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■ 2017春に
私がブログを作るのは何度目のことか・・・? 作ってはやめ、作っては書かず、作ってはどんどん書きと繰り返す病気のようになっていた。 でも、このブログで決めたいと思う。 ここまでに至る経緯とこのブログをつくることになった流れを書いていきたい。
最初にパソコンに触ったのは、もう30年以上前のこと。 企業がアナログからオフィスオートメーション化に転じはじめた昭和の終わりころのこと。
それまで算盤はじいていた人が電卓に慣れて、電話に次いでファックスを導入しはじめた頃だった。 私が勤めていた会社は、ある業種の組合だった。 私は組合員の保養施設の宿泊予約を管理する仕事をしていた。 宿泊の予約は電話で受けて板目紙の表紙の宿泊予約台帳に鉛筆で名前と所属と人数を書き込むという原始的な作業だった。 その台帳をコンピューターで管理しようとシステムエンジニアが通って来ていた。 まだ当時は、真新しかった。 でもいずれこうなっていくのだろうという空気が世の中に漂っていた。
JRは、まだ国鉄で、民営分割するということで明日からJR東日本になる!という日々だった。 今は自動改札だけど、昔は高速道路の料金を現金で受け渡しのところみたいな楕円の枠があってそこに切符に切符専用のハサミで切る、切符切りという役割のお仕事が存在していた。
それが、ある日、切符を飲み込んで問題なければ吐き出し、吐き出された切符にはハサミならぬキレイな小さな丸が出現していた。 味気ないというか、かっこいいというか、驚いていたのも束の間、私たちはすぐに慣らされていた。
書類は手書き若しくは和文タイプで印字をお願いしていた。 ところが、まだシステムは組まれてはいなかったが、各課に一台、コンピューターが置かれた。この頃は、まだパソコンというよりは、コンピューター、と呼んでいた。 コンピューターの画面は夜空のように真っ暗だった。
アメブロに書いたものアメブロスタート記事より
2017年03月02日(木)
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