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2003年04月19日(土) キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

早く見ないと終わってしまう〜、ということで、見て参りました。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン。

感想は

なんだ、デカプリオよりワタシの方がずっとチャーミングぢゃん (ナナ聞いてるか)

でした。


スミマセン、ウソです。わかってると思いますが。


しかしやはりまだ太っていましたね、デカプリオ。
「ギルバート・グレイプ」のときは、細くてナナフシみたいだったのに。

そして、髪もちょっと、 えー、 後退っていうんですか。あれです。

かねがね、「フィリップ・シーモア・ホフマン(大好き)がやせたら、意外とかわいくて、デカプリオに似るんじゃないか」と思っていたのですが、デカプリオの方からフィリップに近づいてきているようです。

とはいえ、やっぱりかわいかったです、デカプリオ。

そして、トム・ハンクスは、あれくらいの「主役に近い脇」の方がいい味が出るような気がします。
なんか最近は「トム・ハンクス主演!」という文字を見ただけで、すでにおなかいっぱい、という感じのワタシなもので。
うまいんですけどね。

うまいといえば、クリストファー・ウォーケン。
よかったですよー。
高級レストランでデカプリオと話しているシーンなんて、シビれてしまいましたとさ。びりびり。

映画の話はこれくらいにして。

ワタシの隣に、かなり大柄な(横も)男らしい女の人推定40代が座っていたのですが。
なんていうんでしょう、同人誌系ダイクという感じの。
「ん?」と思って、さらに隣を見ると、女性と一緒。
その女性がまた変わっていて、ロングの金髪で、髪型はさながら貞子。

顔が見えないんです、髪で。

深いこだわりがあったりするのかもしれませんが、髪、バサバサでした。
ちょっと怖かったです。金髪の貞子。

で、この二人、やけに馴れ合っているような感じの会話が「もしや・・」という雰囲気でですね。

ワタシはきょんと見に行ったので、もしこの二人がレヅカップルだとしたら、レヅカップルが偶然2組並んで座るという、確率的に希少な状況でございます。

で、この大工(仮名)さん。

靴脱いで、足を前席の背にくっつけたり、大股開きで膝を折り、自分の椅子の上に足を乗せてみたり。すっかり「自分ち」状態。
ワタシのももに彼女の足がくっつきそうで、ちょっとというかかなり不愉快でございます。
靴下なんか見ちゃったりしたんですが、なんか、小学生とか男子中学生とかが履きそうな、白いソックス。
足の裏とか黒くてですね。

それはもう、匂ってきそうな雰囲気の。
勘弁してくださいませ。

男だろうが女だろうがダイクだろうが姫だろうが、マナーの悪い人はワタシ苦手でございます。
得意だという人もあまりいないと思いますが。

さらにですね。

大工(仮名)さん、氷入りの飲み物を飲んでいたようなのですが、早々に飲み終わりまして。
それでも喉が乾いてしまったのか、映画の途中何度も

ず、ずずずずずず、ずろろろろぉぉぉぉぉ

と、大きな音を立ててストロー吸いまくりです。

じょりぃ、もう泣きたい。


そしてさらにですね。

鼻息が大きいんです。

おまけに途中寝てしまったらしく、小さくイビキまで。

どうも、映画に集中できなくてですね。
大工(仮名)さんから、400円くらい損害賠償としていただきたい、そんな気分でございました。


しかし、いちばん迷惑だったのは、それをいちいち

「あのね、靴下が気になるの。ソックタッチぽいの」とか
「ねえねえ、ずずずずって飲んでるよ」とか
「隣の隣に貞子がいるよ。しかも金髪」とか
「鼻息、そっちまで聞こえる?」とか
「イビキイビキ」とか

耳元で報告され続けたきょんだったかもしれませんです。

ごめんね、きょん。
聞いてもらえると、ちょっと気が済むの。

「喜びは2倍、つらさは半分」のカップルの法則を適用させていただいた2時間半でした。





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