てくてくミーハー道場

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2018年03月03日(土) ちょっと待ってください、まず情報を整理します

うだうだしてるうちに3月に入ってしまいました。

春とともにやってくる強敵(花粉)の先発隊に一撃目をくらった予感がします。今とてもノドが痛いです。

といいますか、1月中旬のインフル擬態の感冒以来、ノドの痛みがほとんど治まっていません。20%ぐらいでしょうか。



ぼくの口調変ですか?

変ですよね。

誰かの口調に似てますよね。

先月の17日から27日あたりにかけて連日テレビでインタビューが流されている、金メダルを首に下げているあの人の口調に似てますよね。

ハンドマイク持ってジャンプの種類を説明している姿(日本外国特派員協会での記者会見)なんて、背景が黒板に見えましたよね。

若い講師が大学生に向かって講義しているようにしか見えませんでした。

こんなに理路整然とプレゼン(?)できる若手社員、ほしいですねうちの会社にも。

どの会社もほしいでしょうね。

まず、会場に入ってきたとき、席に座るとき、席を立つとき、会場を出るとき、必ず聴衆に向かって一礼するあたり、就職の面接試験なら百回受けて百回合格しそうですからね。

まあおそらく彼は就職試験なんて受ける必要はないでしょうが。





というわけで、仕事(とちょっとした悲しさ)のため視られていなかった、もろもろの記者会見(帰国翌日の27日は1日で5か所(!)を回ったそうです)や出演したテレビ番組の映像を、今日はほぼ半日、じっくり視て過ごしました。

1日5公演(違)の日は、彼もさぞお疲れになったことと思いますが、ひととおり時系列で映像を視たぼくも、かなり疲れました。

26日の日本選手団帰国記者会見から視た(それもぼくにしては珍しく、羽生君以外をトバすとかせず、全部ちゃんと視た)のもあって、かなり時間がかかりました。

質問が羽生君(と小平さん)に集中していたことに、「マスコミ自重しろ」と思わないでもなかったんですが、一般大衆の嗜好に鼻の利くメディアにしてみたら、仕方のない態度なのかもしれません。

ぼくとしてはカーリング女子LS北見の明るさに心が和みました。

レジェンド葛西紀明さんが北京も目指すと発言して場の空気を(略)していましたが(←こらっ!)

でも、年齢がハンデにならない競技ってステキだな、とも思いました。



で、翌朝の日本選手団解団式は、学校でいえば卒業式みたいなもんで、おごそかに粛々と式次第が進む、見ててもたいしておもしろくない()ものでしたが、卒業式よろしく選手の皆さんがJOC会長の竹田恆和氏から特別賞の表彰状を受け取るシーンを見ていて、やはりの所作の無駄のなさにひそかに感心しておりました。

いいんです。平野君みたいにぎこちなくてもいいんです(余計な事言うな!)。そういうのも、競技の特性を表してるみたいで微笑ましいじゃないですか。

スノボもフィギュアも「見た目の美しさ」が評価される競技。

ただその「美しさ」の基準点がちょっと違うだけの話で。

バレエとヒップホップダンスの違いみたいな。

でも、どっちもやはり「上手い」人が美しいんだよね。上手くなけりゃ美しくなりようがない。

その「美」に「点をつける」という難しさが双方にありますが、ぼくはこのテの競技が好きなので、今回も面白く観戦(テレビでだけど)しました。



そして、一般人に開放された日本選手団帰国報告会

松岡修造さんの独壇場(≧∇≦)以外の何ものでもなかったのですが、まあ、彼ぐらい全アスリートに対しての愛情が感じられるレポーターはいませんので、全編面白かったです。ここも、いつものぼくなら「フィギュアスケートのターンだけ視よう」と思うところなんですが、あまりにも修造さんが熱かったので、呼び込みから最後までじっくり視てしまいました。

そしてここでは日本人選手メダル第一号になったモーグルの原大智選手の、ちょっと昔の少年漫画系の明るさが印象に残りました。なんかいいぞ彼。じわじわくる←

ここでの羽生君に関しては「寝ぐせカワイイ」(←)の一言です(≧∇≦)就職試験ピンチ()



この次には羽生君は文部科学省に行って帰国報告をしたそうなんですが、その映像はニュースでちらっと見ただけなので省きます。

林大臣や役人の皆さんに、フィギュアスケートの振興のための助成をしっかりとお願いしていたらしいです。

こういう政治家、ほしいね。うん(というのは嘘で、ぼくは個人的に羽生君には政治家にはなってほしくありません。どんなに唆されても(オイ)立候補はしないでください)



次が、上にも書いた日本外国特派員協会記者会見ね。

就職試験百発百中の有望学生風ありーの、講義する若き研究者風ありーの、外国特派員の方々の質問の発想が日本人のそれとまた違うので、やけにストレンジ&ディフィカルトな質問の数々に困り顔もまた一興でした。



そして、視てる方のぼくが一番疲れのピークだったので、羽生君もそうだったかも、と思う日本記者クラブ記者会見

話し方が若干ふわふわしてるんだよね。

質問に対して一つ一つ長めに(それを言うな!)理論的に答えてるんだけど、何となく「それ質問に答えてないんじゃないか?」という発言がいくつかあった。

口調がもう完全に「先生」のそれなので、成績中の下の生徒気分でしたぞあたしゃ(それはナニか?宇野君みたいに眠←発言不許可!

ていうか質問自体が意味不明なものが多かったのかな。この会見が視てて一番疲れたので、今度体調が良い時にもう一回視てみようと思います。



ふぅー、これでおしまいだ羽生君がんばれ(そしてぼく)のANA 金メダル獲得報告会

実はこれが一番良くて、本当に心があったまりました。

羽生君が「ただいま」と挨拶しただけのことがあって、会場の雰囲気が完全にホーム。

やっぱりメディア相手の会見なんかは、いくら顔見知りの記者がいようとも「アウェイ」なのかもしれないな。

そして、記者クラブの会見では若干スベり気味だった(そんなことない!)羽生君の発言も、ここではしっかりANAという会社の特性に絡めた内容で、百点満点でした。来年度ANAの入社試験を受けようと思っている皆さん、羽生君をお手本にすれば合格間違いなし!ただし二番煎じは見抜かれますのでご注意を(お前誰なんだよ?)



よーし疲れた←

テレビ出演なんかも何本か視たんですが、感想書く体力が残ってません。

感想書いてないてくてくも溜まる一方で、(1月分からのを)ざっとタイトルだけ書いとくと、宙組『WEST SIDE STORY』『黒蜥蜴』『ゴールデンボンバーニューアルバム「キラーチューンしかねえよ」 鬼龍院以外のメンバーも初聴き先行披露ライブ』『ぼくの友達』、藤間勘十郎文芸シリーズ其の三『恐怖時代』『多神教』、cube三銃士『Mon STARS Concert〜Again〜』(ゲスト・井上芳雄の日&中川晃教の日)

・・・・・・

遊びすぎじゃね?(自問自答)

・・・あんまり整理しない方が良かったかも・・・(もう遅い)

3月は少し自粛・・・しよう・・・か・・・な・・・(信憑性なし)


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