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2003年04月08日(火) |
恋人がキレイに見える瞬間 |
本日、夕飯の後めずらしくぼーっとテレビを見ておりました。 それも火サス。 なにやら銭湯が舞台の推理サスペンスものらしかったですね。 すごい設定。 「家政婦は見た!」みたいに「番台は見た!」という感じなのでしょうか。最初の10分ほどで見るのやめてしまったのでよくわからないのですが。 しかし家政婦なら犯罪のひとつも見られるかもしれませんが、番台だと見るものといえばハダカしかありません。 火サスというより、安いアダルトビデオになってしまいそうです。 番台は見た!泡踊り女湯みだれ髪なんていかがでしょう。
コーフンして、話がそれてしまいました。
まあそんなわけで、ぼーっとテレビを見ていたら、テレビの前できょんがいそいそと「何見るー?」なんてビデオの支度を始めました。
あれ?
なんか、きょん、キレイじゃん。 いつもかわいいけど(あゴメン、しらっとした?)、ひときわキレイ。
「きょんて、キレイだね」 しゃあしゃあと口に出してみるワタシ。円満の秘訣です。ハイ。
「え〜?そーお? うふ☆」
少しは照れたら? ぶーなときもあるんだしさ。 こたつで口あけてんがーと寝てるときとか、得意そうにして鼻の穴が広がってるときとかさ。
あ。
キレイに見えた理由がわかった。
今日の火サスの主役は泉ピン子。 ワタシは10分間ずっとピン子のアップを見ていたのです。 しかも今日のピン子、顔がむくんでいていつもより・・・まあ、なんなんですわ。
どうやらそれに目が慣れていたために、ひょいっときょんを見たときになんだか非常に美しく見えたらしい。
こんなことってあるのね。
言わなきゃいいのにそれもきちんと伝えるワタシ。
「ピン子見てたからだったみたい」 「何それ!きいっ。あははははははははは」
いつもならもっと怒りそうですが、ピン子効果に耐えられなかったらしくウケてくれました。 ありがとう、ピン子。
そして、ゴメンね、ピン子。
いっときキレイになったと思ったのにな、ピン子。 今日のあなたはちょっと(ていうか、かなり)イマイチだったわ。 というわけで、全国の泉ピン子ファンのみなさまもゴメンナサイ。
でもあれですね。 「最近、うちの彼女かわいくなくなってきちゃったな」とか「美貌に衰えが見え始めたな」なんて思ってしまっているそこのアナタなどは、この方法を応用してみると良いかもしれません。 きっとそれは贅沢病なのです。 贅沢なもん食べ過ぎてかかっちまう痛風みたいなもんです。(たぶん)
ガッツ石松の主演ドラマを2時間きっちり見てから彼女の顔を見てみる、とか、「悪魔の毒々モンスター」シリーズを丸一日かけて鑑賞してからデートに臨む、とか。 いったん粗食に徹してみるのです。
くだらないですか。そうですね。スミマセン。
それにしてもあれですね。 お互いいつまでも「この人ってキレイだな」と思っていられる心持ちと容姿(もともとのつくりってことじゃなくね)でいたいものですね。 ワタシは日頃からきょんに「太ったら別れる。ブスになっても別れる。老けても別れる」と宣言してあります。 もちろん、自分のことはすごい勢いで棚に上げてあります。 そしてもちろん、そんな理由で別れるつもりはないんですけど。 意外ときょんも、そう言われて悪い気はしていないみたいです。 まあそうですよね。逆に言えば、今はそうじゃないよねって言われてるのと同じ事ですからね。
昔父が母の41歳の誕生日に、単身赴任先から送った手紙にあった一文。 「いつまでも、若く、美しく・・・素敵な41歳をお過ごしください」
当時は家族で「キザ男〜!」と大笑いしたのですが、最近はこのことばを折に触れ噛みしめるじょりぃでございます。
みなさま、いつまでも若く、美しく、素敵な人生を過ごしましょう。
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