てくてくミーハー道場
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さて、大阪にいる間はわれらが堂本之男命ズ(どうもとのおのみこと複数形)をどっぷり信心するのが筋なんですが、根っからのミーハー気質のため、元旦に目を覚まして即座に向かったのはホテル近くのコンビニ。
朝日新聞と讀賣新聞をゲットだぜ。(←松本梨香さんの声で)
うちでは新聞をとっていないので、元日版の新聞を手にするには、荷物になるけどここで買っとくしかない。
そして、文字があるものを読まずに捨てるということができない性分なので、用もないのに(こら)本誌をすみからすみまで読みつつ朝ごはん。
読み終わって「スポーツ面別冊」と高麗屋の記事が載ってたやつだけ丁寧にしまって、他のやつはごめん、ゴミ箱へ。
そうしていそいそと阪神電車に乗りやってきましたのが、皆さまご想像のとおりの、こちら。
いやあ、何度見ても心躍る文字です。
二回目の参詣がどんぴしゃ元日になるとは自分でも思ってもいませんでしたが、これもミーハー神のお導きでしょうなあ。
で、この日は1年で一番日本人が神社に行く日だってことをすっかり忘れておりました。(←信じられないやつ!)
激 混 み(_ _;)
人混みが魚卵の次に苦手な(何だそれ)ぼくなんですが、この「2018年」という年の初詣を、この神社近くまで来といて他に行くなんてできようか。
いやできない。
どうもとのかみ様たちへの初詣時刻からすばやく逆算して、「よし、間に合う」と思ったので順番待ちの列に並ぶこと約2時間(ミーハーのためなら耐えられることに気づいた)
お正月っぽさ100%の雰囲気の中で、
「熊野大神さま、本日は元日ですので普通なら『今年も良いことがありますように』とか『家内安全』とか『お金が貯まりますように』(←)とか個人的な欲望をお願いするところですが(お前・・・)、分かってますよね? 私みたいなんが大勢来てるんでしょ? 今年がどんな年か、お分かりですよね? そうです。お察しのとおりです。その願い事をお叶えください。こんだけたくさんがお願いしてるんですから、優先的に(おい!)叶えてください。それが叶えば自動的に()私も幸せになりますんで! そこんとこよろしくお願いしますっ!」
と、厳かに(どこがだ)拝み倒してきました。
そして、この神社おなじみの絵馬コーナーに行ってみますと、あれ? 前に来たときより数が少ない。
年が明けたので、去年のやつはお焚き上げをしちゃったらしい(11月下旬とか年末に近い時期のやつはまだ下げてあった)
にもかかわらず、すでに百枚以上の絵馬が下がっていて、その95%(うそではない)が羽生君の足の快復と平昌オリンピックでの金メダル獲得祈願。
予想はしていたが、実際に目にするとちょっと圧倒された。
普通の神社だったらそっちの方が普通なはずの、自分や家族、友人の幸せや合格祈願、病気快癒などを祈る文言の方が断然浮いている。
熊野大神様も、8年前はこんなことになるとは思いもしなかったろうなあ(弓弦羽神社が羽生君と関連付いたのは、8年くらい前らしい)
で、とりあえずこれで気が済んだので、この後いそいそと“芦屋経由”で大阪ドームへ向かいました。
そしてこの日の王子誕生コンを楽しみ、楽しい大阪の夜を過ごしました。
翌日(つまり今日)、再び朝もはよから大阪市内の某所へ今年二度目の初詣(こういうのって失礼らしいのだが、どうしても行きたかった)
そうです。大阪市阿倍野区阿倍野元町にある「安倍晴明神社」
ここに参るのも二度目ですが、住宅地にひっそりとあるせいか、正月二日だというのに、やはり参拝客が少なかったです。その分「知る人ぞ知る」感が強く、ぼくは何か好きだなあ。
で、ここにも「羽生君の足を治してください」「オリンピックで金メダル獲らせてあげてください」と、自分のことをさておいてる絵馬がいくつも。
なんか、美しいのか、「キミタチ大丈夫?」なのか分かんなくなってきました(他人のこと言えるか?!)
そんな風に自分のことを棚に上げて絵馬を眺めていたら、ふと、とんでもない文言がぼくの目に飛び込んできました。
「堂本剛の左耳が治りますように」
・・・えっ?!
・・・やっぱり、いた。こういう人が。ぼくの同類が。←
でも、晴明公にお願いしていいのかな?専門外じゃないのかな?(いや・・・お医者さんの専門とかとは違うから大丈夫なんじゃ?)
実はぼくも今回来阪するにあたって、こっちの方に耳のカミサマがあったらそこにお参りしようと思ってたんだけど、ググったら日本一の有名どころは広島県にあったので、それであっさりスルーしてしまっていたのだった。
そうか。別に「どうしても東大病院じゃなきゃ」とかの問題じゃないんだ。(←若干違うような・・・)
若干の反省の下、羽生君とつよっさんの快復を改めて祈り、すかさず50メートル先の「阿倍王子神社」へ。
そしたらここではちょうど巫女さんの奉納舞が執り行われており、ありがたみ急上昇。
さすが王子(←恣意的)
嬉しく見学をしてしっかりお参りし、民族大移動ラッシュを時間差でかわすため新大阪へ。
帰りの車窓から見た富士山のお正月らしいこと!
日本海側はあんまり天気が良くないんだっけ? 大雪地方の皆さま、どうかお大事に。なんか聞くところによると今カナダがめっさ大寒波らしい。うわわわ、どうかお大事に。
さて無事帰京したぼくは、帰るなりまたもや近所のコンビニへ行き、今度はスポーツニッポンをゲットだぜ。(←松本/以下略)
これは思った以上にデカかった(◎_◎;)
ほとんど「ポスター」やん。
紙質が新聞紙なんで貼らないけど。
そしてやっとお正月らしい気分になり、お雑煮を食べ、留守録をチェック。
『ジャニーズカウントダウン2017-2018』で最も気になった、「今年もトニーはしくじったか否か」(実はもう元日コンで知らされてましたが)を確認。
・・・今年はトニーいなかった。
ヒガシ登場のくだりでは懐かしい「まいったネ今夜」が歌われてました。
あのね、やっぱ光ちゃん(や、つばっちゃ)がいないのに「アンダルシアに憧れて」はできないでしょ。それが礼儀(?)でしょ。
ちなみにコンサートのMCから想像するに、KinKiさんたちは「トニーのしくじり」を第三倉庫にたどりつけないことだと認識しているようですが、なぜそんな勘違いに至ったのか謎であります。
第三倉庫に8時半までに行くのはこの歌の主人公(俺)であって、ちゃんと行ってるんです。そこでスタッガーリ(←多分敵のリーダー)の一味に取り囲まれて総攻撃かけられて倒れちゃうんです。
で、「俺」とデートの約束をして待ちぼうけをくらっているカルメンのことを想いながらこの世にサヨナラするわけ。
映画『ゴッドファーザー』のようなカッチョいい世界観ですよな。
で、トニーのしくじりって何なんだろ?
それはマーシー(作詞の真島昌利)に訊いてくれ。←
で、この終始黄色い声に包まれたライブの様子を見ながら、なるほど、今年この場所につよっさんを放り込むことは不可能だったんだなあと合点がいきました。おそらくそういうことも含めてのKinKi単独カウントダウンライブだったんだろうな。
「カウントダウンコンサートにKinKiを出さない」という無情な選択だってありえたのに、そうはしなかった。
使いようがないのに(コラ)カウコン用うちわKinKiバージョンまで作ってくれちゃうし。
事務所が彼らを大切にしてくれているのが分かって、ありがたく思いました。
さて、録画を整理していこう。
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