今日も今日とて
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久々にK姫の話を。
とある会場のお花のセッティングをしていたときのこと。 K姫も助っ人に来てくださっていました。 ワタシ、お花の扱いなんてさっぱりわからないものですから、大いに困っておりました。 困りながら、オアシスにゆり(カサブランカ)なんかを「ぶすっぶすっ」と不器用に刺していたんですが。
K姫登場。
「あたしやるわよ」 「あ、ありがとうございます。やさしいですねほろり」 「ていうか、ほら、見てらんないから(笑)」 「まったくその通りです」 「あ・・・ゆりのおしべ、取ってないのね。これ、取っておかないとね」
ということで、取ってくれたのですが。 わくわくしながらK姫の手元を見つめるじょりぃ。顔もじっくり見られます。 ていうか、おまえ、その仕事の役に立てないなら他に仕事みつけて役に立ちやがれという気持ちでいっぱいですが今となっては。
そのゆりたちの中に、まだ花が開いていないのもいくつかありまして。
「撮影始まる頃には開くと思うけど、そのころにはみんな手いっぱいでおしべのことなんか忘れちゃうだろうから、今のうちに、花びら開いて取っておいちゃおうか」 とK姫に提案されましてね。 気がききますね。
しかし、花びら開いておしべ取っちゃうって、どうやんの?
「開いてって・・ひらけちゃうんですか?」 「ひらけるわよ」 「なんかこわくないですか?・・・花がこわれちゃいそう」 「大丈夫。こうやって・・(花びらをめくりながら)・・ほら、ここのところが花びらの重なってるところだから、ここをそおっと・・・ね?」
と説明しながら、まあ、そおっととはいえ、無理矢理花びらをめくって開いていくK姫。 で、花の中に指さしこんで、花の中でビミョーに指を動かしながらおしべ取ってるわけなんですが。
・・・なんか、えっち。 とてつもなくえっち。 と思ってしまうワタシがえっちですかそうですか。
でもみなさん、イマジネーションしてみてください。はいっ。 つぼみのようなゆりの花を、こう、無理矢理花びらめくりながら指をさしこんでですよ、「大丈夫、こうやって・・・」とか「ここをそおっと・・・ね?」なんて。はぁはぁ。
「なるほど。そのようにすれば良いのですね」 エロいエロいエロいエロいエロい<心のつぶやき 「ね?」 「・・・・・・なんか、いやらしいですね」 <言うなよつー感じですが。 「いやらしい?(笑)」 「はい。K姫がえっちに見えます」 「(笑)そんなことはいいから、じょりぃさんもやって」 「できませんこれ」 「できないの?」 「難しそう。指の動きが」 いえ、セクハラのつもりはなくて、スナオに出たコトバだったんですけど。 「何考えてんの?」 「ヘンなことです。たぶん」
もう、いつ怒られるかいつ怒られるかと思うと、やめられないじょりぃだったりします。 でも結局怒られませんでした。相手にされておりません。
この話を家に帰ってからきょんにいたしましたら、彼女はひとこと。
「あんたはアホか」
このひとことだけで済んじゃうきょんがいいんですよねこれがまた。 ここでも相手にされていないだけというツッコミは大当たりです。
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