自分を愛してくれる人がいるのは善いことだし、いるに越したことはないが、自分を愛してくれる存在がいても、それが必ずしもやる気や頑張るエネルギーに結びつくとは限らないんだよな。
「自傷・他害の恐れがあるため強制隔離入院」などという事例があるが、自傷と他害は分けて考えるべきだ。 他害の恐れがあるなら、隔離はとりあえず正しいのかもしれない。 しかし、自傷は、それが死ぬためであれ生きるためであれ、苦しみから逃れるための能動的行為である。それを隔離して閉じ込めるのは、この狂った世に適応しろと強要することだろ?
生まれてしまったことで苦しんできた人たち(虐待されたり毒親に育てられたり、障害があったり、いじめられたり、過労死寸前まで追い詰められたり)が、なぜか、子どもを生むことで苦しみを再生産してしまう。 承認欲求を満たすためなど、自分勝手な理由で。 この世の地獄絵図。
2021年06月24日(木) |
子どもを生む社会活動家のおかしさ |
差別や貧困をなくすために社会活動をやっている人たちは素晴らしいと思うが、そういう人たちが子どもを作って生み出しているのを知ると、途端に失望してしまう。 まさに自分がやっているような活動が必要である社会に、なぜ子どもを送り出せるのか。我が子が差別や貧困に苦しんでもいいのか。
2021年06月23日(水) |
子どもを生む人間の発想は違う |
和歌山カレー事件犯人の娘と孫が死んだニュースを見たとき、一番に「親が犯罪者で辛いはずなのに、なぜ子どもを作って辛い人生に巻き込んだんだ?」と思ったが、うちの母親は「何とかならなかったのか」と言う。 子どもを生まなければ悲劇は防げたということに頭が回らないらしい。 自分が子ども(私)を生んじゃってるんだから、そりゃそうか。
こんな世の中に生みやがって、ほんと腹立つなあ。
2021年06月14日(月) |
こっちの気苦労も知らないで |
別々の部屋にいても、親が何をやっているか気配で察して、今呼んでもいいかどうか考えている。 そんなことも知らないで、父親は「食事してるときに呼ばれると困るから」と、こっちの予定を細かく聞いてくる。
こっちは、いつもいつもタイミングを見計らって声掛けてんだよ! 重度障害があるっていうのは、そういう人生なんだよ! お前には、そんなこと分からないし想像もできないんだろ!
母親という人間は、本当に勝手に余計なことをする。 なぜ、事前に一言打診するということができないのか。
2021年06月08日(火) |
子どもを生むということ |
この世に生まれてしまうと、つらいことや苦しいことが山ほどある。 どんなに苦しくても、安楽死できず、自殺も簡単ではない。 たとえつらさや苦しみから運良く逃れられ、生きるのが楽しくても、最後は必ず死ぬ。ほとんどは、苦しみながら死ぬ。死ぬために苦しまなければならない。
子どもを生み出す人間は、そういうことが子どもの身に降りかかるのを良しとはしないまでも、承知の上なんだろ? つまり、未必の故意だ。
2021年06月07日(月) |
自殺を止めるという悪行 |
橋から飛び降り自殺しようとしていた人を高校生が「つらいことから逃げちゃ駄目だ」と説得して自殺を思いとどまらせ、警察から感謝状が贈られたらしい。 自殺しようとしていた人は、高校生が体を押さえる力を緩めると、再び飛び込もうとしたという。
何もかもがつらく、気持ち悪く、おぞましい。 死にたがっている人間に「つらいことから逃げちゃ駄目だ」と言うのは、ナイフで体の中心を刺されてのたうち回っている人間の体のあちこちを、さらにカッターで傷つけるようなものだ。
自殺という救いが叶わなかった人は、最後は警察で「頑張ります」と言わされてそうだ。 生の苦しみを長引かせたくせに“助けた”気になっている人間には、感謝状が贈られた。 自殺を止めた=本人の希望を妨害したのに、なぜ「助けた」と自負できるのか。 自殺を止められた本人が感謝しているかどうかも分からないのに、なぜ第三者が勝手に感謝状を贈るのか。
死ねなかった人が、本当にかわいそうだ。
生きるのにちょうどいい感情はなかなかない。 たいていは、過剰か冷えきっているかのどちらかだ。
母親は、感情が過剰なので鬱陶しい。自分では愛情のつもりなのだろう。迷惑な話だ。
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