てくてくミーハー道場

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2017年04月01日(土) ニッポン!!!♪ニッポン!!!♪

ハイ。もちろんこれとセットになっております(*^-^*)



実は本日は3連荘目、『不信 〜彼女が嘘をつく理由』(東京芸術劇場 シアターイースト)を観てまいったのですが、すみません、完全に後回しにさせていただきます!m(_ _)m



さて、あらためまして。


おめでとう!羽生君!!


そして、宇野君!←字の大きさが正直




もー、なんて、なんてなんてなんて『少年ジャンプ』な人なの!?(←例えが例によって意味不明)

さすがは真・四回転ジャンプ時代の立役者(≧∇≦)←




上に書いたように試合中は芝居を観ていたので、終演後に最高にドキドキしながら公式サイトを開いたのですが、結果が目に飛び込んできた瞬間、池袋ウエストゲートパークを奇声をあげながら駆け回るところでした。もうちょっとで逮捕されるところでした(←嘘)

本当は、しみじみと心の中でガッツポーズをしました。

家に帰るまで頬の緩みが止まらない(歳のせいではない!嬉しさのせいだ念のため)

家に帰って着替えもせずに録画を再生。

最終グループを何度も何度も再生(もしもし、少しは下位の選手への思いやりを示しなさい)

おっと、もちろん、順位関係なく、ぼくのはぁとにヒットする演技をした選手は何人もいらっしゃいます。例えばマルティネス君のビールマンスピン。あれ、あと2回転ぐらい羽生君にあげてくれないかな、あの足の角度、分けてくれないかな、なんて考えながら見ています(トランプの『大貧民』なみの阿漕な願望)

まるでリストの霊が取り憑いたような(表現悪いぞ!)ミーシャ・ジー君のショートプログラムもとても好きです。本日のフリーが現役最後の滑りだったそうで、こっちも『別冊マーガレット』のようなドラマチックさでした。

そうそう、引退といえば、昨日付であの“皇帝”様が引退を表明したとか。

フィギュアスケートの選手って2回まで引退宣言できるそうで(なんじゃ?そのルールは)、プルシェンコはソチ五輪が終わった際に1回目の引退をしていて、その後現役続行宣言して、おとといまでは“現役”だったんだそうです(そのわりに全然試合に出てこなかったけど)

つまり、平昌五輪に出るつもりだったらしいが、さすがに今の少年多種クワドジャンプ時代にはついていけないと悟ったんだろうか。

ロシアは男子が弱い感じだから、自分が彼らを押しのけて(ておどるさん、舌禍!)平昌に出るより、若い選手を育成する方に回ったほうが国のためには良いと思ったのかもしれない。そういうのもトップオブトップの仕事だしね。

というわけで、今回の引退宣言は、もう戻ってこれない本当の引退宣言らしいです。

そんな、“元祖宇宙人”がリンクを去った翌日に、ニッポンの宇宙人が二人覚醒しました。ありがとうございました(←)

まあ、“ハニュー星人”の方は、昨シーズンすでに地球にやってきてたんだけども。





それにしても、おとといのショートプログラムの結果を知ったとき(遅い時間帯の生放送だったので、視ようと思えば視れたんだけど、なんか怖くて視れなかった)には、今日と違う意味でガクガク震えました。


5位って!(T△T)嘘だと言って!!


ガクガク震えながら録画を視てみたら、第5グループからの四回転バンバン成功祭りに動悸がバクバク。

おいっ!(?)こ、これは、世間でいう「神大会」というものなのか?!

そして、最終グループの第一滑走という、なじみのない順番で羽生君の出番。

コンボ成功しますようにコンボ成功しますように・・・よしっ回った!・・・・あっ!(;;)

・・・ううう。

しかも、なぜかディダクション1引かれてる。あのサルコウ転んだことになるのかしら?と思ってたら、演技開始まで30秒超えてたという初歩的(?)なミスのせいだった。

うわあああ、これが後々痛恨のミスにならなければいいのだが・・・(ならなかったから今こうして平気で書いていられるので。もしなってたら、ぼく、たぶん今日の日記は「世界選手権?へー、それいつあったの?」ぐらいのすっとぼけぶりだったでしょう)

その後に滑った5人が、これでもかっつうくらいの神演技の連発で、あたくし、テレビの前で脱力状態(良い意味でも悪い意味でも)

四大陸選手権で、他の追随を許さぬタイガーアンドドラゴン状態だった羽生&ネイサンが、上位4人の後塵を拝するという予想外の結果になりました。

うわー・・・トップ3が全員100点超えてるよ・・・。すげー時代になってるなあ。

そして、冷静と意地の間()でよくよく点数を見てみると、ボーヤン羽生君は98点代、ネイサンは97点代と、昨シーズンだったら(いや今シーズンだって)スゲースゲーと騒がれてた高得点じゃないすか!これなら逆転はできる!きっとできる!お願い!逆転して!・・・でも、フェルナンデス君を羽生君が抜くのは難しいかなあ。宇野君はフェルナンデス君と5点差と僅差だけど、フリーみたいに長い演技だと、経験値高い選手の方が有利だし・・・でも、ノーミスならば・・・とモンモンと悩んで中一日。





ぼくの偽らざる予想(と願望)では、羽生君ががんばって2位まで追い上げるもフェルナンデス君が去年みたいな神演技して優勝、3位は宇野君かPさんの出来の良かった方、もしかしたらネイサンの怒涛の追い上げもあるかも、という感じでした。

そしてふたを開けてみれば、このとおり。

ほんとに、勝負事って、終わってみないとわからんもんですね。

今季、あんだけ苦労してた羽生君が神演技をして紅天女(←)になり、心技体ともに余裕があるはずのベテラン二人(フェルナンデス君とPさん)が精神力のぐらつきを露呈、昇り龍ネイサンはなんだかんだで初出場のプレッシャーがあったか、やっぱ人間だった(←昨シーズンの羽生君みたいだが)

そして、いつの間にかちょこんと(こら、表現悪いぞ!)3位の座にいるもう一人のドラゴン=ボーヤン・ジン。

侮れない。

ボーヤン、この溢れ出る愛嬌。そして、なにげに世界最高難度のジャンプを高確率で跳ぶ男。

日本男子にとっては強敵なのだが、なぜか憎めない。

ネイサンも、憎めない。だって、カッコいいから←



はぁ、来シーズンもこのトップ6の中に食い込んでくる誰かがいるのだろうか。

来季シニアデビューする選手の中では、アメリカのヴィンセント・ジョウ君が最右翼らしい。それと、ロシアのアレクサンドル・サマリン君。

羽生君、フェルナンデス君と同じクリケット・クラブの期待の星チャ・ジュンファン君はまだ早い気もするが、何しろ来年のオリンピックの舞台は韓国だからなあ。彼はすでに韓国男子の国内チャンプなので(あれ? でも韓国って枠あるのか? 主催国なのに・・・)

ワクワクと、ハラハラが今後も続きそうだ。楽しいなあ。


おっと、忘れちゃいけない、忘れちゃいない。

田中刑事くん、世界選手権初出場がんばりました。日本男子は3人平昌オリンピックに出られます。日本国内では、その3人目争いがおそらく世界で一番熾烈な争いになりそうです。現在のところたぶん田中君が一番近いところにいる。来シーズンも頑張ってほしいものです。





そして、昨夜は、夜にめっぽう強いぼくは当然女子フリーもLiveを視ていました。最終グループが登場するまでずっと三原さんが1位だった(ショートの出遅れから本当によく頑張った!えらい!)ので、深夜にもかかわらず大興奮でした。

そして、“魔物”に魅入られたポゴリラヤ選手の涙に一緒に泣き(あるんだなあ・・・こういうことが/哀)、ロシアの大門未知子ことメドベージェワ(そのココロは「私、失敗しないので」)選手の演技に口あんぐり(本物の宇宙人はこいつだ!←びっくりしすぎて語調が荒く・・・)し、カナダコンビの神演技にヒャッハーし、明け方まで興奮状態でした。

そして考えてみれば、2枠となった日本女子も、その2人目(宮原さんは実力的に大丈夫でしょう。今回休んでしまったことでなんやかんや言われるかもしれないけど、それは来年勝つための欠場なんだから。とにかく全日本でぶっちぎりに勝ちゃあいいのよ←無責任発言)の争いは、まさにAKB総選挙のごとく()

このまま日本女子のNo.2として三原さんが実力を伸ばしていくのか、樋口さん、本郷さんが力をつけて代表争いに名乗りを上げるのか。または浅田真央の復活なるのか。

はたまたシニアデビューの人気抜群・本田真凜が世代交代ののろしを上げるのか。

いいなあ、女子はたくさんいて。←

もちろんぼくは誰が出ても応援する気満々です。





あっ、まだ国別対抗戦があるんだった。

もちろんチケットは完全にソールドアウトですし、今回もぼくはテレビの前の特等席で視ることにします。

実際の滑りは迫力が全然違うんだろうなあ・・・ナマで見てみたいなあ(「チラチラこっち見るな!」by家人)


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