てくてくミーハー道場
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2012年12月29日(土) |
『スペーストラベラーズside;Winter』(本多劇場) |
夏も行った芝居ですが、そのときはけちょんけちょんな感想を書いてすみませんでした。
ストーリーは、前回「夏」だった事件が今回は「クリスマス」に起きる、という変更点以外まったく変わっていないのですが、出演者一掃。
イケメン度数がぐっと上昇♪(←おいっ/汗)
それだけで感想がそこはかとなく変わってしまうのはあまりにもマツコ・デラックスっぽくて申し訳ないのだが(それは逆にマツコに対して失礼では?)
おもしろかったです。
へへへ(←夏キャストに失礼すぎだろ!)
いやでも、実はやっぱり倉沢さんと佐藤さんの「解決クラッシャーぶり」にはイラッとしましたよ?
ただ、その解決クラッシャーぶりは、今回全員に蔓延している印象。
全員がバカというか。
むしろ、強盗コンビの兄貴の方(西山)が、登場人物6人の中で一番まとも(時々小さくバカだけどね)
演じているのがイケメンだから大きな心で観てしまった一番の悪党のぼくが分析するに、この6人て、結局世の中に「ハブられてる」から、冷静さを失って結託してしまうのかな? と思い至った。
劇中ではギャグでやってることなんだけど、本当の意味で彼らはテロリストなのかもしれない。
命が惜しくて敵味方が混乱した芝居をしているうちに、本当に善悪の区別がつかなくなってしまう男たち。
マギーはそんな深遠な思想をこの芝居に込めた・・・わきゃないな。←
それより、「イケメンだと、犯罪者でも肩入れしてしまう」この体質、リアル生活の中では発揮しないように気をつけなきゃな。(←普通のテンションで言うな!/怖)
さて、2012年のシアターてくてくはこれで終了(『組曲虐殺』を逃したのが最大の後悔!)
明日からは、ぼくの“三が日”の幕開けだ!
さらに、テレビ番組も例年以上にどっかどっかと録画しなきゃならない。
あ、ダイコンとゴボウとニンジンとネギと里芋と鶏肉としいたけと凍み豆腐(「高野豆腐」のふぐすま弁。ちなみに「しみどうふ」と読む)を買ってこなきゃ(←かろうじて主婦の矜持)
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