かたほうだけのパンプス
敦子



 伯母の死

伯母が亡くなった。
母の兄の奥さんで、母とは年が一、二歳差なので友達みたいになかよくつきあっていた。

元気でノーマークだったおばがあっさり亡くなったので親戚一堂あっけにとれた。
 


2016年03月26日(土)



 タイトル替えの妙

私の名前はどうやら画数が悪いらしい。

ここの日記サイトに掲げているタイトル。

「片方だけのパンプス」
     ↓
「かたほうパンプス」に替える。

だいたい上手くいってる人は画数がいい。

そんなの占いさっと、関係ないよと言う。

そういう人に限って最悪な画数だったりする。

根性悪い人と付き合うのはよそ、よそ、よそう…。


このところいろいろあって・・・

いや、何もないかなぁ?

いつも何かしらやっているのだけれども進歩がないのだ。

やったことが大きく反映されないから、何もやってない診断。



結果を追いかけると、結果は影のように逃げ、伸びて気づくと消えている。



2016年03月23日(水)



 トリック

昨日、入居当初から住み続けていたお隣さんが引っ越して行った。
私は早々に気づいていた。隣の人はおかしい?!ふたりいる!と。
家族は、え〜、そうかなぁ〜?!
夫はここへ入居当初仕事が忙しくまったく家庭環境に関心がなく、子供たちも半信半疑で私の憶測を聞いていた。
大型トラックが住宅敷地から出ると右折しないでハザードランプが点滅していた。
ピンポーンとお隣の奥さん(おかあさん)があいさつに来た。
愛想のいい夫は丁寧な受け答えをしていたが、不愛想な妻私は、隣の人が過ぎ去るのを室内で待とうとしたが、やっぱり大人げないよなーと思い、本音とは裏腹に最後のごあいさつとして玄関先に顔を出した。
お隣のおかあさんは、お世話になりました。と頭をさげ小さな背中を向けて去って行った。
夫がお隣の事情をしっかり聴いて話してくれた。
真相はこうだ。
お隣さんはもともとAの名義で入居し、実際にはしばらくBが暮らし、Bが結婚し出て行ったあと実家からAのお母さんが暮らすようになった。AとBは双子だ。
名義人のAはBの暮らすA名義の部屋を度々訪れていた。
Bが引っ越して行ったあとAはお母さんのもとへ度々訪れていた。
Aは、Bとお母さんが暮らすスキマの期間、暮らすことがあったそうだが定住したわけではなかった。
お隣さんは、周辺に自らの事情を隠していたわけでもなんでもなく、ただ事情を知らせる接点がなかっただけだった。
べつにこれをトリックというわけではないが、推察が頭をよぎらないわが夫は、トリックを仕掛けても気づかないようなタイプなんだとわかった。


2016年03月20日(日)
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