ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2018年08月02日(木) 燃えているような夕陽

まるで梅雨があけたような夏空。

幸い猛暑日にはならず心地良い暑さだった。



今朝は職場で大変なアクシデントがあって

焦りまくって目の前が真っ暗になっていたけれど

お昼前に無事に解決。まるで奇跡のようなこと。

何事も最後まで諦めてはいけないなと強く思う。

一生懸命に手を尽くせば結果は必ず出て来るもの。


元を正せば私の軽率さが原因だった。

深く反省しながら良き教訓になったと思う。




午後仕事で隣町へ行っていたのでちらっと母のもとへ。

つかの間の事で顔を見るだけだったけれど

今日は初めて介護タクシーを利用して喫茶店に行っていたとの事。

母は母なりに自分のことを精一杯に頑張っているのだと思う。

買物も出来たようで大好きなスイカを買って来て美味しかったと。


気掛かりな事はたくさんあるけれど、心配し過ぎてもいけなくて

しばらくは様子をみながら母の快復をゆっくりと待ちたいと思う。



帰宅が遅くなったけれど、今日も小麦色の孫たち。

ふたりの笑顔に癒されながら燃えているような夕陽を見ていた。



2018年08月01日(水) 八月葉月の響きが好き

台風の影響で今日も雨が降ったりやんだり。

気温は28℃と低目なのだけれど湿度が高く少し蒸し暑い。



八月葉月の響きが好き。立秋、処暑と続くのも好きだ。

一歩踏み出すような気持ちで朝を迎える。


いつものように孫たちを送り届けてから山里の職場へ向かう。

仕事は少し忙しかったけれどそれなりにこなして

定時で終えるとちょうど雨がやんでくれていた。


急いで帰るのがなんだかもったいないような気がして

近くの星ヶ丘公園に寄り道。なんとも癒される風景が待っていた。






心身ともにリフレッシュ。また明日からも頑張ろうと思う。



2018年07月31日(火) またあしたね

九州南部に停滞している台風の影響で

今日も激しく雨が降ったりぴたりとやんだり。

空もどんなにかつかれてしまったことだろう。

ほっと微笑みたいことだろう。



月末の仕事をなんとか終えてほっとしながら帰る。

いつものスーパーで顔なじみの店員さんが

「ちょっと待っていて」と声をかけてくれる。

なんだろうと待っていたら半額シールを手に戻って来て

カゴの中のお豆腐に半額シールをふたつも貼ってくれた。

なんと思いがけなくてほろりと涙が出そうなくらい嬉しかった。

そうして「またあしたね」と笑顔を交わすのも嬉しくて。

ささやかなことだけれど、ああなんていい日なんだろうって思った。




帰宅してひとやすみしていたら娘と孫たちが帰って来る。

今日は残念ながらプールはお休みだったけれど

小麦色の元気な笑顔に一日の疲れも吹き飛ぶように癒される。


夕食時にめいちゃんがトイレ。「うんちでた〜」とそれも楽しい。

娘がお尻を拭きに行ったら「おばあちゃんがいい」とご指名。

今日はとてもウンのいい日でもあった。

ありがたや。ありがたや。



2018年07月30日(月) 精一杯の一日

台風一過の青空とはいかず、昨日よりも荒れ模様のお天気。

風が強く時おり激しい雨が降ったり。


雨がやんでいるうちにと急いで保育園に向かう朝。

月曜日はお昼寝布団があるので大変な荷物だった。

「おばあちゃんいってらっしゃい」今朝も嬉しい声。



仕事は少し忙しかったけれどそれなりに

出来るだけの事をし終えて母のもとへと向かう。


アパートの外にまで聴こえるほどのテレビの音。

母は「寒い」と言って毛布にくるまっていた。

エアコンの設定温度が18℃、それは寒いはずだ。

温度をあげようとしたら「暑くなるからだめ」と言う。

仕方なくそのままにして昨日買った衣類を見せる。

にこにこと嬉しそうな顔。「ありがとうねえ」と。

さっそく明日喫茶店に着て行くと喜んでくれた。


つかの間の母との時間。もっと一緒に居てあげたかったけれど

後ろ髪を引かれるように家路を急いでいた。



帰宅して一気に疲れが襲ってくる。けれどもそれも心地よくて。

これが精一杯だったのだと自分をほめていた。


あれこれと心配事はあるけれどあまり考え込まないようにしようと思う。



娘と孫たちが帰って来てまた笑顔の花が咲く我が家だった。

夕食後、めいちゃんとお風呂も楽しかった。

ワニさん泳ぎをして見せてくれたり、一瞬だけれど顔浸けも出来る。

子供はそうして毎日成長していているのだなあと嬉しかった。


今日も「いい日」ありがとうございました。







2018年07月29日(日) わたしはとても元気です

台風は少し雨を降らしたくらいで何事もなく

いつものように穏やかな夕暮れ時を迎えている。


西日本を通過した後、福岡県に再上陸したとのこと。

気になってNHKを見たらテニス中継を放送していた。

西日本の被災地は大丈夫だったのか、いま九州は。

そんな心配をよそにあまりにも情報が少なすぎる気がする。


お風呂上がりの孫たちの賑やかな声を聴きながら

ふといま微笑んでも良いのかと複雑な気持ちになった。





今日は母の衣類を数枚買ってくる。

激痩せのため特にズボンは大き過ぎてずり落ちると嘆いていたから

明日仕事を終えてから届けてあげようと思う。

きっと喜んでくれることだろう。明日がとても楽しみでならない。


ゆっくりと休めた日曜日に感謝。

わたしはとても元気です。



2018年07月28日(土) してあげられることがあって嬉しい

西の空が燃えているように紅く染まって今日が暮れようとしている。

なんて穏やかな夕暮れ時なのだろうか。


異例の台風は関東の一部を暴風雨圏内に巻き込み西に向かっている。

西日本の被災地の人達はどんなにか不安なことだろうか。

どうかどうかもうこれ以上の被害が無い事をひたすら祈るばかり。

容赦なく襲ってくる自然の猛威。人に何の罪があるというのだろうか。




いつもはお休みを頂いている土曜日だったけれど

急ぎの仕事があり山里の職場に向かう。


終わり次第隣町の母のもとへ。今日は美容院に行く約束をしていた。

シャンプーもままならず伸び放題の髪がどんなに辛かったことか。

やっと気持ち良くさっぱりしたととても喜んでくれる。

ささやかなことだけれど母の為にしてあげられることがあって嬉しい。

まだまだ出来る事がたくさんあるはず。少しずつ親孝行をしよう。


あちこちと走り回って疲れていたけれどなんとも清々しい気持ち。

こんな疲れならいくらでもと思う。とても張り合いがあって良い。


今日も「いい日」でした。ありがとうございます。








2018年07月27日(金) 母の姿がとても心細くて

目が覚めると雨が降っていた。雨だれの音が耳に心地よい。

夜が明けるとどしゃ降りの雨になってしまったけれど

孫たちと保育園に行く頃にはやんでいてくれて助かる。


今日はその足で隣町の母のもとへ車を走らす。

やっと母に会えるのかと喜び勇んで行ったけれど

あまりに変わり果てた母の姿に少し戸惑ってしまった。

食欲はあると言っていたので安心していたのだけれど

手術がよほど堪えたのだろうか激痩せしていて驚く。

なんとも憐れでならず思わず涙がこぼれそうになった。


それでもいつものように喫茶店に行きたいと言うので

車で送って行く。遠足に行く子供のように笑顔の母だった。

以前のような認知症の気配はまったく感じられず

喫茶店までの道のりをしっかりと教えてくれた。


帰りはタクシーで帰るから大丈夫と手を振って別れる。

バックミラーに映る母の姿がとても心細く見えた。


山里の職場に向かいながらいろんなことを考える。

このまま母を独り暮らしのままで居させて良いものか。

大きな岐路に立っているような気持ちになり不安が募るばかり。

娘の私に出来る事がきっとあるはず。真剣に考えなければと思う。



母の事ばかり考えながらの一日も

孫たちの笑顔を見ればまた平穏な日常が返って来る。

みんなみんな年を重ねて老いていく。

私もいつかは母のようになるのだろうとふと思った夕暮れ時の事。


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