赤 染まる エネルギー 「力」 それだけではなく、様々な感情を生み出すものとしての エネルギー。 ドローイングをそのまま表すことから、 織物の中に入ってドローイングすることに移ろう 絵画という括りのなかで、 もしくは、「絵画」というテーマを念頭に置くことをやめるんだ!
赤と黒と白 すべてが独立している気がするので、もうすこし洗うことが必要だ。 調和してなければ意味がない 芒 調和 内面・無意識 そしてメッセージ 非西洋圏のアートは、環境問題/社会問題に対して真っ向から対峙しているように感じる。 それはそれらが彼らの意識の中心にある問題であり、 変えていかなければいけないことだからだろう。 自分にとっても、今回の震災はそのようなレベルで題材にすべきテーマである。 まず、電気、というか、エネルギーの問題だ。 エネルギー=身体として捉え直す。 身体から出る力、ゼロから生まれるもの。 そこに、「色」という感情でじっくりと染めて、自己を表現する。 直截的だ、ストレートだ、わかりやすくなければいけない。 これはメッセージなのだ、命に対する、鎮魂歌なんだ。 1年半というまだ短い間ではあったが、染織を学んだ上で、 最初に始めた「描く」という直接的な表現に近いところまで一旦持って行く。 そして、「織る」というより抽象的/間接的な表現へと、移行させていく。
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