2021年01月11日(月) |
今日覚えていること。オットがいらいらしていたこと。息子がダンス教室で頑張ってたこと。そのくらい。それ以外全部ぼやけて、焦点が合わない。
親友が怒っている。何に怒っているかといえば別に私に対してではなく、そうでなくて、私のオットに怒っている。 私がオットから為されていることはもはや「虐待」だ、と。少なくとも伴侶に為すことではない、と。
そうなのだろうか。私は正直、分からないでいる。彼女の言っていることは至極もっともだと思えるのだけれど、でも、それが実際私に為されていることと認識できない。本当に私そんな酷いことされてるのかしらと思ってしまう。それを彼女に伝えたら、「もはや心身共に麻痺してるからだよ」とあっさり言われる。「麻痺してるからちっとも自覚できない。でも心の何処かで感じてるから身体のひどい痛みとして発せられてくる」とも。 本当に、そうなんだろうか。
まるで、他人事のようにしか私には感じられない。
そしてふと思い出す。かつて恋人から為されていたこと、それはDVなんだよ、と主治医から言われた時の事を。その時も私はこんな反応をしたんじゃなかったか?
参ったな。本当に参った。自分に起こってる事柄に自分の頭も心もついていってない。むしろ拒否してる。感じることを拒否してる。「手遅れになってからじゃ遅いんだよ」と親友が言う。そりゃそうだ、手遅れになってからじゃ。 そう思うのだけれど。
そういえば今朝の朝焼けがきれいだったこと。思い出す。張り詰めた冷気の中立ち昇るグラデーションは実に美しかった。片隅に三日月がはりついていたっけ。
私は。 どうしたいんだろう。 |
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