旅の記憶 (3) - 2011年11月30日(水) まずは無事オーストラリアに着いたことで安心したのか、 急に空腹であることを感じる。 そんなそばから吹き抜けになったロビーの2Fからエスプレッソマシーンの あの”ウィーン”という音が聞こえてきて「あぁ、朝はやっぱりコーヒーだよね」と思い、 ふわふわと吸い寄せられるように2Fのカフェテリアへ。 ラテとハム&チーズ&トマトのホットサンドを注文。 (こんなささやかな英語のやり取りが通じただけで嬉しい”英語初級者”・・・) 朝6時半からしっかりブレークファーストとなった。 しかし、今度はオーストラリア国内線の乗り継ぎが待っているので、まだしばし 緊張ぎみな自分だった。 *”写真はないの??”という声が聞こえてきそうですが、ケータイの電池が・・・でして、 本当に使えないヤツでスイマセン・・・。想像力をフルに回転させてお読み下さい。。。 ... 旅の記憶 (2) - 2011年11月29日(火) ケアンズの到着ロビーはムンとする暖かさ。 リゾートみたいな雰囲気。 ・・・でも一人で海外に来たのが実は初めてな自分としては、それどころでなく・・・ ”入国審査でいろいろ聞かれたらどうしよう”などと考えていて、順番を待つ間冷静を 装いながら内心では気が気でなかった。(何回も通ってるのに。あれっていつも緊張してしまう・・・) そして、いよいよ自分の番。 "Next!”と呼ばれていそいそと近付いていったら、審査官のおじさんが『ぉはよ〜うござぁいまぁす』って。なんだなんだ!?と拍子抜け。 「あっ、おはようございます」って普通に応える。 NYなんかと比べるととても優しい印象の入国ゲートを通過して、 晴れてオーストラリア入国。 待ってるあいだ、検査犬?探知犬?がうろうろしてやってきて、 自分のポケットに鼻をクンクン・・・かわいくて緊張を解いてくれた。 ... 旅の記憶 (1) - 2011年11月28日(月) 今日から数日にわたり、時期外れの”夏期休暇”で行ってきた「オーストラリア・タスマニア」の旅の記録を綴って行きます。 旅行中に毎日手帳に書いていた日記より。 11/21月 成田を出発して4時間。やっとフライトの半分を過ぎたところ。 しかも、まずは”ケアンズ行き”のだ。(成田ーケアンズーシドニーータスマニアというルート) 飛行機の小さな窓からは無数の星が見えていて、流れ星がたくさん見える、気がする。 ケアンズに着いてから、さらにその先のタスマニア、そして目的地の「Lake St Clair セントクレア湖」のことを考えながら、一人で何しに来たんだろうというかなり初歩的な疑問と向き合っていて、結局のところ理由や意味なんて無くて、でも、”自分がこうしたい”と思ったことに対して純粋に行動していることは何より心地よく、それだけで良いと思える。 それにしても今回の旅は「旅行」というよりもいつの間にか半分「冒険」のような感じになってきた。それも海外でキャンプしようなんてなんで思いついた(思いついてしまった)んだろな・・・。 半信半疑ですすめてきたけど、いろいろ準備していくうちにリアルになってきて・・・ 今こうして飛行機に乗っているんだ。 ... 帰りました - 2011年11月27日(日) 無事に帰りました! ひとまず落ち着いてからいろいろ書きますので、今暫くお待ち下さいませ。 成田に着くと同時にこの「エンピツ」サイトからやっと書き込み復活のお知らせが来て、 ようやく書けます。 いつも楽しみに(!?)お読み頂いている皆様には大変ご迷惑をおかけ致しました。 今後もどうぞ宜しくお願い致します。 ... ドライカット - 2011年11月14日(月) 乾いた髪をカットすることを「ドライカット」と言います。 (そのままです。 笑) 主にカットの最終段階で行う技術ですが、なかなか効果的な手法です。 何のためにドライカットするかというと、一つは’質感調整’のため。 単に軽くするのではなく、髪の動きを見ながら’束感’を作ったり、髪の重なりを 見ながら’空気感’を与えて行きます。 やりすぎてしまうと再現性がなくなり逆にお手入れしにくくなって しまいますから、見極めが大切。本当に髪をよく触って量感や動きを理解してから でないとうまくいきません。 過去に流行った(?!)’削ぎ’というほどたくさん切るのではなく、 そこまでハサミを入れないのが最近のドライカットですね。 ドライカットはあくまでも最後の味付け。(ちなみに、ドライカットをメインの テクニックにされる美容師さんもいらっしゃるので、どちらが良し悪しではなく、 そこは考え方に違いがあります。) ヘアデザインに再現性という’機能’を与える大切な技術です。 今日もisa日記をお読み頂きありがとうございます。 もう11月中旬ですね。気候が追いついてない感じですが、体調に お気をつけてお過ごし下さい。 ... デザインの背景 - 2011年11月13日(日) 僕は髪型を「ヘアデザイン」なんて簡単に言ってはいけないと思っています。 (この言葉を口にするときは覚悟して言うくらい。) 「これはデザインだ」とか「これはデザインじゃない」と定義付けることは難しいです、確かに。 でも、明らかな違いがあるとも思っていて、それは何なのかいつも考えています。(前にも言ってるかな…たぶん‘デザインの旅’あたり) 言えるのは、どのようにしてその髪型ができあがったか、という‘プロセス’です。 「大切なのはプロセスじゃない。結果がすべてだ。」 …ごもっともです。 でもね、プロセスがきちんと積み上げられていたら結果もついてくるわけです。絶対。 えーと、話がそれました…笑。 プロセス、背景に何があるか。 だいたいにして、パッとデザインが降ってくるわけはありません。 作り手(自分)が何を見て、どう感じて、どれだけ良いイメージを持っているか。 ここがかなり重要。‘感性’という曖昧なものもここで決まると思います。 「生まれ持った感性」も確かにあるけど、「感性は磨ける」とも言えます。 まぁ、どういうふうに磨くかなんですけどね。笑 ヘアをデザインする者として、この「感性を磨くプロセス」はいつも新鮮であり続けたいと 思います。 今日もisa日記をお読み頂きありがとうございます。 最近、読者様が続々とご来店され、感想をお聞きできて嬉しいです。 がんばらなくっちゃ。 ... 香り - 2011年11月12日(土) 人は香りで過去の記憶を思い出したり、心地良くなったりするものです。 多くのヘアケア剤にも本当に様々な香りがついていて、選ぶ際の重要な基準となりますよね。 各メーカーさんとも、とてもよく研究され、個性の強いものから微香性のもの、無香料のものまであります。 メーカーさんによるとこの‘香り’は商品の個性や印象をつけるために必要なのだそうです。 …確かに。 でも、香りは「飽きる」ものでもあります。 本当によく売れる(売れ続ける)商品はそういう意味でも完成度が高いのかも知れませんね。 今日もisa日記をお読み頂きありがとうございます。 それにしても暖かいですね。 ... 毛先のハネ - 2011年11月11日(金) うまくハネてくれたら良いのですけどね。 これがなかなか’クセ’もの。 ミディアムレングスで肩あたりでハネてくれるのはかわいらしく見えるし、 髪の長さ的に自然なことだから違和感ないと思います。 しかし・・・髪の生え方やクセ毛による’どーしようもできない’ハネがあります。 カットでなんとかできるレベルから、切っても切ってもうまくまとまらないケースも。 これはもう美容師としてはどれだけ経験してるか、です。 髪を理解し、髪を愛し優しく受け入れてあげられるか、です。 どんな髪でも’どうにもならない’ということは無いと思っています。 必ず方法はあると。 髪の、どんな小さな悩みでも是非聞かせて下さい。 僕もなんとかするようベストを尽くします。 今日もisa日記を読んで頂きありがとうございます。 昨日の日記に写真アップしました。六本木はもうクリスマス始まってますね。 TSUTAYAに旅行に持って行く本を買いに・・・って、買いすぎました。苦笑 ... トリートメントのやり方 - 2011年11月10日(木) 昨日に引き続き「シャンプー講座」です。 今日はトリートメントのやり方について。 最近では‘リンス’という言葉を耳にすることが少なく、‘コンディショナー’か‘トリートメント’のいずれかをお使いの方が多いのではないでしょうか。 違いを簡単に言うと、リンスとコンディショナーは‘髮の表面をコートするのみ’なのに対して、トリートメントは‘毛髪内部に浸透しつつ表面もコートする’、こんな感じです。 どちらもシャンプーの後には必要なものに違いはなく、髮質やダメージレベルに合わせて選ぶのが基本。 シャンプーで汚れや不要なものが流され、髮は裸の状態になります。そのままでは‘洗顔しただけのお肌’と同じで、潤いが必要なのですね。 そこでコンディショナーorトリートメントです。 やり方は思われているより簡単…かも知れません。笑 ・まず、コンディショナー編。 髮表面に膜を張るようなものなので適量(髮の長さにより500円玉大〜+α)を中間から毛先に手グシを通すように馴染ませます。 で、ツルリ感を感じたらもうすすいで大丈夫です。 コンディショナーは時間を置く必要はありません。 そのかわりに、よく洗い流して下さい。 基本的には髮に残さないほうが良いのですが、乾燥がひどい方はほんの少し残すのは有りです。(僕個人としてはオススメしていません…。理由はいずれ。) ・次にトリートメント編を。 中間から毛先に着けるのはコンディショナーと同じ要領です。 何故、頭の上から着けないかというと、毛穴から分泌される皮脂は髪を伝って髪を覆って行きます。そう、これが膜になります。根元から中間まではこの天然膜である程度補われます。 さて、トリートメントを馴染ませたら、今度は少し時間を置きます。表面だけでなく、有効成分が毛髪内部に浸透する時間ですね。 平均的に言われる時間は3〜5分。「ホットタオルを巻くと良い」と言われますが、これはホントです。ポイントはわりと熱いタオルを作ること。熱湯ではあぶないので、適度に。 はい、時間を置いたらトリートメントもよく洗い流して下さい。こちらも基本的には残さなくて良いです。 なぜ残さないほうが良いか。 それは「洗い流さないトリートメント」の役割だからです。 コンディショナーやトリートメントは意外に重いので、夕方にはベッタリ、なんてことになりかねません。 手触りや潤いはオイルなどのアウトバストリートメントに任せましょう。 長々とお読み頂きありがとうございました。 六本木TSUTAYAにて。 ... シャンプーのしかた - 2011年11月09日(水) もしかしたら以前も似たような内容を書いたかも知れませんが、今日は「シャンプーの洗い方」について書いてみます。 まずは手順から。 ・何はともあれよく濡らします。ただ髪を濡らすだけでなく、これ実はシャンプーにおいてとっても大切なんです。初めのすすぎ(ウェットと言います)をしっかりやることで、なんと汚れの70%は落ちてくれます。頭皮にお湯を通すように手ぐしを入れながら流します。 ・次はシャンプー剤を泡立てて髪や頭皮につけます。ここでのポイントはよく泡立てること。手のひらで軽くのばし、手のひらで円を描くように頭皮や髪につけて行きます。皮脂やスタイリング剤等で汚れていると泡立ちにくいので、一度簡単にすすいで同じ要領で二度泡立てます。 ・さぁ、いよいよ洗っていきます。よく「頭皮をマッサージするように」と言いますが、それは最後に行います。まずはご自身で気持ち良いやり方で思い切り洗って下さい。(でも爪は立てないよう)一通りの頭皮部分を指先で洗ったら、マッサージです。頭のどこを押してもツボに当たるほど頭にはツボがたくさんあります。特に生え際や頭のてっぺん(頭頂部)あたりをゆっくり押していきます。 ・マッサージで心地良くなったところで、髪を優しく泡でつつむように揉みながら洗います。(ショートの方は省略)間違っても’手のひらで擦り合わせない’こと。擦るとキューティクルが剥がれてしまいます。 ・はい、最後のすすぎです。これもシャワーでよーく流すようにします。いきなりガシガシすすがず、まずはお湯が頭皮を流れて行くのを感じながら(指先でマッサージしながら)すすぎます。頭皮も髪もよくすすぎます。’よーく’です。笑 シャンプー剤は絶対に頭皮にも髪にも残さないように。たっぷりのお湯で髪を優しく揉んだりしながら気持ち良く流して下さい。 ということで、本日はシャンプー編でした。笑 トリートメント編は明日書きますね。 今日も「isa日記」を読んで頂きありがとうございます。 皆さんのシャンプータイムが少しでも楽しくなりますように。 ... 国際免許 - 2011年11月08日(火) 自動車の運転免許を取得してかれこれ20年くらい経ちました。 その間、運転した回数は・・・ざっと15回ほど。 僕は絵に描いたような「ペーパードライバー」です。はい。笑 それが、今月の21(月)から1週間ほど長期休暇(遅い夏休み)を頂いて、 オーストラリアのさらに南にある島「タスマニア」に行く予定で、 そこで車を運転しようという、無謀な(!?)計画を立てています。 最後に長距離運転したのは7年前に北海道の釧路湿原をキャンプして回った時。 (そのときもうすでにペーパーでした・・・) もちろん不安でいっぱい・・・笑 でも旅をする意味は、こういう困難なことを乗り越えてこそ人間的成長をすること・・・のはず・・・という意味の分からないことを自分に言い聞かせ、やってこようと。 ということで(話は飛んで)、今日新宿の都庁へ行って「国際免許」を取得してきました。 申請から発行されるまでの所要時間約5分。(速っ!) 申請方法などは割愛しますが、とっても簡単&事務的で、途中で楽しくなってしまいました。笑 不思議なのですが、ちょっと大人になった気分。(もうじゅうぶんオトナ・・・) パスポートを作るときと似ているなぁと思ったのですが、何か大きなことを許可されたような 手に入れたような感じです。 ・・・すでに浮き足立っているぞ!とのご指摘が聞こえそうですが(笑)、地に足つけて、 超安全運転で行ってきます。 ちなみに今回の旅は、ドライブが目的ではありません。「キャンプ」です。笑 タスマニアの大自然につつまれて素晴らしいパワーをもらってこようと思います。 今日も「isa日記」を読んで頂きありがとうございます。 良いお天気でしたね。少しずつ寒くなりそうなので体調崩さないようにしましょう。 ... デザインの旅 - 2011年11月07日(月) 「デザインとは何か?」「良いデザインとは?」、そして、 「良いヘアデザインとは?」という問いを、旅を続けている。 今日では簡単に「デザイン」という言葉が使われる。 でも、本当に’デザイン’なのだろうか? デザインというもの(こと)を定義することは難しいかもしれない。 何を持ってして「デザイン」とするか、呼ぶか、呼べるのか・・・ ヘアデザイナーとしての自分の中にある今現在の定義。 そのヘアになって「嬉しい」とか「幸せ」という気持ちになれるかどうか。 きっとずっと変わらないと思う。 「良いヘアデザインは人を幸せにする。」 今日も「Isa日記」に来てくださりありがとうございます。 ... リズム - 2011年11月06日(日) ヘアカットにもリズムがあります。 それも’小気味良い’リズム。 *小気味良いとは、実用日本語表現辞典によると「さわやかで快いさまを表す。」そうです。 まさにそんな感じ。チョキチョキなんていう甘いものではありません。笑 「パンッパンッパンッ」とか「パチンパチン」とか、切れの良い音です。 イメージに対して迷い無く、ダイナミックかつ繊細に・・・ 切れたらいいなぁ・・・笑 でも、一切り一切りそう思いながらカットします。 是非、切られているときのハサミの音に耳を傾けてみてください。 ... ツイート - 2011年11月05日(土) 今日もたくさんの方の髪をデザインさせていただき、本当にありがとうございました。 ただ髪を切って形を作るのではなく、自分が髪を切らせて頂くことで 気持ちが元気になったり、やる気が出たり、ハッピーになってもらえたら、 それで僕は幸せです。 明日も最高の仕事します! ... 似合うとは - 2011年11月04日(金) 先日、三谷幸喜監督の映画「ステキな金縛り」を見てきました。 「あれ?今日は趣味の時間じゃないのに」と思われた方、かなりの定期購読者様です。笑 今日は映画のお話・・・ではありません。 映画で見た「髪型」についてのお話を。 ご存知の方も多いかと思いますが、上の映画の主演女優は深津絵里さんです。 彼女の魅力がキラキラと現れていてとても素敵でした。 美容師的にはやっぱり髪型に目が行ってしまうのは言うまでもありません。笑 肩に乗るミディアムレングスに、緩やかなパーマ(巻いているかも)でルーズな雰囲気。 でも、お顔周りは目元から目尻にかけてラウンドするかわいらしい感じ。 特別なデザインは見当たりません。 僕はこういうスタイルにグッときます。笑 「デザインとは、外見のインパクトではない」と思っていますので。 とにかく、深津さんにしっくり’似合って’いるのです。 もちろん、彼女ほどの女優さんになればなんでも似合わせてしまう、着こなしてしまうという のはあると思います。 でも、何気ないシンプルなスタイルや無造作なヘアほど、やっぱり難しいのです。 作りすぎない、作らなすぎない、バランス感が大切。 これこそが「似合う」ために大切なことなのではないかと思うわけです。 ... ヘアスタイリング - 2011年11月03日(木) 髮のセットのことですが、毎朝(もしくは、出かける前)どんな感じでスタイリングされますか? '一度濡らしてドライヤーで乾かして、ブローしてワックスつけて’…という方もいらっしゃれば、‘朝起きたら手ぐしだけ’という方もいらっしゃいます。 本当にみなさんそれぞれ。笑 まぁ、そういう自分は… ご想像にお任せしますが…苦笑 一応最近はジェルでバシッとしています。 ヘアスタイリングをとは、ヘアを‘装飾’と考えるなら、やはり自己表現と捉えることもできますし、 ‘何もしない’のが好き、というのも結構。 自由で良いのです。 当たり前なんですけどね。笑 だからこそ、切る側は一生懸命になってお手入れが簡単に済むよう工夫して切ります。 理想は「スタイリング剤がいらないデザイン」。究極です。 でも、本来はいらない。ヘアの素材を生かしてあげたらそれで良いと思う。 手のかからないヘアを作ります! ... スキャルプケア - 2011年11月02日(水) 「綺麗な髮は頭皮から」と、もう10数年前から言われてきたように思います。 でも、実際にその認識が定着してきたのはここ数年。 やっと‘当たり前’のこととして言われるようになりましたね。 みなさんはスキャルプケアを日々のシャンプー時に何か取り入れていらっしゃいますか? ノンシリコン系やオーガニック系でシャンプーすることも確かに頭皮にとって良いことになりますし、頭皮を揉んでマッサージすることも血行促進で良いと思います。 最近では、手の代わりとしてマッサージ効果を高めるようなグッズも人気のようです。 ここで意外と簡単で気持ち良いアイテムを。 その名も「パドルブラシ」。ブラシ面が平らで四角くて、クッションが効いてるブラシです。 ‘もう使ってます!’という方もいらっしゃるかも知れませんね。 日本ではまだまだマイナーですが、以前ニューヨークに行ったときにたまたま入った普通のドラッグストアで大量にぶら下がっているのを見かけたことがあります。 そのくらい海外ではポピュラーな‘パドルブラシ’。 クッションが効いてるので、‘ポンポン’と優しく頭皮を叩いてあげるととても気持ち良いのです。 ※海外ではスキャルプに…というより、もつれやすい髮をとかす際にも使われているようでした。 実際、ロングヘアをとかしたり、根元を起こすように使うこともできます。 いずれにしても使えるアイテムなのです。笑 そして、他の‘毛’を使用したブラシに比べとても手頃なのもポイントです。笑 シャンプーしたら‘ポンポン’優しく叩くだけの簡単スキャルプケア。 試す価値はあります。 ※‘優しく’が大切です。強く叩くと逆効果にも…! ... 写真 - 2011年11月01日(火) はい、今日は趣味の日です。笑 僕は写真を撮ることも、カメラという道具を使うこと、 どちらも好きです。 数々のカメラを使ってきましたが、現在は「ハッセルブラッド」という カメラを好んで使っています。 特徴を挙げるとたくさんあるのですが・・・たぶん書ききれないので(笑) サラッと。 一番特筆すべきは「月に行ったカメラ」ということでしょう。 NASAが人類で初めて月に人を送ったときに記録用に使われたカメラであります。 その様子は「FULL MOON」という写真集に収められていますし、 ニューヨークの自然史博物館のプラネタリュームコーナーに大きく展示して あります。見たことがある方も多いかもしれません。 他には、昔からVOGUEなどのファッション誌で活躍するフォトグラファーたちが 好んで使っていました。画角が正方形なのが特徴なので、写真を見ると 分かります。あと、フィルムの左辺に二つの切り込み(みたいなもの)が入っているので このカメラで撮ったものとすぐに分かります。 今現在では、このハッセルブラッドもデジタルに移行していますが、 フォイルムで撮っているものもまだまだ見かけるので、探してみてください。 ほらね。特徴を二つしか書いてないのにすごい文字数・・・苦笑 そして人差し指タッチ(ブラインドタッチができない・・・)もノッてきて 止まらなくなりそうなので締めます。 写真とカメラについてはこれからもしばしば書いていきます。 ...
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