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■ さようなら
さよなら さよなら
僕たちはもうどこにもいけないから
ちがう 僕がもうどこにもいけないと思ってしまったから
さようなら ごめんね さようなら 違う道を行こうとする僕を許して
それはそうわかっている 違う道などではなく 僕が選んだそのままの道なんだ
「わかっていたから別にいい」 そう伝えるきみの目を見ることができない こんなにも弱虫でいくじのない僕を 責めもしない
せめて嫌ってくれたなら
せめてさげすんでくれたなら
僕の勝手な考えなど きっときみは見通している それでも僕を思いやってくれる そんな君を選ぶことのできない僕 それでも優しいきみ
君はこれから知らない場所でたくさんを見る
僕はこのままこの場所にとどまるのだろう
きっとそのまま後退するのだろう
弱虫な僕 弱虫なふりをしているだけのきみ
僕たちの道はいつしかこんなにも違っていたんだね
2006年10月24日(火)
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