今日も今日とて
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昨日、昼間、ナナから電話が来まして。
何の電話かと言いますと 「ねえ、ハチって、友達いっぱい連れて、仕返しにくる?」 というもの。
・・・・・・・・・・。
キミ、いっつもそういうことワタシに電話してくるけど、なんでワタシがそういうことにすんなり答えられると思うんですか。
前にも 「ムカデより小さいんだけど、なんか足の多い固そうな虫が大発生しちゃったの。どうやって駆除したらいい?」
とかですね
「今日、シマシマの蛇が道路に死んでたんだけど、あれ、なんていう蛇?」
とかですね
「テレビの画面の大きさの変え方がわからないんだけど、どうしたらいい?」
とかですね キリないので、このへんにしておきますけど、そんなん知らんわ。
と言いながら、いちいち答えてしまってるんですが本当は。 だから電話してくるんですねきっと。利用しやがって。け。 パパに聞け、そんなこたあ。
しかしまあ、ハチですよ今日の問題は。
「ハチが友達を連れて・・・と心配してしまうということは、ハチに何かしてしまったんだね?」 「うん。洗濯物干してたら、なんかすごい怒ってたの」 「誰が」 「ハチが」 「プリプリと?」 「ぶんぶんと」 「殺したの?」 「うん。殺虫剤かけた。飛んでっちゃったけど」 「ハチは殺虫剤に弱いから、それなら大丈夫だよ」 「でも、フツウの、ハエとか蚊とか殺す弱いヤツだよ?」 「ハチのが殺虫剤には弱いから、大丈夫」 「そうなんだ。 なんで知ってるの?」 「害虫駆除会社の仕事をしたことがあって、そのときに駆除の仕方もなんとなく覚えちゃったんだよ」 「え!」 「え?」 「害虫駆除の仕事もしてたの?」 「いや、そうじゃなくて」 「きゃははははははははは」<なぜ笑う 「何バチ?」 「は?」 「ハチの種類」 「あのね、お尻が黄色と黒のシマシマのヤツなの」 「・・・ハチはみんなそうですが」
どうもアシナガバチが巣作りしてる途中のところに、ナナが洗濯物を干してジャマしたらしく。 ワタシの中途半端な知識では心配だったので、ネットで調べて話して聞かせ、安心させまして。
「じゃ、子供たちが刺されたりはしないのね?」 「うん。大丈夫そうだね」 「子供たちは安全?」 「安全」 「友達は連れてこないのね?」 「連れてこない」 「よかった」 「よかったね」 「仕事のジャマしてゴメンネ」 「全然」
パパに聞けそんなこたあとか言ってますが
ワタシ、嬉しいみたいですねどうやら。
でも
「長女が学校に辞書忘れて宿題ができないっておたおたしてんの。 じょりぃ、調べてファックスで送ってくれない?」
とかは超ムカつくしワタシも忙しいので勘弁してください。
でも結局これも調べて送ったんですけどね。 惚れた弱みよ。 全部で7語。めんどかったー。てかアホですねホントにワタシ。 長女ちゃんも、辞書忘れたならきちんと明日先生に怒られたまえ。 と、ナナに説教しておきました。
あとでそのファックスをきょんやなっちゃんに見られて 「なんか間違ってませんか」とふたりに別々に責められたって気になんて、し、しませんよ。 ビビッたり、し、しませんよ。
特になっちゃんがコワイの。 びくびく。
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