てくてくミーハー道場
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2017年03月30日(木) |
『The Vocalist Premium Concert Celebration Night+6Days』4th 島田歌穂&島健×北翔海莉(東京国際フォーラム ホールC) |
一体どういうイベントなんでしょうかこれは?
分からないのに行きました(なんでや?)
理由は自明。
北翔海莉さまが出演するからです!
ただし、みちこのところに「ホスト・ナビゲータ」と書いてあって、ま、まさかみちこは「司会」とかで、各出演者とちょろっと1曲だけデュエットするとかで終わり・・・? みたいな心配もしていました。
その心配ははずれました(^-^)
行ってみて何となく察したところでは、このイベント、みちこをメインにした“対バン(正確には「バン」ではないが)コンサート”でした。
今週の月曜日から日曜日まで毎日、みちこの1時間ほどのライブと、日替わりで誰かがその前に小一時間ほどのライブをやる形式らしい。そして、アンコールに1〜2曲コラボ。
対バン相手ゲストアーティストは、月曜から順にてっぺいちゃん(石井竜也)、川井郁子さん、LE VELVETS、そして今日の島田歌穂ちゃんと島健さん、明日がともちゃん(華原朋美)、宇崎竜童さん、平原綾香さんと、関連性が謎なメンバー。
誰がチョイスしたんだろうか? 今日の感じでは別にみちこが選んだわけでもなさそうだった。
レコード会社の(以下、大人の事情につき略)
なんか、みちこを売り出す(退団後初のCDがリリースされる模様)ために、総力注ぎました! みたいなフシも感じる。
うんうん頑張って注いでくれたまえ(←偉そう)
ぼくももちろん買いますので。
さて、上記のラインナップの中で、ぼくが今日を選んだ(といっても、実は川井さんと今日とともちゃんの日しか知らされなかった。他の日はソールドアウトだったんだろうか?)のも、やはり自明でありまして。
今改めて7アーティストの方々を眺めていても、やはり一番聴きたかったのは本日のゲストだなあ、と思います(時間が許せば、ほぼ全員行ってみたいけど)
島さんの粋で洗練されたピアノと、歌穂ちゃんの“間違いない”ヴォーカル。
終始うっとりさせていただきました。
ああ、寂しいときにいつでもこの声が聴けるように、こんな小鳥ちゃんを飼っときたい(物騒)
・・・CD買えばいいのだが。(ぜひそうしてください)
一方、みちこのターンは、いきなりドラムソロから始まりまして!(◎_◎;)器用すぎるわみちこサン
「嵐を呼ぶ男みちこ」だそうで、むろん、あのセリフ入り。
まっちよりドラムもセリフも上手かった(^^*)(←コラ)
この後はまぁ、普通にみちこのワンマンショーで、歌たっぷりダンスたっぷり。セトリはなぜかどっぷり中高年(ぼくら世代のこと)向けで、みちこがどの辺の層へアピールしたいのかという点に疑問が残りましたが(なぜか、本日多かったおじさま客をしきりに喜んでいた・・・)、そのパフォーマンスは在団時から変わらぬクオリティでした。
・・・が。(ん?)
果たして、これでよいのか?(なんだって?)
だって、これなら退団する必要まったくなかったじゃない?(←未練がましいぞ)
確かに、過去、退団直後のトップさんのリサイタルなどをいくつか観てきて思うのは、退団したからと言っていきなり“女”になっちゃうと、それまで大事に大事についてきてくれたファンは、一様にがっかりする。
急がず、慌てず、徐々に“女優化”していくことが一番賢いやり方だ。
みちこも、退団したのはついこないだ(4か月ちょい前)
急にスカートなんぞはいて出てきてソプラノで失恋の歌とか歌われたりしたら(今度出るCDはJ-Popのカヴァーアルバムで、そういう曲もいくつか入ってるので、そのうちやるんだろうな)、もにゃる気持ちはわかる。ぼくもきっともにゃるだろう。
てか、あの“気のいい兄ちゃん”みたいなキャラクターは、男役として作ってるというより、普通にみちこの素のキャラのような気もするし、そう思わせてくれるところが北翔海莉の魅力だって気もする。
今秋には退団後に出演するミュージカル第一弾『パジャマゲーム』で、嫌でも(別に嫌ではないが)女役が見られるので、別にあせらなくてもいいだろう。
まずぼくとしては、CDリリース記念ツアーのチケットをゲットすることにいたします。
来月の29日と30日には河口湖の近所にあるホールでCDに入ってる曲を全曲歌うという長渕剛みたいな(そ、そう?/汗)コンサートをやるようなのですが、その日はぼく、もっと大物(誰かは、察しの良い方はお判りかと)のLiveのチケット買っちゃってるんだよなあ・・・。
東京のに必ず行こう。
さて今後、どんな女優・北翔海莉に出会えるのか。ひたすら楽しみとの思いを強くしたコンサートでありました。
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