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2003年09月14日(日) ありがたやの誕生日

ワタクシ、実は昨日誕生日だったんです。
23歳になりました。
30になるときに、これからは一生23歳でいこうと決めたので、年齢についてはまああんまり気にしないでください。
ということで、誕生日のことをたらたらと書かせていただきます。

さんじゅう何回目かの誕生日ともなりますと(それでも23歳ですけど)、自分の誕生日なんて覚えちゃあいないんですわ。
いくつになったのかもよくわからなくなることが多いですし。(23歳ですけど)

しかも、12・13日と渋谷入りして慌ただしく過ごしていたワタシは、自分の誕生日なんて頭からすっとんでいたわけですが。
夜の飲み会の途中で誕生日の話なんかも出て、「あ、そういえば明日か」なんて具合で何人かから「おめでとう」もいただいて、ありがたいやらもったいないやらだったんですが。

しかしホテルに帰ってからは、また自分の誕生日などという、「もう来なくてもけっこうです」みたいなもののことは忘れていたんです。

で、部屋について「迷子になっていないだろうか」ときょんが心配しているのはわかっていましたから(超方向音痴じょりぃ)、12時過ぎていたのですが念のため「無事にホテルに帰れましたー」とご報告。
きょんは起きておりまして。
「たんじょうびおめでとー」と。

「は?」
一瞬なんのことやらと思ったのですが、ああ、ワタシの誕生日ねと思い出して「ありがとー」とお礼を。

翌朝。

その日の仕事をどうしようか、なっちゃんに来てもらおうかまだ未定だったので、なっちゃんに「今日休みにしちゃいましょう」と電話しましたら
「誕生日おめでとー。同い年になったねいひひひひ」と。

ここでまた「あ、誕生日だっけ」と思い出す、脳に欠陥があるのではないかという感じのじょりぃ。

携帯を見ると、メール着信。
妹のメエから「はっぴいばぁすでい。ちなみに明日は矢沢えーちゃんの誕生日!」と、元ヤンらしいメッセージが。
それとともに、なぜか剣道の防具の写真が添付。

我が妹ながら、なかなかにシュールで、かつ、ダジャレめいていて好感が持てました。
このダジャレのために、わざわざ撮影したのね・・・。
血は争えません。

一日家を空けたら、PCのメールがわんさかと。
ほとんどが広告の類ですが、仕事のメールに混じって「誕生日おめでとう」メールがいくつかありまして。

みなさん、よく人の誕生日覚えてられますね。
こういうものなのですかね。
PCに記憶させて、その日に一覧で出る、とかいうソフトでもあるんでしょうか。
ワタシったら、ナナの誕生日すら覚えていられないんですが。

友人数名からのはここで話してもそうおもしろいものではないから省くとして、「登場人物紹介」に出てくる人からもいただいたので、そちらをご報告させていただきます。

まずはiプチ姫から。
この人は人づきあいにマメでしてね。
先に大阪にみんなで行ったときに、ひとりひとりに誕生日を聞いてまわっておりまして。
「なんで?」と訊いたら「知らないより知っておいた方がいいでしょ?」と。
そしてこのように「まあ、わざわざ!」とうまいところをついた営業を展開するわけですね。
さすが、若くして社長になった人は、そのへんのフォローが違いますね。

あと、なんとK姫からも!
記憶力がいいんですね、K姫。
確かiプチ姫が訊きまくっていたときに、聞きかじっていただけだと思うんですが。
やはり仕事のできる人は違いますねえ。
しかしびつくりしました。今回一番びっくりな人でしたねえ。
廃刊になってしまって手に入らないマンガをずっと探しているじょりぃなんですが「見つけましたよ」とも書いていてくれまして。
気にしていてくださっていたのかあ、と、感謝感激じょりぃ。

そして母から電話。
「もうプレゼントは渡しちゃったから、今日は電話だけね」と言われ、やはりなんのことか最初わからなかったじょりぃ。
もう、よほど年齢のこと考えたくないとしか思えませんワタシ。
少しばっか人生について語られて、電話を切りまして。
彼女、体調があまりよくなかったようで、ちょっぴり心配でございますが。

そして、まりあからプレゼントが届きまして。
ワタシの欲しがっていたものを覚えていてくれて、それを送ってくれました。
ワタシ、2ヶ月前のアナタの誕生日には「おめでとー」しか差し上げなかったのというのに。
2つ年上のアナタさまに「いくつになったの?いくつ?けけけけけけ」という、妖怪じみた言葉しかかけなかったというのに。
いつもいつも、してもらうばかりでスミマセン。
嬉しゅうございました。

で、ナナ。
「誕生日おめでとう」とだけ、メールが。
そんだけかい。
とも思いましたが、まあ、このメール寄こすだけでも「け。気恥ずかしいなあもう」という人ですから、まあ上出来ですか。
電話くらいくれてもいいのになあ。
くれっこないけど。

そして、今日になって、ナナの次女ちゃんから「じょりぃちゃん!お誕生日おめでとう!プレゼントどういうのがいい?えんりょはいらん!」と、太っ腹なメールが。
えんりょはいらん!言われましても、遠慮してしまいます。
小学校4年生の少女に、何をねだればよいのでしょう。
「次女ちゃんと一緒に、どこかに出掛けたいなあ。一緒に遊んでね」とお返事しておきました。
そういえば去年は一緒に選びに行ってくれて、かわいい缶ペンケースを買ってもらいました。
「もっと予算あるのになあ。遠慮しちゃうんだもんなあじょりぃちゃん」と、そのときも太っ腹な次女ちゃんでございました。

で、きょん。
イタリアンのコースを食べに連れていってくれまして。
まあ、いつもお互いの誕生日には、ちょっと豪勢な食事をごちそうしあうんですが。
しかし、きょんの懐具合は知ってますから、ワタシみょーに遠慮してしまいましてねえ。 もじもじしてたら
「もう!ホントにお金のことは気にしないでよ!来月のあたしの誕生日にはそれ以上を返してもらおうと思ってるんだから
と言われました。そういうことか。
てなわけで、一番いいワインを二人で「んまいんまい」と味わいました。
そこは何万もするようなワインは置いてない店ですけどね。念のため。

そして、映画とイラストに関する本をプレゼントしていただきまして。
ワタシが欲しかった本でございます。感謝。

「来月のあたしの誕生日には、例のDVDよろしくね☆ 食べたいものも考えておくから」というナイスな一言とともに。

そんなわけで、ありがたやありがたやの23歳の誕生日でございました。(まだ言うか)
オチがなくてどーもすみません。


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