2021年03月16日(火) |
月曜日に家人の勧めでとある整骨院に行ってみた。そこで丁寧に診察してもらって、先生が一言、「骨折れてますね」と。ええっ、いまさら?!と私が笑い出すと先生も笑っていた。いや本当に今更なんですけれども、と私が繰り返し言うと、先生は「整形外科に行って一応レントゲン撮ってもらってきてください」と言う。 電気治療をしっかりしてもらう。施術後、動かしてみてくださいと言われ右腕を動かしてみれば、痛みが半減しており。あら不思議。ここでも私は笑ってしまった。今まで大変だったのが嘘のような話。何だったの今まで。
そして今日、整形外科に出掛けてレントゲンを撮ってもらう。改めて呼ばれ診察室に入ると、先生開口一番「折れてますねー、ほらここ」。淡々と言い渡される。見れば確かに折れている。先生の隣にいる看護師が「これは痛かったでしょう?大変だったでしょう?」と言う。私は言葉を失ってしまう。「でももう時間が経ちすぎてますから、とりあえず三角巾固定で二週間、安静にしてください」と言われる。二週間ですか、いまさら三角巾固定ですか、それじゃ自転車も乗れない、と思ったが口には出さずぐっと我慢する。だって私は自転車でここに来てしまった。自転車に乗って帰るしか術はない。うむ。
帰り道。家人の飲む豆乳を購入する為スーパーへ立ち寄る。豆乳3本にブロッコリー3つ、息子の食す苺2パックなどなど買い求めていたらあっという間に袋がいっぱいの量に。それを肩にさげながらエスカレーターを上がり自転車置き場へ。極力右腕を動かさないように努めてはみるものの、動かさない、というのはやはり不可能で。ちょろちょろ動かしてしまっては、そのたび「あ!」と思う。
29日に人前で話す内容をあれこれ箇条書きにしてみたら、あれよあれよという間に話したら恐らく一時間弱の内容になってしまっていた。持ち時間は一時間と少し。困ったな。 でも。 書き出していて、つくづく、自分の人生平凡とは程遠い代物だなと改めて思う。だけれども、どんな人間の人生であっても平々凡々というのはあり得ないんだろうなとも思うのだ。穏やかに見えても、その穏やかさを支える何かが必ず存在している。そういうものだと私は思う。
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