぃちゃんに似てるー」とりっちゃん。



ホントだこりゃ似てます。
と思って、チェブラーシュカが載っている雑誌を手にしてみたら、かわいい人形が一緒に写っておりまして。

「これ、りっちゃんに似てるじゃん」とワタシ。


りっちゃんはこんな風に目がぱっちりくりん、という感じでなく、長くて大きい目なんですが。
顔が似ているというより、雰囲気がすごく似ています。

「え?! これはかわいすぎるよー。それはじょりぃちゃんの贔屓目だとすごく思う」
「何これ?」
「ブライスっていって、今流行ってるお人形みたいよ。着せ替えとかして遊ぶの」
「着せ替えできるの?」
「うん」
「じゃ、脱がせられるのか」
「何考えてるの?(笑)」
「この人形欲しい」
「どうするの?」
「これをりっちゃんだと思ってかわいがるの。で、服を着せたり脱がせたりするの」
「・・・・・・・それ、楽しいの?」
「すごーーーーーく楽しい」
「じょりぃちゃん、変わってる・・・」
「恥ずかしい格好とかさせてやるんだ」
「・・・・・」
「で、それを携帯で撮って、いちいちりっちゃんに送るの。いじめてるとことかも撮って、送るの」
「変態?」にっこり。
「そう」 にっこり。


ああ。
スゴク楽しそうです。


食事、というか、飲みに行ってもこの話題をひっぱるじょりぃ。

「りっちゃんて名前つけて、ハダカにしたりしてみるね」
「いいけど・・・」
「いいの?」
「よくわかんない」
「じょりぃちゃんが今頃あたしの人形でいろんなことして遊んでるんだ、とか、想像してみたりしてくれるかな」<ホント変態
「ヘンなことしないでね」
「する」
「そういう、おかしなマニアックな遊びをするためのお人形じゃないと思うんだけど・・」
「だからいいんじゃん。女の子が遊ぶ、かわいい清潔感溢れる人形でしょ?」まんま、りっちゃんじゃん。
「うん。だから、普通はそんなことしないよね?」
「ワタシ、普通じゃないもん。 りっちゃんとはそういう遊びはできないから(あたりまえです)、人形で遊ぶの。やらしーことして」
「・・・・・・・・」
「気持ち悪い?」
「気持ち悪いって、言って欲しいんでしょ?(笑)」
「うん」
「でも実際マジで言われたら、ショックじゃない?」
「うん。 ホントはちょっと一緒に喜んで欲しい」
「それって問題あるよー(笑)」
「とにかく、ワタシは今日にでもネットで購入してしまいます」
「ちょっと待ってよ」
「ヤダ」
「明日、一緒に買いに行こ?」
「え」
「あたしも一緒に選ぶ」
「なんで」
「ちょっと心配」
「なにが」

何が心配なんでしょう。
心配するなら、買ってからのことを心配すべきだと思います。

「とにかく、明日、一緒に行こうよ」とりっちゃん。
「そんなにワタシに会いたいの?」<アホ
「うん(笑)。そうなの」
「一緒に行って買ってもさ、今はこんなに夢中になってるけど、たぶん買ってひととおり遊んだら、すぐ飽きるよ」
「ひどい」
「だって、ワタシだよ?」 何をいばっているんでしょうワタシったら。
「よくわかるけど」
「人形にはきっとすぐ飽きるけどさ、りっちゃんのことは飽きないよ。 りっちゃんはワタシのこと、好きにならないから、いつまでも飽きないの」
「前にも言ったと思うけど、それって好きになるなって警告してるよね?」
「なってくれてもいいけど、なったら飽きるかも」
「ホントにひどいよね(笑)」
「りっちゃん、ワタシのこと好きになっちゃえばいいのに」
「どっちなのー(笑)。ていうか、それってあたしのこと嫌いになりたいって聞こえるよね?」
「りっちゃんだって、このくらいのほうが居心地がいいでしょ?」
「いいのかな」
「ワタシに好きだと言われるのは迷惑ですか」
「嬉しいです」

うじゃじゃけてます。

ナナとの冷戦の反動で、りっちゃん口説きまくりのじょりぃであります。
しかし、りっちゃんも長いつきあいで慣れたもので。
たぶん「じょりぃちゃん、また波がやってきてるのね」くらいに思っていることでしょう。

すみませんねえ。


で、人形の話に戻りまして。

「じょりぃちゃんがブライス買うんなら、あたしはチェブラーシュカ買う」
「え! い、いじめる気だね?」
「もちろん」
「あ。ていうかさ、チェブラーシュカもワタシが買う」
「?」
「で、ブライスといちゃいちゃさせるの。チェブラーシュカがブライスを陵辱しているような写真も撮って、りっちゃんに送らせていただきます」
「何か間違えてない?」

間違えているかもしれませんが。
ワタシったら、もう、楽しくてしかたありません。
少女時代も人形遊びなんてまったく興味のなかったじょりぃなんですが。
この年になって、しかも邪な目的で、人形遊びデビュウすることに。はぁはぁ。

りっちゃんて、もともと人形っぽいイメージですし。
遊びがいがあります。
りっちゃんも、そんなに嫌がってる風にも見えないし。(こんなに変態的な行為なのに。りっちゃんは性的なことを嫌うのに。不思議)
新しい「何か」が開拓できるかもしれませんしねえ。

なーんて、強気でイジワルでエロい発言を繰り返すセクハラじょりぃでありましたが
「じょりぃちゃん、口で言ってるほどのこと、いつもできないのあたし知ってるから、心配してないの」とりっちゃんにあっさり言われた情けないじょりぃ。
「あたしに対してもそうでしょ? 人形にもきっと同じ」とにっこり。

ちぇ。 <カッコ悪い


というわけで、明日は一緒に某大型おもちゃ店にふたりで出向くことになりました。
ワタシも好きですねえ。
何が好きなのかよくわかんないんですが自分で。


それにしても
「りっちゃん。りっちゃんはワタシから離れない方がいいよ。りっちゃんの幸せのためにも」と、そのまま鉄格子の病院に送られても文句の言いようもないようなセリフを口にするワタシに対して
「あたしからじょりぃちゃんから離れる事って絶対なさそうじゃない? じょりぃちゃんがあたしに飽きて離れていく可能性はすごくあるけどね」と答えるりっちゃん。


アナタよくワタシと仲良くしててくれますね。
エライわ。
感謝。


ていうか、じょりぃ、死ね。 てな感じですよねホントに。
これでナナと仲直りすれば、またりっちゃんとは疎遠になるんでしょう。
自分勝手もここに極まれり。
石でも槍でも投げつけてやってください。 

あうち。

ホントに投げやがりましたね?
ありがとうございます。



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