梅子の屋根裏部屋

2017年02月16日(木) 日記:座席

飛行機のエコノミークラスの座席は狭い。何をするにも狭い。私はたぶん日本人の男女の平均ぐらいの体格だと思うのだけど、そんな私にぎりぎりのサイズで作ってあると思う。うれしくないジャストサイズだ。だからちょっと身長の高い人や、ちょっと横幅のある人にはかなり狭い。

で、国際線には外国の人も多く乗っている。日本人よりぐぐっと背が高く、どどんと横にでかい人もいる。狭いだろうなぁ〜と推察する。横幅のゴージャスな人は肘掛けにむくっと何かが乗っかっていたりする。狭いだろうなぁ〜。飛行機は外国製だ。なのになんで外国のちょっと大きめな人のサイズに合わせなかったのだろうか。

ビジネスクラスがエコノミーよりちょこっと高いだけなら、そっちを選ぶという方法もあるけど、残念ながらとっても高いので、みんな頑張って狭い座席に座っている。みんな健気である。

長時間フライトは修行だ。



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2017年02月15日(水) 日記:機内食

長時間飛行機に乗って海外旅行に行ってきた。行きは日付が変わってしばらくして、結構な量の機内食が出てきた。日本の丑三つ時は空の上ではディナーの時間らしく、半分以上食べたかな。それから数時間後、飛行機の外は真っ暗だけど朝ご飯らしき物が出て、まぁ半分。それから飛行機を乗り換えて、朝ご飯と昼ご飯を食べて目的地についた。

帰りも同じ感じで機内食が登場。それにしてもみんなよく食べるよね。私は長時間じっとしているので、まったくお腹が減らなくて困るんだけど、CAさんも配ったり回収したり大変なんだけど、その都度ゴミが散らばってちょっとずつ床が汚くなっていくのも見苦しいんだけど・・・。第一ぱくぱく食べたくなるほど美味しくも無いんだけど・・・。

そして、食べなかったパンや使わなかった砂糖や塩は『捨てちゃうのか・・・』ともったいない精神がむくむくわき上がり、ついつい取り置いてしまって、おうちについて荷物を整理したら、結構な食料が溜まっていた。

ちょっとずつ食べようっと。



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2017年01月21日(土) 日記:バックナンバー

バックナンバーって雑誌の売れ残りの事だと思っていて、歌い手さんの事だとしっかり自覚したのが12月のことでした。でも、色々それから調べてみたりして、FMにもしっかり耳を澄ませてみたりして、「あぁ、このフレーズ知ってるわ」という程度には私の記憶分野に彼らの歌は残っていたようです。

で、「ハッピーエンド」という歌ですよ。せつないですわ。もう私の日常に恋なんて影も形も気配も無くなって久しいわけですが、この歌を聴くときゅ〜んとなってしまうのでありますよ。その瞬間若返るような気さえしますよ。歌詞が素晴らしくいいですね。「青いまま枯れていく・・・」のですよ、思いが。

私なんて年取っちゃって、すっかり枯れちゃって、実も全部落っこちて青い部分なんて何処にも無くて、もう残りの人生うつむいて歩くしか無いわ・・・とか思っているんですけど、「ちょっと待って!ちょっと前向いて見て!」と心の隅っこの小さい私が言っている・・・ような気がするのです。

タイトルに反して悲しい歌なのに不思議だな。



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2017年01月14日(土) 日記:雪

雪が降っている。しんしんと回りの音を全部吸い込みながら音も無く降っている。ほ〜っと溜息がでちゃう。秋に高校の還暦同窓会があった。行きたい気持ちが無いわけではなかったけど、着ていく服や高い会費の事を考えると面倒くささが、行かない気持ちを後押しして、欠席した。

高校の時、仲良くしていた二人の友達は参加したと年賀状にあった。そうして二人は「今年は3人で会おう!」と決めたらしい。3人目は何を隠そう私だ。会いたい、会いたくない・・・複雑である。二人はずっと働いてきた人達だ。近々仕事を無くしそうな私とは大違い。

たぶん、ずっとおうちでどんより暮らしていた私とは、話が合わない気がする。そして困ったことに私は昔話がとても苦手だ。なのに、「連絡して」と、年賀状にあった。ボールは私にある。

そっとしておいて欲しいのが正直な気持ち。



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2017年01月13日(金) 日記:お仕事

なんだかなぁ〜。お仕事なくなりそうなのよ。始まりがあれば終わりがあって、いつかお仕事やらなくなる日がやってくるってわかっていたけれど、私の中でそれは”今”じゃなくて、”そのうち・・・”だった。でも実は”もうそろそろだなぁ”という気持ちも、あったので年貢の納め時なのかなぁ・・・という気もする。

去年こっそり還暦にもなっちゃったし、最近は目も弱ってきて、同じ姿勢でいることもつらくなって、しみじみ稼ぐことのしんどさを感じ始めていたのだ。けれど、自分が好きに使えるお金って大事だから、細々とやっていきたい気持ちが大きかった。でも、世の中は私個人の都合を優先してくれるほど、優しくはないのだ。

かれこれ20年くらいやってたかな。お小遣い程度しか稼いではなかったけれど、一応ちゃんとお仕事してた・・・って、言ってもいいかな。劣等感の塊である私の唯一のよりどころだったのにな。

まだ決まったわけではないけど、凹んでる。



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