てくてくミーハー道場
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全く異論ございません(笑)
といいますか、ニワカとしての正直な感想を書きますと、
「いつの間にこんなことになっちゃってたの?」
と呆然とするしかありません。
実は今回のFSのプログラムはカナダ大会で初めて見まして(ご存じのようにニワカだからね)、テーマが「陰陽師」ってところに個人的にやられまして(理由はもちろんお分かりですね?)、衣装もカッコええし、振り付けも超好みだし(日本的なものが大好き)、素人目で見ても、いかに難しいプログラムか解るし、「このプログラムをノーミスで滑れたら、何点ぐらいになるんだろ? 来シーズンにはそれが見れるのかなあ?」なんて、生意気にも分析してたわけです。
来シーズンどころか、1ヵ月後に見れたわ!(←別に怒ってはいない)
ゆづる、恐ろしい子。(←それ、昨日も言った)
羽生結弦を「天才だ」と評するのは簡単なことだ。
実際“恵まれて”いるんだろう、いろんな部分が(生まれながらに持った身体能力もそうだし、家庭環境もそうだし、生まれた時代やスケートに出会ったタイミングやその他もろもろ)※もちろん「被災」という、それらを全部ひっくり返すぐらいの苦難もあったが※
だけど、ぼくは今回、競技後のインタビューで、羽生君が言った、「血の滲むような練習をしてきました」という言葉に、「だって、彼は天才だもん」の一言で片付けちゃいけないんだ、と、反省させられました。
いろいろ恵まれた人が「血の滲むような練習」をしてきたからこそ、こんな奇跡の瞬間が生まれたんだ。
本当の天才っていうのは、「自分がなすべきことに対する努力を苦に思わない人」だと、聞いたことがある。
まさに今回の羽生君を表すのにドンピシャな言葉だと思う。
そして、天才でもなんでもないこのぼくとかは、努力すらしなかったら並み以下なんだと、恥ずかしい気持ちにさせられる。
いまさらぼくが羽生君レベルの偉業を成し遂げられるわけはないんだけど、自分がやっていることに対して、「これだけがんばったんだから、失敗しても悔いはない」という気持ちを一度も味わわずに人生終わっちゃうのって、めちゃくちゃ残念なことじゃないかと思ったわけです。
そんなわけで、しばらくは(しばらく・・・?)まじめに仕事に打ち込もうかなへへへ(←信頼性ゼロ)
2015年11月27日(金) |
で、出ちゃった・・・ |
いくらぼくが金爆婆(≠ギャ)でも、けしてけっしてけっっっして、ス●ベな意味ではありません。
『第66回NHK紅白歌合戦』出演者決定!
〈白組〉
嵐(7)
五木ひろし(45)
EX(略←コラ)
(中略)
ゴールデンボンバー(4) (◎_◎;)まじすか学園←『道玄坂綺譚』観てきた人だけが笑えるギャグ
あるのね、こんなことが。
現実に、起こるのね。
いやあ、5年前には思いもしなかったことですよ。
では、5年後にもっと「こんなことが現実に起こるのねwwwww」と大笑いさせていただきたいので、ぜひ今年も「女々しくて」を歌っていただきたい。
そこそこヒットしたのかしなかったのか曖昧な新曲なんか(おいっ!/激怒)をやって平穏に出番を終えるなんて凡百な“そこそこ”のアーティスト並みなことはしないでほしい。(期待値高!)
「予想は裏切るが期待は裏切らない」のが金爆クオリティなので、この際10年連続で「女々しくて」で紅白に出続けていただきたい。(い、いくらなんでもそれは・・・/汗)
頼んだぞ、ニャルビッシュ。(←何故)いや、研二。
これから毎年NHKの偉い人にケ○を差し出すのだ!(←結局下ネタ/苦笑)
だって、今日の『月刊』で研二が白状してたもん。NHKの偉い人と××して紅白勝ちとったんだって(金爆クオリティに慣れていない方へ。これはあくまでもネタです。くれぐれも本気にしないでね)
頼んだぞ、鬼龍院さん。
その大きな頭で、ぼくらが思いもつかないようなエッジの効いた演出を考えて、君らを侮っている世間に一泡吹かせてやってほしい(勝手な重圧)
ぜひ、喜矢武さんがハ▽ゲ散らかすまで「女々しくて」一本で紅白に出続けていただきたい(お前本当は喜矢武婆じゃねえだろ!)
何年か後にメンバーが「男4人」から「男3人+ミッツ・マングローブっぽい人」になってもぼくらは全然気にしない!(いや、気にしろよ・・・)
うp−−−−−−!(←伏字のつもりか!)
みたいな楽しい()『月刊ゴールデンボンバー』で、金爆紅白出場決定と研二の35回目の誕生日を祝って現在に至るわたくし(例によって日時詐称で、もうすでに28日になっています)
実はこのところ本当に忙しくて、今年はなんでこんなにいつまでも忙しいんだろう? と、若干やさぐれていたのですが(なにしろあーた、このぼくが、とうとうKinKi様の新譜をフラゲできなかったんですよ! 毎回どんなに忙しくても、不思議とフラゲ日だけは早く仕事が終わっていたこのアタイが、とうとう一週間経っても買えてないんですよ!! 当然もう通常盤しか売ってないわけでさ。若干熱意を失っているという危険な状態なんですよ。こんなスタンスのまま12月になってしまったら、今年はやばいことになりそう・・・いやいや!そんなのいや!←ウザイ)、今週のアタマ(勤労感謝の日)に馬ツが無事ファイナルを迎え、その熱気のおこぼれをネット巡回で味わっていたら、こんな嬉しいニュースが舞い込んできて、金爆婆としては幸せな一週間の締めくくりになりました。
(長いぞ文が)
で、仕事がひと段落するまで我慢して封印していた『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2015』をゆっくり繙こうと思ってテレビつけたら、そうそう今日はNHK杯のSPの日だった。
今年のGPシリーズは、どうも毎大会誰かしらが本調子じゃなくて、どうもすっきりしない(出場者全員が悔いなく演技できてない感じ)
今回こそはみんなが大過なく競技して、“文句のつけようがない”順位で決まってほしいものだと思って無心で観始めたら超びびびびびびびびびびびび(←キーボードの故障ではありません)
びつくり(◎_◎;)←またこの顔?
ひゃ、106.33点ですってえ?!!!
そう、羽生結弦。
あの、たぶんあと10年ぐらいは誰も出せないんじゃないかと思われていた、ソチ五輪での、彼本人が出した前人未到の記録的点数「101.45点」超えを、その翌年(2シーズン後)に出しちゃった(本日のタイトル掛その2)
バ、バケモ(こらっ!)
あんなかわいい顔して。ゆづる、恐ろしい子。()
人間の身体能力って、どこまですごくなれるんでしょうかね。
ただ今日ぼくは、羽生君(や、女子では宮原知子ちゃん)もだが、実は金博洋の演技に一番びっくりした。
冒頭の4ルッツ+3トゥループが鮮やか過ぎて、ほんとに4回転したの?!と思ってしまったぐらい。
すごいのが出てきたなあ。
いつの間にか強豪になっている日本選手団だけど、これは全然うかうかしてられないじゃないですか。
金君が95.64点出した時、正直「うわー、羽生君の調子によっては、これはもうだめかもわからん」と思ってしまったもの。
まあ、なんにしても、明日のFSが(男女ともに)とにかく楽しみです。
激務がやっと少し落ち着いた反動で、早速てくてくするつもりだったけど、今週末はテレビの前でゆっくり過ごそうかしらん。
・・・いや、一応通常盤は買いに行かなくては。
ぼくが買わなくてもギネス更新はなりましたのですが(ギネスなんて別に眼中にないんだけどね。いやほんとに。大切なことはもっと別のことでしょ? ねえジャニーさん←)
予習(ということは・・・?)はしないとね。へへへへへ。(←あっちもこっちも気が多いですね例によって)
2015年11月14日(土) |
『PRINCE OF BROADWAY』(東急シアターオーブ) |
家を出る前にフィギュアGPのフランス大会SPの放送を視てたんだけど、パトリック・チャンの滑走が終わったところで時間切れになったので録画にして出発。
帰ってきて、フリーは中止になったことを知った。
テロのニュースを聞いてから若干心配ではあったんだけど、パリとボルドーの距離なら大丈夫なのかな? と思っていただけに、やっぱテロはテロなんだ・・・と暗然となった。
とりあえず、選手や関係者の皆さん(日本だけに限らず)がそれぞれ無事に帰国されることを祈っています。
さて、なんかやけに事前の宣伝番組をよく目にした気がする『プリンス・オブ・ブロードウェイ』ですが(主催のひとつがTBSだからね、“よく”って言ってもTBSでしかやってなかったはず)、例によって何の予習もしないまま(柚希礼音=ちえちゃんの退団後初舞台だってことは知ってた)観てまいりました。
あのね、そもそも基礎知識が異常に足りないぼく自身にも問題がありますが、ハロルド・プリンスがプロデュースした作品をただつなげただけで「作品」て言えるの? という大きな疑問が残りました。
※ちなみに、出てきた作品でぼくが実際に観た(ただしほとんど日本版)ことがある作品は下のとおり。
『くたばれ!ヤンキース』『ウエスト・サイド・ストーリー』『リトル・ナイト・ミュージック』『キャバレー』『オペラ座の怪人』『メリリー・ウィ・ロール・アロング』『蜘蛛女のキス』『スウィニー・トッド』
あと、知識として知っていた曲は『屋根の上のヴァイオリン弾き』の「IF I WERE RICH MAN」と『エビータ』の「BUENOS AIRES」「DON'T CRY FOR ME ARGENTINA」
実力派俳優たちが自慢のノド(とダンス)を披露するごちゃまぜショーの粋を脱してなかったですよ(毒)
曲と曲のつながりに有機的な流れが感じられず、とにかくただつなげただけ。これやったら今年の2月に観た『Golden Songs』の方がよっぽど面白かったわヅカオタでごめん。
さて、ヅカオタのお目当てちえちゃんですが、色気より筋肉隆々の脚(おい!)に目が行ってしまった『くたばれ!ヤンキース』のローラや、ブロードウェイのスターさんたちにもひけを取らない迫力の『フォーリーズ』のショーガール(やっぱ階段と羽根が似合うね/笑)よりも、踊りに踊りまくった「タイムズ・スクエア・バレエ」が見事。
長い肢体を活かしてダイナミックに踊りまくるちえちゃんが、本当に生き生きしていて(ヅカ時代が生き生きしてなかったとは決して言ってない)素敵だった。
その代わり、『蜘蛛女のキス』のオーロラは、姿こそ美しかったが歌はもうひとつ。そりゃあ本場のスターの皆さんと比べちゃいかんけどさ。
とまあ、一場面一場面ごとに感想を述べるほど大きな何かは感じませんでしたなあ。
やっぱさ、作品全体に何か大まかな起承転結がほしいよなあ。老人の回顧(こ、こらっっっ!!!!!)じゃなく。
これって“日本初演”って謳ってるから、今後アメリカとかでも上演するのかしら?
出演者たちの力は申し分ないだろうけど、内容的にはどうなんでしょうね? 辛口のブロードウェイの観客たちのお眼鏡に適うのかなあ? なんて生意気なことを考えてしまう公演でありました。
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