てくてくミーハー道場

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2014年12月31日(水) 副社長派か、専務派か(←池井戸潤の小説ではありません)

【おことわり】

以下の記事はフィクションであり、いかに実在の人物・組織を彷彿とさせるものであっても、現実のお話ではありません。決して。

特に、登場人物のセリフなどは完全にお話の都合上の作り事であって、その登場人物が口にした、または口にしそうであるということは絶対にありません。





















世間では「二大派閥」などと揶揄されているが、実際には(今のところ)三つに分かれているのが現実だと思います。

それも、開業以来のプロパーが今や最も勢力が弱く、ただし、現在これだけの権力を業界内で恣にしてきた原動力となった実績を持つメンツがそろっているのでそうそう粗末にはできず、最もデカい会場をあてがわれましたが、世間様から見れば、「過去の栄光にすがるロートル」+「実績作れてないペーペー」チームだったのかもしれません。

上はアラフィフ、下はやっと深夜営業解禁の18歳。そういった意味ではバランスはとれていました。

ただ、やっぱりどうしても、「今まさに稼ぎ頭」「何年トップ成績を叩き出し続けるんだモンスター社員」の二人だけならともかく、最近その辺に妙にくっついてるようなそぶりの者たちが大量に欠席していては、正式な“納会”というには程遠い気がしました。

「派手な大口はとってこないけれども、毎回確実にノルマを超える」優秀な中堅社員担当だから言うわけじゃありませんが、いくらバンバン大口契約をとってくるスーパー営業マンでも、

「え? 会社の行事? あーすいません、その日は忙しくってダメっすわ」

てなことを毎回言われますと、モヤモヤが積もっていく(優等生の中堅社員が過去すべてに出席してるだけに)

それだけならまだしも、「じゃあ、集まれるヤツらだけ集まろう」と号令かけて集まったところ、“最も創業者に可愛がられている”大将幹部社員がギンギ(略)りげなく(ないが←)カラオケのマイクを離さない(こら!/汗)という、日本の会社に一番ありがちな忘年会となってしまいまして、招待された古株の株主(ダジャレではありません)の我々、

「まあ、彼は、この会社が傾き始めてた頃にすごーく頑張って立て直した功労者だし、永遠に秘密・・・あ、いや(汗)、粗末には扱えないからねえ」

と、こっそりためいきロカビ・・・ご、ごほん。

まあ、新人に毛のはえたような連中が、オタ以外は知らないような業績しか持ってない(ヒット曲が二つ以上ない)というところも問題なのであり、そしたら、うんざりされようがオッサンどもが頑張るしかないのでねえ。

だけど、いくらなんでも年明け後のほぼ1時間、すべてマッチのターンとは思わなんだ(お、思わず実名が/汗)

FNSで気が済んだんじゃなかったの?(実はそうでもないらしい)









ただ、矛盾する感想ですが、小一時間やりたい放題に暴れる最古参幹部社員の近藤さんを見ながらぼくは、

「今、伸び悩んでる若い連中に足りないものは、この、まっち先生が溢れるほどに持っている“外向きのパワー(別名「図々しさ」)”なんだな」

としみじみ思ったことである。

有無を言わさぬぐいぐいくる力、それを、この子たちは持っていない。

まあ、佐藤勝利とかは、レベルの高い美貌に加えて、KinKiに通ずる控えめでお育ち良さげなたたずまいが美点ではあるんだが。

ヘイセイくんたちにしろ、NEWSくんたちにしろ、今日ここにいない「なんでお前その顔でジャニーズって言えるんだよ?」的な一部のあんちゃんたち(だ、誰とは言わないよ?)と比べたら、立派に顔審査をパスしてる子たちが多いのに、CD売り上げやコンサ動員力などがいまいちふるわない(いや、具体的な数字は知りませんが、はっきり事実として、この場にいるグループで「ドームを単独で満員にできる」のは、KinKiだけでしょ?)のは、その「図々しさ」に欠けるからなのでは? と感じた。

可愛げはすごーくあるんだけど、いい子ちゃん過ぎるきらいが(きんきっず含む)

だから、おっさんにやりたい放題されてしまうわけで。

まあ、東山・植草の二人でさえもビビってる()んだから、ほかの子たちが対処できるわけはないんですが。

ただとにかく、まっちの“一人で”場の空気をざんば・・・いやざんぶりかき回してしまえる破壊力というのは、「グループの一員」(たのきんっていう括りはあったけど)という、一種安楽な立場を与えてもらえなかった、スパルタで育てられたからこそのものなんじゃないかと。

50歳のおっさんが、東京ドームの外周をぐるぐる走り回りながら歌ってるのを見て、伝説の「たのきん3球コンサート」を思い出し(あの、バイクで登場したとことか。懐かしかった)、おもわず目頭が熱くなってきた53歳のおばちゃんでありました。

アイドルには、これ系のパワー、ないとダメだよ、やっぱり。

好き嫌いを超えて、圧倒されちゃうもん。

あと、まっち、すごく声がデカい。悪声だけど。

あのドームの音響で、はっきり歌詞がききとれる、ピッチが(正確かどうかはともかく)ビシッと飛んでくる声。

歌がお上手とか下手とかではなく、これこそ「プロの歌手」の歌だ、と思う。





すいません、おっさんおっさん揶揄しておきながら(当のわたくしは、その「おっさん」よりさらに年とってますが)、結局まっちに感心している。

35年間、好き放題な仕事ぶりでも消えちゃわずにやってこれたのは、会社の権力もさることながら、上の人間からそれを許されてしまうだけのものをまっちさんは持ってるんじゃないか。美空ひばりさんに気に入られたのもそうだし、黒柳徹子さんに証言していただくまでもなく、当時のアイドル界をリアルタイムで見てきたぼくらには、痛いほどわかるんです。

芸能界って、やっぱり生き馬の目を抜く世界だからね。





でも、やっぱりぼくは、お育ちの良さが垣間見える美麗少年→青年→壮年の方が好きだけどねへっへへへ(←)









ここらでいい加減(ん?「いいかげん」?←)にカウントダウンの感想を具体的に書きます。


テレビ中継がなくて良かった点

年明け前の1時間では、45分前に秒単位でがっちゃがっちゃ中断する例年のような構成じゃなく、グループごとにゆったりと持ち歌を披露してくれて、落ち着いて楽しめました。



全員へんてこなTシャツやらスタッフジャンパーみたいなのを着せられてた件

「だっさい」のは想定内だったんだけど、衣装で区別できなくて(下半身で区別すりゃよかったんだろうけど、その前にちゃんと「誰がどんなズボンだったか」を覚えてなきゃならなかった)腹立った。

髪形や背格好で、光一さんと山田涼介を時々見間違えて腹立った(←)



可愛かった人たち

岡本父子。パパにジャンパーを着せる親孝行な息子に胸キュン(笑)

「ピンク髪みじか!」といじられていたとっつー。なぜいつも突拍子もなく坊主にするのか。謎な子だ。

鼻づまり声をいじられていた重岡君ジャニーズWEST。つよっさん、「関西WEST」ではないですよ(元日コンで間違えてました/笑)



期待満載の「アンダルシアに憧れて」

カウコン名物といっても過言ではない同曲ですが、今回の演出はいまいち(つばっちゃがプリンシパルとして加わらなかったことに不満。病気の方は寛解したらしく元気な姿を見せてくれたのですが)

この曲はまっちの持ち歌であって最早まっち一人の曲にあらず。ジャニーズの財産なのですから。

まっちが全編歌うことはまあ許可する(アナタなにさま?)ので、ド真ん中ではなくステージ上段で歌うとかさ、ダンサー陣に場所空けてほしいわ。(な、なにさま・・・?)



アラフィフ大幹部と18歳に挟まれて

年齢的にもキャリア的にもちょうど中間地点にいるたきつばキンキなんですが、“派閥”的にも宙ぶらりんなことは明白。

でも、コンビデオなんかには毎回ばっちり「Supervisor Julie K.」のクレジットが入ってるけどね。この辺の事情はわたくし詳しく存じません。

ただ、こうしていつもまっちや少年隊と下の子たちとのパイプ役として駆り出されてる上に、KinKiさんは直属のメンターがSMAP兄さんだったという誇るべき過去があるのだし、

(ヒデちゃんに向かって)どっちにつく?」(←もちろん冗談口調)

なんてぶっこんでないで、中居兄さんと計らって会社を一枚岩にする役目を担ってほしい(中居君ぐらいの地位にあれば、派閥をぶちこわずぐらいたやすいことではないかと感じるのだが、逆にSMAPはI派閥の最先鋒っぽいからなー・・・難しいのかなあ?)と願っているのだが。

ほんまにたよりにしてまっせ。(←言いたいだけやんか)



消えた年男企画

これが最大の不満。なんで今年に限ってこういうことになるのかね?

あと一ターンで好きな人と手がつなげる!と思ったら曲が終わるフォークダンスのようだ(←急に乙女思考)

めそめそ。







思い出せたのは、こんなもんかな。

でもま、もし、もしもだよ、本当に派閥が解消されて、カウコンにこないだのFNSみたいなラインナップが揃ったら、倍率がどこまで高騰するか、考えただけでもゾクゾクしますね(他人事)

そんときこそ、全編ノーカットで生中継していただきたいものだ。ステージ裏もおまけにつけて、ファンクラブで売ってください(2013→2014のカウコンはこの手法で販売されましたよね。だいぶ売れたと思うんだが、なぜあの後途絶えた?)

















そういや、『ZIP!』で放送されるというネット情報はやっぱり噂の誇大化に過ぎなかったか。いつものワイドショーと変わんなかったじゃん。

ま、KInKiさんの元日コンも週明けにはワイドショーで放映されることでしょう。そっちの方がぼくにとっては楽しみですな。

さてさて(気が長い話だが)、来年、いや、今年か。2015→2016のカウコンはどうなるんかなあ?


2014年12月30日(火) あと1日

2014年も残り1日となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

わらくし、風水的に最悪な部屋(本棚のある部屋がダンボールだらけ)を何とか1ミリでも改善しようと奮闘しておりますが、どうも今年中に間に合いそうもありません。

2015年も貧乏決定の予感。



それにしても、この、毎週毎週10枚単位で増えていくBlu-Rayディスク、どうしたら良いんでしょうか?(誰に訊いてるの?)

視もしないのに録画しすぎなんです。それはわかってるんです。

でも、今日も今日とて、テレビ周りに無造作に積んであったディスクを整理していて、2012年の『さんタク』とか見つけて、

(この年の『さんタク』のテーマは「復活」)「あああー、この時はなかむら屋、例の病気を克服して復活してたんだった・・・(号泣)」

と、今頃泣いたりして一人タイムトラベルしてしまっている(←いい加減今日を生きろ!)











そして、夕方になって我に返り(おい)あわてて身支度して東京ドームへ。

ドームが寒いとつよっさんがよく風邪をひくので心配でしたが、今日は幸い東京地方、少し暖かく、ぼくも軽装でドームに向かいました。

お二人とも元気そうで何より。

ただ、フクちゃん(福田悠太)が首を傷めてたみたいで(寝違え?)ちょっと心配。

ふぉ〜ゆ〜はプレゾンが控えてるんですが、彼らが本日はドームへ出向()のため、プレゾンのお稽古は昼過ぎに終わり(“休み”じゃないところがジャニーズですねえ)、プレゾン組もKinKiコンをご見学。

ぼくは本日一塁側のスタンド上段の席だったので、双眼鏡(オペラグラスなんていう生易しいものではない)で目を凝らしてみたら、トラヴィスとステイシーの横にずらりとそれらしきメンバーが並んでいるのが見えました。

トラヴィスは髪型のせいで、すぐわかった(笑)

数年ぶりの「30日の風物詩(後輩がやってくる)」でした(あと、エネルギーの森くんとかも見えた)

で、ぼくとしては気になったのは、結局つばっちゃは出られることになったの? ということで。

ツアーは結局タッキー一人(with Jr.)でやったんだっけか? ちゃんとしたファンじゃないのでよく分かってなくてゴメン。

あ、そうか、今夜カウントダウンにはたきつばが出演するとWebにあるから、そこで様子が判りますね。







んで、そういうモロモロのジャニオタネタよりも、KinKiさんたちのご様子はというと、まあ、安定してましたよね。(あれ? なんか、口調が・・・)

んーとね、本人たちには一切罪はないことなのですが、本日ぼくがあまりにもク○席(こら!入れただけでも感謝しろ!)だったせいなのか、周囲のお客さんたちに対して、物申したいことがありました。

いえ、決して問題行動(バッファとか。・・・まあ、バッファできるほどの席でもなかったんですスタンド上段だし)をするようなヤカラがいたわけではないのですが。

なんつーか、冷めてた。

京セラの感想にも、

「ある曲のときに、客が冷めてるのを感じた」

と書きましたが、今回はその部分ではなく、本編終わりのときに、イライラっと感じましたね。

そう。アンコールをしない。

どうせ待ってりゃ出てくるから。

そういう態度のやつが多すぎる。

がんばってアンコールの声を出してるのは一部の元気なお嬢さんたちだけで、いち早く座ってツレとぺちゃくちゃおしゃべりしたり、ぼけーっと空(くう)を見つめてたり。

それがどうもね、東京ドームで特に顕著なんですよ。

地方(といっても、最近は京セラぐらいしか地方ないですけど)では、「めったに会えないから」っていう熱意もあるのか、開演前のコールも、アンコールも、一所懸命やってる雰囲気がある。

でも冷静に考えると、東京だって、「KinKi Kidsのコンサート」って、2014年“2回”しかやってないんだからね。

めったに会えないのは、東京のファンも同条件。

なのに、なぜか渇望感というか、危機感を現実視してないように見える。

こんな、自主性のないオタの集団て、他のジャニタレにもいるのかしらね。

つよっさんがかつて、好ましい意味でKinKiのオタを「図書委員」(出しゃばらない、まじめな子、の意味であって、決してネットの一部で転用されているような「あるジャンルの小説を好む女子」の意味ではありません)と称したけれども、「出しゃばらない」のと、「意思表明は人任せにする」のとは別ですからね。

あーくそ(←下品ですわよ)、つい口うるさいおばさんになってもた。

まあ、今日“客席アンケート”をとったら、予想以上に十代のお客が本当に少なく(ここ6、7年のKinKiさんのメディア露出状態で、十代のファンがいること自体、奇跡ではあるが)、ムダに熱気を発する層がほとんどいないのはむべなるかな、という気もしている。

でも、アンコールで声を出すのが恥ずかしくても、手拍子ぐらいはしようよ。

あんな熱意のないアンコールじゃ、いつか本当に出てきてくれなくなるかもしれない。

可愛い顔して男気がありますからねきんきさんは。

甘く見てると、ルーティンをぶちやぶるかもしれない。

演者と客は相思相愛であると同時に、殺るか殺られるか(おいおい/汗)の関係じゃなきゃ、決して良いものはできないんですよ。







2014年の終わりに、なんでこんな、空(くう)に向かって説教してるんだろ。

おばちゃん悲しいわ。





ただ、本編は実際楽しかったです。

アンコールで手を抜いても(しつこい!)本編中はみんなノッてたし。

サウンド的には、京セラに比べて東京ドームはリバーブがきついというか、音がむちゃくちゃこもって聞えるので、今回はなかったけれども、初聴きの曲だと、まったくもってどんな曲やら判らない感じ。

その分、京セラで時々あった「遠くでなんかやってる」感をほとんど感じない。

同じセットを組んでるから判るのだが、実は京セラの方がグラウンド自体は広い(外周が余る)

そのせいで、おそらく同じようにアリーナ席を設営していても、東京ドームはすごいぎっしぎしに入ってるように見える(スタンド上部から見下ろすと、アリーナとスタンド下段がつながって見える)

だから変な話、東京ドームの方が容積はデカいのに、アリーナの外側のスペースが狭いせいで、ステージが近く見えるのだ(完全に気のせいなのだが)

なので、京セラで妙に感じていた疎外感を感じずに済んだ。











(ここから先はちょっと楽しくない話なので、イヤな予感がした方は読まずにお通りください)



「疎外感」といえば、先日の京セラ公演の感想にぼくが書いた、「客が冷めて見えた」どんちゃん曲(ネタばれしてセトリ書かせていただきます。「SPEAK LOW」と「キラメキニシス」です)のターンに関して、今回若干の“改善”があったので書きますが、この2曲の演出、わたくし大阪ではちょっと気に入らなかったのです。

「SPERK LOW」ではつよっさんがギターを弾き出し(歌ももちろん歌うけど)、大阪の時は光一さんはその横でただ歌うだけ、「キラメキニシス」では、セットの上下に分かれて(上段の方ではホーンセクションがフィーチャーされている)歌う、という形だったのだけど、まずひとつめぼくが思ったことは、(これまた炎上誘発になってしまうかもしれないが)KinKiのコンサートでつよっさんだけがギターを弾くっていうのは、正直ナシだと思ったこと。

さらにふたつめ。つよっさんがそれだけの自己アピールをしているのに、光一さんが所在なく”歌ってるだけ”という点に不満を感じたこと。

これでは二人のパフォーマンス量に差がありすぎる。

で、9日経ちまして、さすがきんきっずさん、この点は早速改善してきました。

おそらく急遽だったんでしょうが、光一さんの方にダンス(with 女性ダンサー)がつきました。

これで見た目上のバランスはとれたと言えますが、ぼくとしては、せっかくのKinKiコンで、上下に分かれてソロパフォーマンスを見せられてる気がしてあんまりおもしろくなかったです(言い訳しますが、それぞれのソロ自体は嫌いじゃないです)

きついこと言うようだが、二人とも、何のためにソロをやってるの?(光一さんの方は、ソロっていうか、『SHOCK』が主ですけど)

ぼく自身隔たりのある思考の持ち主と思われてしまうことを恐れずに言いますが、KinKi Kidsというユニットにはそぐわない各自の「個人でやりたいこと」を、ソロ活動としてやることを許してあげてるんですから、KinKiの場にそれを持ち込んでほしくないなーと(『SHOCK』が始まったころは別にこんなこと思わなかったんだけどねー、人の心とは勝手なものです)

まあ、つよっさんのギタープレイも、光一さんの“一人で踊るダンス”も、本気で本当のソロの時よりゆるめにKinKi寄りであったこともわかるんだけどねえ。

この2曲だけ、どうも他の部分と分断しているように感じるんだよなあ。

楽曲自体すごくカッコいいですし、ここのターンが大好きな方もたくさんいらっしゃるでしょう。

あくまでも「個人の感想です」ということで、お許しください。

ただ、とにかくこれだけは言いたい。

「KinKi Kidsのコンサート」は、ここんとこ年に4回しかやってない、ということをもっと重要視していただきたい。

そのたった4回の中で、「外で起こってること」は感じさせてほしくないんですよ、ユニットオタとしては。

こちとら、MCでちょろっとじゃれついたぐらいで騙されるほど甘かあねえんだぞ、と言っとく。(←炎上炎上!/慌)



(問題発言ここまで)











ぐちばっかり書いて本当に申し訳ありません。

でも、実際は本当に楽しいコンサートだったので。

あの手この手でお客を楽しませよう、という作り手側の愛情はすごく感じましたし。

お客さんたちだって、いうほど冷めてるわけじゃなく、MCで掛け合いまでしてしまう、つきあいの長いカップル状態のきんきっず&オタの、一般的なアイドルとファンのそれとはちょっと変わった関係性はぼくも大好きですし。



さて、今夜はいよいよテレビ中継のないカウントダウンコンサート。

まあ、フ○テレビは一度痛い目を見て来年改心してくれればいいですよね(中継がないのがテレビ局側ではなくJ側の意向だとしたら申し訳ない。この会社もどこへ向かってるのか昨今謎すぎるし)

今回のコンサートがどうなるかはふたを開けてみないと分からないけれども、かつて、年が変わるアラウンド5分ぐらいだけしかテレビ中継がなかった時代のように、会場にいる人たちだけに向けた(ある意味価値のある)カウントダウンコンサートになるのなら、それはそれで本来の形。

行けない人にとっては腹の立つ事この上ないことには変わりないですが。映像化するという噂(あくまで未確認情報)もあるし、座して待つことにしましょう。



※情報弱者ぶりを晒してしまいました。ぼくは知らなかったのですが、「生放送」ではありませんが、元旦放送の『ZIP!』(日本テレビ)でカウントダウンの様子が放送されることになったそうです。達兄司会ですね。どれだけカットされずに放送されるかは未定ですが、とりあえず例年の「わずか5分たらずのために各局ワイドショーを張りまくる」苦労を来年はしなくてよさそう? 一応それはそれで必要なのかな? とまれ良かったです。映像化はしてほしいけど。※







とにかくあっしはお部屋をきれいにしなくては。

ではでは皆様、よいお年を!


2014年12月23日(火) プレミアム仕分けしやがれ

大阪から夢見心地で帰ってきて、早速地獄の(言い過ぎ)長時間労働に突入。

年末ぎりぎりまで仕事が詰まってるってわけではないのですが、なぜか今週いっぱい重量級の仕事が舞い込んできた。

もうすぐサブロー(36)の51さん244さん(数字遊びをしてる場合か)にやる気元気をいただいたからには、弱音を吐いてはいられない。







でも、今日は休みだ(仕事はあるけど自由裁量)

視よう。(何を?)

録画を。(やっぱり)

食い合わせ(?)もなんのその。

久々に後輩と絡んだ3番組を、ごちゃまぜに視ちゃおう。

(先輩と絡んだ“モノ食い”番組は、また今度にします)







というのもね、ちょっと、オタとして事務所に好かれないタイプの書き方になってしまうかもしれないけど、今回、『関ジャニの仕分け∞』『嵐にしやがれ』『ザ少年倶楽部プレミアム』と、しばらく共演させてもらえずにきた(だから、そういう書き方すんなって・・・)後輩たちと、最近やっと共演(ただし今回、嵐とはつよっさんのみ、KAT-TUNとは光一さん2回、つよっさん1回)解禁になったことによって、KinKiさんというより、現在のエイトと嵐とかつんという3グループの“その後の成長の仕方の違い”を認識できた気がしたから。

ようするに、ぼくがこの3組を、ここしばらくぜーんぜん興味持って見てなかったってことなんですけどね。

で、一番如実に思ったことを、最初に書いてしまいます。

気分が良くないこと(え?)は、最初に書いてしまうに限る。











嵐の不遜さが一番印象に残りました。←何をびびってる?!



もちろんね、オンエアの流れでそう見えてしまっただけかもしれない。

『しやがれ』が始まった頃って、『しゃべくり007』の弟分的番組って色が濃くて、ゲストは誰が来るのかMCは知らない、というコンセプトだったんだよね。それが、ぼくがしばらく視てないうちに(視ろや!)なくなったらしい。

で、最初ぼくが頻繁に視ていたころにブラックマヨネーズが出たことがあって、その時のゲスト呼び込み前に、

「今日のゲストはKinKi Kidsさんなんじゃ・・・?」

みたいな流れになって、その時の嵐くんたちのざわざわの仕方が、実にかわいいやつらよのう・・・てな感じだったのに、今回の、つよっさんが出てきたときの態度がね。



総ニノ化。←こらっ



ニノはいいんだよ、あいつはそういうキャラだから。それを許せるか許せないかは別として(一言多いですよ?)

笑顔もなく、座ったまま会釈すらもなく。

ままま、そういうコンセプト(?)の番組に変わったんだと思っておきますよ。

でも、それならそれで、そんなコンセプトにするから視聴率がどんどん(以下略)

『プレミアム』でKinKiが入ってきたときに全員立って拍手したかつんと雲泥の差じゃないですか。

(こちらも、そういう番組のルールなのかもしれないけど)

いみじくもその時に光一さんが(満面の笑顔で)ぶっこんでた「優等生が残った」という言葉に大納得で、テレビの前で大笑いしてしまいました。





冒頭がこれだったんで、その後の印象も非常に差がついた気がしたなあ。

いやそれだけじゃなく、この『ザ少年倶楽部プレミアム』は、懐古オタにはすごく好みの構成(昔の話をしたり、NHK保存のお宝映像が流れる)だからってのもあるかな。

それにしても、かつんメンバーがKinKiのバック時代を、自分のブリリアント青春時代だと思っていることがわかって嬉しかった。

CDデビュー時に『HEY! HEY! HEY!』に出た時の、勘違い感丸出しのトッポさ()が鳴りを潜めた今のかつんを見ていると、「現実を見る」って、すごく大事なことなんだと思います。(じ、事務所的NG発言・・・/汗)

いやいや、今でも年越しに京セラドームをワンマンで満杯にしちゃえるんだから、充分ビッグアイドルですよあんたたち。

これからも、自分磨きを怠らず、精進しなさいな(←いちオタのくせに偉そう)

それに何よりも、ぼくは、6人時代のかつんとの「カナシミ ブルー」は、楽曲とダンス(振付×パフォーマーのダンス力)のクオリティがKinKi曲の中でも一、二を争う神ナンバーだと思っていますし。







ま、ダンス力ではだいぶ落ちるけれども、「バックについてるジュニアの可愛さ」という点では、若き日のKinKiちゃんがSMAP兄さんについていた時代のレベルには及ばないまでも(いちいち断り入れなくてもいいよ!)、結成以前の嵐くんたきつばくんを中心にジュニア黄金時代がわらわら取り囲んでいた「硝子の少年」から「フラワー」ぐらいまで、特に「ジェットコースター・ロマンス」なんかは、何年経ってもショタ心を潤す大傑作でございます。

そんな、ショタという一過性の儚い武器だけで生き残れると思うなよジャニーズ事務所!(←お前は何を言ってるんだ?)





ま、『しやがれ』も、内容を見るにつけ、「あー、はいはい、このノリですね」と、わかっていったんだけど。

例によって女子力推しのつよっさんでしたが、寝る前にケーハン(鶏飯)たらをがっつく中年男(お、おいっっっっ/大汗)の、どこが“女子”なのか、と、軽くつっこみつつ、最終的には楽しく視させていただきましたよ。

あとは、久々に日テレからお声がかかったおかげで(いちいち言葉に棘が)、若き日のつよっさんのレベル違いの美貌が拝めたことが大収穫でありました。

14歳なのに10歳ぐらいにしか見えなかったサクさんやマツジュン、「なんて影の薄い子だろう」と思っていた相葉ちゃん(こらこらこらこら!)なども、久しぶりに視ると、ショタの血が騒ぎ出して(おまわりさーーーん!)「やっぱこいつら可愛かったんだよ。履歴書一発通過のレベルだったんだよ」(どういう意味?)と初心を思い出しました。







さて、後輩としての態度では充分合格(またもや上から目線)のエイトさんだったのですが、番組構成自体にムカついた(答えは言わずもがな某Mという女性歌手のどうでもええネタに時間割きすぎ)『仕分け∞』

KinKiの紹介すらなく本編に入ってしまいましたが、〆のお二人のチャレンジをカットせずにオンエアしてくれただけでもよしとしますか。

それと、この番組はテレ朝なので、楽曲の映像が『ミュージックステーション』で歌唱した当時のものだったのがこれまた眼福。

で、内容には関係なく(エ?)、この番組を視てぼくが一番強く思ったことは。



昔、つよっさんとすばるって似てるって言われてたけど、今、ずいぶんかけ離れたなあ(←黙れ)



ということ。

つよっさんも、すばるみたいに“太れない体質”だったら、こんな感じの30代の顔になってたであろうに(本日最大の問題発言炎上必至)

まあ、体質はいかんともしがたい。

それに、美貌のためにつよっさんが病的になられても困る(すばるが病的だって言ってるんじゃなくて、つよっさんがあんな感じの輪郭になるには、病的に拒食しないと無理だっていう意味です)



問題を呼ぶ発言はこれくらいにして、ざっくり言えば、この番組では少クラ・・・いや大倉クン(わざとらしいボケ)の独壇場でした(笑)

どんどん壊れていくたっちょんが愛しくて(^^ゞ

成功して良かったね。



そして、歌唱シーンをカットされまくりのヨコヒナ憐れ(爆笑)











はああ、やっぱりジャニーズは可愛くてなんぼやということを再確認。(またまたどういう意味?)

・・・よし、『ベストアーティスト2014』と『2014 FNS歌謡祭』を何とか今日中に編集しよう。正月は目の前だ。(い、今頃?)


2014年12月21日(日) 雨のち晴レルヤ(←そっちの男性デュオじゃありません)コンサート

今年も無事に来ることができました年末大阪一泊旅行。

ただ今回は、東京で逃していた舞台を1本大阪で観ることにしたので、ちょっぴりハードなスケジュール。

交通機関不案内×方向音痴一級免許皆伝のわらくし、電車乗換えを失敗しまくりながら、森ノ宮ピロティホール、宿泊ホテル、京セラドームを何度も行き来いたしました。

これでも、道案内アプリを駆使しまくっているのに、なぜ迷うのか。

アプリのせいだ(←責任転嫁?!)

ぼくが歩く速度に追いついてこないバカアプリのせいだ(←い、いや、それはアンタの設定が悪いんでしょ)

「右です」っていうから右に行ってるのに、なぜ散々歩いてから「ルートからはずれました」とかいうんだ!バカ!(あのー・・・もうそれくらいで)



まあ、家を出るときに降ってないと、いくら予報が雨100%でも傘を持たないというこの性格のせいで、昨日は一番本降りのときに傘なしで森ノ宮駅周辺をさまよい(駅からホールまでは50メートルもないのに、それでも迷った天才のぼく)、このままでは肝心のKinKiコンのときに寝込んでしまう・・・と思い、コンビニで傘と風邪薬とカイロを買い込んだのですが、案の定今日はド快晴でいろいろなものが邪魔(特に傘)

こうなったら、こっちでは買うつもりのなかったグッズをたくさん買い込んで、手荷物と一緒に家に送ってしまおう・・・と思って朝一でグッズ売り場へ行ってみたら、そんなにほしいものがない(←おい!)





コン初日でのつよっさんによる「ペンライト売り上げ倍増計画」(詳細はどなたかの詳しいコンレポを見つけてください←例によって)に貢献したい気持ちはないでもないんですが(どっちなんだ?)、ぼくはとにかくペンライトを買わない人間なので。

パーカーとかも、ぼく着ないし。ニットキャップもかぶらないし。

そうね、トートバッグはコングッズとは思えぬほど(おい)しっかりした作りでいい感じでしたよ。色も落ち着いたダークレッドで。でもぼくは、口がきっちり閉まる頑丈なカバンしか使わない(仕事上)

印刷物フェチとしては当然パンフレットは買ったんですが、判が小さめ(A4)で親切。その分ページ数は多いです(でも、中身は同じような写真ばっ/断)

で、自分でも意外なことに、「これ、どこがKinKiグッズ?!」(おい)みたいなキーホルダーを「あれ?かわいくね?」みたいなノリで思わず買ってしまいました。

いまどき“キーホルダー”て。と思ったんだけど、よく考えたら、最近は“携帯ストラップ”の方がオワコンなんだよねえ、みんなスマホだから。

このキーホルダー、もちろん使う気はないのですが(おいこら)

だって、中途半端にデカい。

そして、「どこがKinKi?」っていう感じの男の子二人が背中合わせに体育座りして「M」の形になってる(まあ、そういう写真、KinKiさんにはよくあるけど)イラストなの。

似てねえ(笑)、でもかわいい。

これ、ぜったいKinKiオタだとバレないね。(何だと?!)

そこが何だかとても気に入りました。











全然コンサートの内容について言及していないのは、ネタばれしないためです。

というのは半分嘘で、まぁ、詳しく書く気は最初からございません。



実は始まってちょっと経ってから、

「うーん、まさかのまさかで今回のライブはハズレだったか・・・」

と思ったぐらい、客(ぼくの周辺だけじゃなく、スタンドから見下ろしたドームのお客さん全体から漂ってくる空気)が冷めてたというか、温まってなかったんです。

いや、1曲目でバーン!と温まった空気が徐々に冷めていってたというか。

あんまり曖昧に書いてもアレなんで、ネタばれギリギリで書くと、前半のブロックで「堂島孝平のターン」があるんですが、“みんな大好きどんちゃんナンバー”のわりに、お客さんが沸いてない感じ。

それがなぜかはピンと来たんですが、それは今は書かないでおきます。

もうひとつ、これは「初日ならでは」のことだと思いたいんで書きますが、音響がすっげ悪かった。

音響どころか、ストリングスとバンドとホーンセクションのピッチが合ってないように聴こえた。

当然、二人のボーカルもズレて聴こえる。

二人が音をはずしてるんじゃなくて(でも、最初のうちはつよっさんの声が出てなかったなあ)、何かとは合ってるんだけど、何かの楽器とはズレているという、すごい気持ち悪い感じ。

これは、席のせいだったのか、昨日の音自体がそうだったのかは不明ですが。



てな具合に、最初は不満というよりも寂しさを感じていたんですが、これまた“KinKiコン名物小一時間MC”に突入すると、これがもう奇跡のように(言葉が過ぎるぞ)場が盛り返しまして、(ピッチのズレは後半にも何度かあったんですが)終わってみると、いつもの満足感でいっぱい。



特に大詰めシングルメドレーのラストのナンバーには、皆さんぜひ大注目ください。←大切なことなので太字で書きました



あとね、衣裳が去年のLコンとは雲泥の(余計な一言!)カッコよさでした。

特に、後半のシングルメドレー(ネタばれ?)のときに着ていたミントグリーン(に見えた。照明のせいかな?本当はペールブルーなのかも)のジャケットがすっごい綺麗だったなあ。

グリーン系って着こなすのがすごく難しいんだけど、KinKiさんは何回に一回は着るよね。それがいつも素敵で印象に残る。







では、残り3本(+カウコン)も、参加する皆様が無事に楽しく過ごせますように。


2014年12月14日(日) ブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇団100周年記念OGバージョン(東京国際フォーラム ホールC)

大して盛り上がりもしない衆院選でしたが、一応投票はしました。

(結果については多くを語らず)







閑話休題。本日夜の部を観劇。

うっかりしているうちに公演が終わってしまったので嘆いていたら、東京凱旋。

良かったわあ♪

メインキャストがことごとくトリプルキャストなので、日程を調整して制覇しようと思っていたら、やはりそれはムリで、結局一番観たい組み合わせ1回のみになりました。





うん。この組み合わせで良かった〜!

と、大満足。

ちかちゃん(水夏希)ヴェルマは、金髪ショートがクール&セクシー。

コムちゃん(朝海ひかる)ロキシーは、ショートボブもつややかに(バックスタイルが、もーこれ綺麗!)

ずんこ(姿月あさと)ビリーは歌声ふくよかかつハリがあり、今回は、どのヴェルマ役&ロキシー役も「ダンスと美貌重視」キャストだったこともあり、せめてビリーは歌のうまい人で(何を言いたいのかバレたぞ)と思っていたので、今日のチケットが手に入って本当に良かったれすうははは(←炎上覚悟)

実を言うと、ヴェルマはあとのお二人(和央ようか、湖月わたる)のは以前の公演で観たことがある。

ロキシーとビリーは以前の公演(ダイジェスト公演だったけど)でも観たお二人だったのだけど、やっぱ、ぼくの好みでありますんで(以下、多くを語らず)

あ、でも、ミネさん(峰さを理)のビリーもちょっと観てみたかった。

DVD化するとは思うんで(スカイステージでも放送しそう)、若干鷹揚に構えております。







でもま、そんなに何回も観てるわけではないけど、ぼくはこの『CHICAGO』っていう作品、好きなんだなあ。と、今回しみじみ思いました。

というか、ロキシー・ハートっていう女が好きだ。

変な言い方だが。

サリー・ボウルズはどうしても好きになれないが、ロキシーは好きだ。

『キャバレー』も、いい作品なんだけどね。

しかも、ぼくはアメリカよりもドイツの方が好きな国なんだけどね。

要するに、『CHICAGO』って色恋の話じゃないんだよね。

だから好きなのかもな。





それにしても、今回の上演でやはり一番驚異的なのは、メインキャストの皆さんよりも、アンサンブルそれも「ジェントルメン」の皆さん。

レディースの皆さんは皆元娘役だから、元男役であるジェントルメンの皆さんにとっては、リフトやなんやかやも昔とった杵柄とは思うけれども、メインキャストは全員元男役だぞ。それもみーんな上級生だぞ(それは関係あるのか?)

歌劇団の通常公演では、やはりぼくら観客にも「ヅカフィルター」がかかっているので、男役は男に、娘役は女の子に、自然と「そういうものだ」と思って観ているのだが、今回のこの作品のような、ほとんど半裸()で、フォッシースタイルの、女を持ち上げ振り回すダンスをこなしているジェントルメンの皆さんを見て、

「これぞ100周年の底力だ!」

と感動しました。

もうこうなると伝統芸能ですな、タカラヅカも。

この作品、メアリー・サンシャインというトリッキーなキャラクターが出てきますが(実はこの役、ぼくは初めてこの作品を観たときにはすっかりだまされてしまったんだけど、今回はふと「全女性キャストだと、やっぱりメアリー・サンシャインは最初から違和感出るわなー」(←ネタばれ?)と思ってしまいました)、もし、この『CHICAGO』という作品が大好き!にもかかわらず、このOGバージョンを、

「やっぱ女がやると、弱いよね」

などとディスる人がいるとしたら、それは大いなる偏見&矛盾でありましょう。

正直、現役生にはムリ(スキル的な意味ではなく、現役生には、守るべきすみれコードがあるので)な作品ではあるのですが、このOGバージョン、ぼくには心から満足できるできばえでした。





まぁ、細かいケチをつけようと思えば、ヴェルマもロキシーも、ダンス>(越えられない壁)>>歌 だったのは否めない。

ビリーは、歌は良かったけれども、昔からの癖というか、セリフは“間に合うように言うので手一杯”みたいなとこがあったし。

あ、ところで、ビリーのナンバー「Razzle Dazzle」のときに、震度は弱いがけっこう長い地震があって、ちょっと怖かったです。

キャストはひるむことなく歌い続けていたので、こちらもうろたえずにいたけれども。





あとはそうですな、特筆すべきは、

まりもちゃん(蒼乃夕妃)、スタイルめっちゃええ!

てことですかな。(おっさんかおのれは)

エロっぽかった。いい意味で。





今回は、100周年てことで上演が実現したのかもしれないけど、この作品、ヅカOGにすごく合ってる気がするので、ヴェルマやロキシーをOGが演るという“ふつーの”(それが日本のミュージカル事情)上演形態ではなく、全部OGというこのスタイルで、定期的に再演をお願いしたいものだ。

ていうか、現役生で輸入ミュージカルやりすぎ!(来年の公演予定を見て、唖然としたことだ)

がんばれよ現役演出家。





(苦言で終わってしまった)


2014年12月13日(土) 生放送

皆さんそろそろ斎藤工に飽きてきたころと思いますので(斎藤くん、スマン)、ちょっと更新します。

今、生で二人の声を聴いてる幸せ。





NHK-FM『またまた突然ですがKinKi Kids生放送』

実はこの番組、リアルタイムで聴くのは初めてなんよ。

土曜日の夜に家にいることがない不届きものなので。

いや、いるとしてもこの時間帯、ゆっくりラジオだけに集中できる状況じゃないのでいつも。

前回と前々回の録音(当然録音はしている)がどっか行っちゃってるんですが、この一年弱、それを全然気にしていなくて(つまり、一回しか聴き返していない)大変すまんこってす。

ぼくのKinKi愛なんてそんなもの(←おい)

一年に一時だけ燃え上がる愛。それがぼくのKinKi愛になっちゃってる。



世間のきんきっずらばーが年に一度の(いや、世間様はもっと頻繁でしょう)盛り上がりを見せているときに、なぜこんな話をしてるんでしょう。

暗いなーあたい。







というのも、とにかく忙しいのよ今。













くしゃみ。←



生で聴いてる証拠を書いてみました(笑)



話を戻して。

まぁ忙しいんですけどね、でも、例年通りの年越しはしたい。

大阪も行きたいし、東京ドームへも三日間(結局カウントダウンあるしKinKiさん出るし)通いたいし、



・・・デザートが何だって?(←またもや生で聴いてる証拠)



え、コホン、閑話休題。

そのためには、この(どの?)まだ封を切っていない『M』2枚(2枚組だから計4枚)をあと一週間で聴き込まなきゃならんし、このところのスーパープロモーション番組を編集してディスクに保存しなきゃならんし、その上12月というのはぼくの家庭的なイベントがたくさんある月なので、もー忙しくてたまんない。



その上昨日から風邪気味(>_< )

つらいっす。



よし、この番組が終わったら『M』を聴こう。

そのあと『嵐にしやがれ』を視よう。

やりかけの大掃除は、風邪が治ってからにしよう。←自分に甘すぎるぞ!





まーしかし、今年は夏にSMAP兄さんにぐわっと心持ってかれたけど(いや、もちろん今でも大好きでレギュラー番組はほとんど録画してるし『スマスマ』は必ず視てるんですけど)、冬になるとやっぱりKinKiに戻ってしまうのね。

冬になると戻ってくる白鳥みたいなお二人(BGM「スワンソング」)







(しみじみしている)







後日感想を書きますけど、今日実は『ヴェローナの二紳士』を観てきまして、レボレボ(西川貴教)とシンディ(武田真治)と(ブラザー)トムさんが出ているので、ふんわりと『新堂本兄弟』のことを思い出していました(終演後のトークショーでもチラリと『堂本兄弟』というワードが出てきた)

兄弟本人()が不在なのに、かの番組のことを思い出してしまうのもアレですけど、考えてみるとあの番組、日本の音楽界に多大な影響を与えたすごい偉大な番組だったんだなあ・・・と、今さらながら思っております。



歴代のレギュラーを思い返すと、今では考えられないぐらいのクラスの人たちが結構出てるのよね。

それを、ほぼ“最年少”という立場だった時代から自由自在にコントロールしていた堂本君たちのスゴさ。

今さらながら驚く。



そして、二人の生歌(「せつない恋に気づいて」)の癒し声に包まれながら、寝ます(あれ?『M album』聴くんじゃなかったの?)

いや、ちょっと風邪を治さなきゃならんので。







おやすまなさい(←コラ)


2014年12月03日(水) 2014 FNS歌謡祭

(斎藤工の声で読んでください)

今ちょっと忙しいから、今度の休みにな。待ってろ。

















以上。


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