てくてくミーハー道場
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2019年03月09日(土) |
ミュージカルレビュー『KAKAI歌会2019』(三越劇場) |
『ダウンタウン・フォーリーズ』と並んでぼくが大好きなシリーズでございます。
歌唱力には折り紙付きのミュージカル俳優さんたちが、本意気で“音楽で遊ぶ”レビュー・ショーの第四弾。
今回は人数も増えて(総勢9人)、チラシを見ると、出演者の横に謎の数字がそれぞれ記してある。
行って分かったのだが、この数字は、彼らの出身地の「市外局番」だそうである。
つまり、各々が自分の出身地に誇りを持ち、故郷を守るために戦うというのが今回のコンセプトらしい。
ただ、そのコンセプトにこだわってたのは、オープニングナンバーだけであった。
ちょうど(?)9人だったので、サイボーグ009的なビジュアルイメージであったのだが、全編それで通したわけではなかった(いきなり不満書くなよ)
いや、不満じゃないっすよ。面白かったし。
そして、第一回に出演していたキーヨさん(今井清隆)が復帰。\(^^)/ヤッター!
本物のOG(タキちゃん=出雲綾、あゆっち=愛加あゆ)を迎えてのタカラヅカパロディでは、原田薫さんの昭和臭プンプン(こらっ)のトップ男役・風見鶏烏骨鶏(なぜニワトリという字が二つ・・・?)の見事なきざりっぷりに、越路吹雪さんの面影を見ました(いや本気で)
もちろん今回もぼくの大好きなヨーヘイ君(泉見洋平)もご出演。
ただ、今回は「KAKAIザ・ベストテン」がなかったので、ヨーヘイ君のヒデキが聴けなくて残念であった。
とにかく出てくる人出てくる人みんな歌がうまくて、いわゆる「耳がしあわせ」状態。
そして観劇の前には三越本店のデパ地下一周で「目と舌がしあわせ」状態。
楽しい土曜日を過ごさせてもらいました。
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