今日の施術ではフェイシャル・マッサージとスクラブを初めて受けた。スクラブの効果はよくわからない。
　ドライバーの人は運転しながら一生懸命ガイドしてくれたが、やっぱり私は自分で街を歩きたいほうだ。でもコロンボは１年中日中は暑いから、相当体力を消耗するだろうが。
　お菓子を買いたいと言ったらスーパーに案内してくれたが、お菓子の専門店というのはないんだろうか。
　このドライバーの運転は急ブレーキが多いせいか、ちょっと車酔いみたいになった。
　最後のレストランは料理もさることながら、ウェイターのサービスがよかった。

　象をすぐ近くで見るという日常生活ではあり得ないことが、あまりにも簡単に実現してしまい、最初は現実のこととは感じられなかった。思わず象の写真をいっぱい撮ってしまった。川の中でずっと寝ていたり、上の階で食事している人間の足元に鼻を伸ばしたりして、ほんとにかわいい動物だと思った。
　今日の施術では、ボディ・スクラブを初めて受けた。日焼けの部分に効果があるらしい。

　今日はシロダーラを受けた。オイルが額に垂れる感覚はなかなかよかったが、オイル・マッサージのほうがいい。全身に指を滑らせながら強めに押すので、相当筋肉がほぐれて血行がよくなりそう。
　あさっても施術を受ける予定になっているのに、ホテルのセラピストもドライバーの人も、施術はあしたが最後と言っている。どこかで行き違いがあった模様。
　２時ごろホテルの近くを歩いてみたが、日差しが強すぎて、とても長時間は歩けない。散歩するのは夕方５時ごろがちょうどいい。
　ヨガはきつい姿勢の連続だった。続ければ、体が柔らかくなって、楽にできるようになるんだろうか。

　朝食は食べられないと聞いていたが、早朝に出発する人のために、種類は少ないながらも用意してくれていた。
　スリランカでのドライバーは日本語を話せる人だった。細かい所までよくお世話をしてくれる。
　カレー・ライスを手で食べてみた。やはり手がべたべたする感触は気持ち悪いし、スプーンよりも食べにくい。滞在中に慣れてくれば、この感想も変わるだろうか。
　日焼けしてなければ、マッサージももっと気持ちよかったんだろうと思う。日焼けしてる所に触られるとやはり痛い。
　水は冷水ではなく白湯を飲むのがいいらしい。部屋に置いてある水も沸かして、水筒に入れておくことにする。

　滞在中いつも同じテーブルで食事している２人といっしょにシュノーケリングを楽しんだ。シュノーケリングは４年ぶりなので、最初は鼻で息ができないことやマスクの中に水が入って来ることが怖くて、顔を水につけていられなかった。慣れる時間が必要だった。
　慣れてくるとほんとに楽しくて、海の中はいつまで見ていても飽きなかった。
　でもシュノーケリングでこんなに日焼けするとは思わなかった。肩はほんとに痛い。
　２人のうちの男性の方はスキー・クロスとアルペンで冬季オリンピックに出る自信があるそうだ。ああいうスポーツマンはつき合っていて、ほんとに気持ちがいい。
　ハンモック型ブランコはいつまで揺られていても飽きなかった。

　セーフティー・ボックスの使い方を教えてほしいと受付の人に３回頼んでやっと担当の人がやって来た。暗証番号は６けたでないとだめとは、説明がなければわからない。
　スパでは足のマッサージと泥のスクラブを受けてみた。マッサージは、日本でいつも受けている整体系のマッサージとは違い、オイルで指を滑らせるタイプで、また違った気持ちよさがあった。スクラブはどんな効果があるのかよくわからない。
　昼食後、突然雨が降ってきた。じきにやんで、また日が照ってきた。
　レストランの奥の方の料理には全く気がつかなかった。あしたはそちらの料理を取ろう。

　今回のフライトはずっと日中の時間帯だったため、眠らずに映画を見ていた。そのため、けっこう疲れた。
　機内で近くに座っていたスリランカ人から、９個のボールのうち、１個だけ重さが違うというパズルを出題された。その１個がほかより重いのか軽いのかがわかっていれば解けるのだが、わからなければ解けない。そのことを伝えようとしたが、うまく伝えられなかった。
　モルディブは蒸し暑い。予想どおりではあるが。
　ホテルはあまり高級感はない。モルディブらしい素朴さとはこういうことなんだろうか。