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今日から始まる日記 |
■ 2004年07月29日(木) |
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エンピツで日記を書くのは、ずいぶん久しぶりだなぁと思います。 昨夜、姉もエンピツで日記を作っており、その画面や手順を見ていて、とても懐かしく思いました。 最近は、どっちかっていうとブログの方が流行りですよね? 私もブログ好きです。あんなに重くなければね。
どうしてブログってどれもこれもあんなに思いのだろう…。 そりゃあ、サーバーに負担かかっているのはわかっているんだけど。 サーバーダウン多すぎ、画面表示遅すぎ、私のパソコン唸りすぎ(そりゃ私のパソコンの問題だ)。
私も、久々にオンライン上で日記を書こうと思ったときに 最初に作ったのはブログだった。 でも、作った翌日にサーバーメンテナンス。 復活した時にはデータ消失。やってられねぇー。 そんなわけで、最初にお世話になったエンピツに戻ってきましたよ。 今度は有料版でこんにちは。 ログのダウンロードもできるんだねー。さすがお金とっているだけはある。
ブログのなにがいいって、あのカテゴリに分けられるところ。 日々書くのは日記だけじゃない(つもりの)私としては、かなり画期的に見えるのです。 「おぉ! これなら100質やお題もネタとして書けるじゃないか!」 と、それだけでブログを作ってみたと言っても過言じゃない。 トラックバック? まぁ、あってもいいけど、私がこまめに貼るとは思えない。 あの日記をカテゴリ別にまとめる機能、エンピツにもあればいいのになー(と、ちょっとないものねだりしてみる)。
それにしても、エンピツって安定したサイトなのね。 今まで、およそ4年近く(多少の間隔は空いたりするものの)エンピツ読者だけどほとんどトラブルとかってないような印象がある。 いや、私の知らないところではあるのかもしれないけれど、印象としてはの話。
今回、初めて丸々サイトデザインを作ってみました。 我ながらなかなかいい出来なんじゃないかと思ってます。 これで右側にカレンダーがつけば見かけはブログ、中身はエンピツのできあがりだったのだけど、めんどくさいので却下(やろうとおもえばできたんだけど)。 たまに気分を変えて写真を変えたりできるといいなぁ。 ちなみに、このページを作る上で参考にした、また素材を使わせてもらったサイトさんへのリンクは目次から貼ってあります。 どこもイチオシの使い勝手のよさです。興味があるならどうぞ。
せっかく有料版にしたんだから、一年は真面目に日記をつけたいね。 書いていくのは、ゲームに読書に恋愛に日々のことにネタに(?)徒然と。 これからよろしくお願いいたします。
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ゴシップは人を呼ぶ |
■ 2004年07月30日(金) |
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サークルの練習が終わった後、久しぶりに中学からの友達であるF(♀)と食事をする約束をしていた。 待ち合わせ場所である新宿へ向かう途中、ぶるぶると震える携帯電話。 着信番号は、名古屋にいるはずの先輩(♂)だった。 出てみると、なんとなくの予感は大当たりで、今日、東京へ出張だと言う。 明日は名古屋に帰るけど、ヒマだから遊んでとの誘いだった。 この人の遊んでは=飲もうぜ、である。 友達を約束があるから、との理由で、一緒に途中まで帰っていたヒマな友人に先輩を押し付け、私は新宿へ。
久々に会ったFは相変わらず変わっておらず、いろいろな話に花が咲いた。 昔からそうだけれど、私と彼女は、共通の趣味を持っているわけでも、境遇が近いわけでもない。 共通しているのは、話が好きということくらいか。 けれど、不思議と話に花が咲く。咲きまくる。それはもう満開である。 今日の話題の中で、彼女が一番興味を持ったのは、やはり私の彼の話。 「根掘り葉掘り聞いていい?」から始まった彼女とのトークは、いつまでたっても、自分が中学や高校の頃を思い出させる。 内容は違っても、いつまでも空気というのは変わらない。 変わらないテンション、変わらない間柄ってのは、やっぱりいいなぁと思うわけです。
彼女は、現在彼氏と喧嘩中で、仲直りするためにこれから家をたずねるから、と早めに帰宅した。 じゃあ、せっかくなので名古屋からきた先輩と、その先輩を押し付けた友達が飲んでいる店へ行ってみようと思ったのだが、そこからはとんでもないことだった。 どうして人間っていうのは、身内のゴシップに激しい興味を示すのだろう…。
サークル内の恋愛において、もはやプライバシーと言う言葉はないと言っても過言ではないかもしれない。 他人の恋愛なんてのは話のネタでしかない。 現に、私もゴシップは大好きだ。彼と付き合う前も今も。 それは私のサークルに限らず、共同体において至極当然のことだろう。 人がゴシップを求める理由、それはきっと、自分の状況と比べたい欲求があるからに違いない。 今日はさらし者だった。なんてこった。
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人は死を忘れながら生きていく |
■ 2004年07月31日(土) |
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新聞を取っていない我が家において、ニュース情報の収入源となるのはYAHOO トピックスだったりする。 最近、衝撃的だったのは作家である中島らもさんの急逝。 本当にびっくりした。
階段から落ちたのを知ったのもYAHOOだったけれど、まさかそのまま逝ってしまうとは。 私はらもさんの熱心な読者じゃなかった。 読んだのは『ガダラの豚』だけだったし、バンド活動など、他の活動については、ほとんど何も知らない。 そんな私でも、もういないのだと思うとすごく寂しい。 そんなふうに思わせるくらい、『ガダラの豚』は衝撃的で印象的な作品だ。 謹んでご冥福を祈ります。
そのままYAHOOのおくやみ板をちらっとみたところ、『この上半期にはいかりやさんもお亡くなりになり、寂しい限り』の書き込みを見て、愕然とした。
そういえば今年だった。そういえば、あの人はもういないんだった。
正直、忘れてしまっていた。 亡くなった当初はワイドショーなどでも連日取り沙汰された記事も、今は記憶の彼方に過ぎ去っている時間のほうが多い。 当時は(といっても数ヶ月前だけれど)、自分なりにかなりショックも受けていたはずなのに、今は思い出すことも稀。
人は忘れて生きていく生き物。 思い出も、感動も、悲しさも、常に何かを忘れていって日々を過ごしている。 もちろん、人の死も。ブラウン管やモニターから知った情報ならば、なおさら。 人の死を情報として聞くことに慣れた現代。 いいとも悪いとも言えないけれど、報道に関係する人は、自分の発信した情報がどれほどの影響力を持っているかを、常に心において仕事をしてほしいものだなと思うわけです。
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貴婦人は祈りを抱えて海の底で眠りについた |
■ 2004年08月01日(日) |
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昨夜のことだけれど、NHKで『シェエラザード』(@浅田次郎)がやっていた。 原作を読んでいた私は、ちょっと面白半分で見初めてみた。 すごい、大爆笑。 そんなバカなとものすごく笑わせてもらった。
キャストは悪くないはず。 むしろ豪華だと思う。 でも、あのCGはないだろう。 弥勒丸が…背景とさっぱり合ってないYO! さすがNHK、やってしまうスケールが違いすぎる。 しかもあの脚本、そんなむちゃくちゃな! 百合子、相手違うよ! しかも相手存在してないよ! 土屋さんはどこへいっちゃったの!? 私の…私の涙を返してくれぇー。
まぁね、文庫上下巻を3時間弱にしようっていう話だから、そりゃあたくさん省かなきゃならなかっただろうさ。 でも私は悲しい。 しかし、NHKだからしょうがないかと思わせてしまうのが、NHKのすごいところだと痛感した。
原作を読んでいない彼と一緒に見ていたけれど、話がよくわからないと言っていた。 それって脚本として問題があるとか以前に、物語の容量がドラマにするには多すぎるのかもしれない。 私だってよくわからなくて、何度もページを前にさかのぼって人物の設定とか、確認してたもんなぁ。
それをきっかけに、今朝、原作をざっと見返してみた。 それだけで涙が出てきた。やっぱ浅田次郎、いいなぁ。
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せかちゅう? |
■ 2004年08月02日(月) |
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ネット上で人の日記を読むのが好きな私。 エンピツも、読み始めたら結構な時間、入り浸っていることも多い。 そこから話のネタを仕入れることもしばしば。 ここ最近(というほどでもないけれど)、「せかちゅう」という言葉をよく見る。
せかちゅう? なんだそりゃ? ピカチ●ウの親戚か?
違いました。 「世界の中心で、愛を叫ぶ」の略でした。
せかちゅう、私も一応読みました。 残念ながら、世の中が騒ぐほど、私の心に訴えかけるものはありませんでした(´Д`)。 私の友人たちは、あまりこの本を読んでいる人が多くないのですが、すごく好きという人は見かけないです。ありがたいことに。
なんか、なんかなー。 読んでいる間の、こう、FF8をやったときのような、この理不尽な不快感は一体ナニ? すいませんすいません、FF8のファンもせかちゅうのファンも敵に回す発言ですがどうしようもないのでごめんなさい。 私は、あれがあんなにも売れているのが、どうしても理解できない。 ちなみに、私は友人から借りて読みました。 これがイイという人が多いのは事実なのだろうけれども、やっぱり私はダメだなぁ。 映画の主題歌だけはすごく好きなのだけど。
それにしてもせかちゅう。 せかちゅうって略されているの、作者は知っているのだろうか。 知ってたら、どんな気持ちなのかしら。 自分の作品が省略されて口の端に上るような作家に、私もなってみたーい。
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看板歌姫の反乱 |
■ 2004年08月03日(火) |
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エイベックスのごたごた、すごいですねー、おもしろいですねー(他人事)。 浜崎ってそんなに影響力あるんだ。 そりゃあそうか、稼ぎ頭だもんなぁ。 いや、その前にエイベックスの偉いさんたち。 商品である歌手の反応で、経営側の決定を覆すって。 …ソレッテドウナノヨ?
そのナントカさんがやめることで起きる波紋とかを、まったく考えなかったんだろうか、この人たちは。 歌手は商品だけど、意思のある商品である以上、そこまで思慮を巡らせる必要ってものがあるんじゃないかなーと、 素人ながら思うのであります。 浜崎がなにかのアクションをおこす可能性もある上で、それでもやっていけるという覚悟の上で 決定したり発表したりするんじゃないんだろうか。 だったら最初から身内で言い争うだけで、進退の問題にしなけりゃいいのに。 アツクなっちゃったのかねー、いい年してさ(´,_ゝ`)。
ワイドショーを見たその流れで、フジテレビ15時からのチャンネルαのアニメを見てしまった。 ワンピースと金色のガッシュベル。 面白かったです、普通に。 ガッシュベルは、素で泣きそうになりました。 読みかけの卒論用の本を片手に、アニメを見てうるうるしている21歳でごめんなさい。 明日も見ると心に誓う21歳でごめんなさい。
ところで、今年の国民的美少女コンテストのグランプリの子を見た。 12歳だって。若いねー(棒読み)。 見た感じは、うーん、まぁ、かわいいね、だいたいって感じ。 いえ、私自身はそんな偉そうなことを言える容姿ではないのですが、ホラ、言うだけはタダだし。 美少女という言葉の響きには十台がふさわしいと思うけれど、それでも、応募者の低年齢化はちょっとなと思うわけであります。 これってあれかなぁ、やっぱりモー娘。の影響なんだろうか。 あんまり10歳だの12歳だのが一生懸命化粧してテレビに出ているのを見ると、お姉さんはちょっと空しくなってしまうのですよ。
テレビっ子ですみません。 今日はひっきーだったんです(´・ω・`)。
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そうよ私はゲーム女 |
■ 2004年08月04日(水) |
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なんだかゲームがやりたくなったので、姉の彼氏にFF10−2を借りた。 それを渡してくれた姉の言葉。
「これは10の関連作であるが、続編と思わないほうがいい。 ユウナたん萌え〜な輩が作ってしまった同人ゲームDA!」(原文抜粋)
姉の言葉に偽りはなかった。 歌って踊るユウナに涙を流し、「思い出してください」に流した私の涙を返してくれと呟くゲーム女が一人。 あーリュックかわえぇのぅ、インターナショナル(声が外人で台詞が英語)なのが 残念ぢゃと本気で思ってるゲーム女でごめんなさい。
FF10は、歴代FFの中で女キャラのツボ度がピカイチだっただけに、嬉しいような悲しいような。 そうよ私はゲーム女。RPG専ですが。 そんなわけで、FFは4からお付き合いしてます。 とてもくだらないけれど、今日はFFの女キャラについて書きます。
◆FF4 ヒロイン:ローザ 他登場女キャラ:リディア(子供、大人)、ポロム 初めてやったFFだけあって、とても思い入れあり。 当時、ドラクエ(FCの3まで)しかゲームをしていなかったため、ストーリー重視のRPGがとても新鮮だった。 ローザのキャラは今でも私の中でヒロインの典型であると思う。 リディアは小さい方が萌え〜(アホ)。
◆FF5 ヒロイン:レナ 他登場女キャラ:ファリス、クルル 思えば最終的にはバッツうはうはハーレムなのだ。 これは、どっちかっていうとシステム的に楽しいイメージがあるので、キャラはどうでもいいかなって感じ。
◆FF6 ヒロイン:セリス 他登場女キャラ:ティナ、リルム 登場キャラがアホみたいに多いというイメージから、もっといるだろうと思ったが、どうやらいないらしい。 意外と少ないんだな、6の女キャラって。 これはもう、このセリスを後半からヒロインに大抜擢する辺りから、■(現■e)は変わったなと思う。 いいんだけどね、別に。 ちなみに、激しく余談ではあるけれど、当時友人の一人がこのゲームのキャラに現実の友達たちの名前をつけてプレイしていたのだが、 なぜか私はセリスに大抜擢され、後半、激しく恥ずかしい思いをした。 そういう意味で思い出深い作品でもある。
◆FF7 ヒロイン:エアリス 他登場女キャラ:ティファ、ユフィ PS参入作品。うちの姉は大のエアリス贔屓である。 ここから、■の趣味大爆発の女キャラ製造期に入る。 私にとってはどうでもいい限りである。 ユフィを仲間にするのにえらい時間を有し(友人は運悪すぎと言った)、それ以降は半ば意地で使い続けたのは懐かしい思い出である。
◆FF8 ヒロイン:リノア 他登場女キャラ:キスティス、セルフィ もう私にとってはどうでもいいFFなのだが。 4〜10の間で唯一クリアしていないのがこれ。 あまりにきつすぎた。戦闘システムもキャラクターもストーリーも。
◆FF9 ヒロイン:ガーネット 他登場女キャラ:フライヤ、エーコ ガーネットをダガーにするのはどうしても納得いかねェと、私としては珍しく1stプレイから名前を変更した異例の作品(ちなみにルビーとかにしたかと)。 ヒロインはともかく、フライヤとエーコはとても気に入っていたような気がするが、もはやあまり覚えていない。
◆FF10 ヒロイン:ユウナ 他登場女キャラ:ルールー、リュック 歴代FFのなかでは、キャラの立ち具合、ストーリーともに一番私のツボを押さえていたと思う。 珍しくヒロインがかわいらしく思えた。 ぶっちゃけ、リュックの「ユウナん」には悶えた(誰も聞いてません)。
ここまで書いて、自分がいかに■eに金を落としているかを知ってちょとへこむ。 そんな私は、ここまで書いておいてドラクエ派。てへ。
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