今日も今日とて
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2003年11月14日(金) いつものサルじゃないじゃん

本日ナナ宅で夕飯をいただき、そのあと子供たちとまったりと過ごしておりましたら、きょんから電話。

「もしもし」
「今日あたし、実家に行くって言ったの覚えてた?」ときょん。
「うん」
「夕飯は?」
「だいじょうぶ」
「   もしかしてナナ家にいるでしょ?」

ぎく。

お、おかしいな。
子供たちは電話に気を遣って、静かにしていてくれているから、子供の声でバレバーレということでもなさそうですし。
なぜわかったのだ。

「そうでーす」
おどけてみました。
別に最初から隠すつもりは全然なかったんですが、いきなり言い当てられたのでなんだかバツが悪くてですね。

「やっぱりね。最初の『もしもし』でわかったよ。声が違うんだもん」

お、おかしいな。
以前「ナナの前では声のトーンが違う」みたいなことを言われたので、意識していつもどおり明るくアホっぽく電話に出たはずだったのに。

「わははははははははははは」
「あははははははアンタかっこわるいね」<笑いつつ、トゲあり。
「ていうか、いつもどおりですよワタシは」
「そう? じゃあ、いつもどおりサルになってしゃべってみてよ」
「う・・・・・・」
「ほれほれ」
「わははははははははは」<笑ってごまかせ作戦。
「あはははははは。 じゃあ、夕飯は大丈夫ね?」
「うん」
「じゃあね」
「うきっ」
「は?」
「うききっ」

一応サル語で話してみましたが、これは単に「人間がサルのマネしてふざけている」という程度のモノで、いつもの「サルが人間とコミュニケートしている」というモノとはまったく違うのですが。
誠意を込めて、なおかつ子供たちの前で人間としての尊厳を保てる程度に、きょんにサービスしてみたじょりぃ。

「いつものサルじゃないじゃん(笑)」
「うきっ」
「バカねえ(笑)。 じゃあ切るよ」
「うきっ」


バカですねえ。


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