点 線 面 綿が糸になる(無から線へ) 糸が織物になる(線から面へ) その面はしかし、経と偉からなる面であって、 経糸と緯糸が、同じ色の場合は、その色の面となる 違う色の場合は、a色、b色が点描のように、点となって交互に現れる。(面から点、若しくは点から面へ) 色面(あるいは点の集合による面)は直交する直線のみによって現れる。 織物の原理 表現の原型 色 なぜ紡ぐのか 「獲得」 そこに譲れない何かが 身体を以て画面を制すること 身体性 色 具体 表出 何らかのイメージの図解 風景画ではなく、頭のなかのイメージ 図解は頭でイメージしていたもの それを現したときに、感じる、新たな感覚 風 透過性 なぜ織物 原理を理解する そこに既に存在する思考 無意識の思考 テンガナンの城壁に 守られているものと いないもの 城壁をかいくぐって運び込まれる風 城壁はいつからできたのか 昔から信じられて守られていた慣習 信じることを続ける 続けることを信じる 何十年も何百年も 傍から見れば、 まったく意味のない慣習を 赤、黒、白は、アジアの色。 土と風、 しっとりとした風が吹く。 雨が降る。 そして強い光が大地に注がれる。 光の色 それは白か、黄色か、はたまた、 他者に委ねるとするか
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