isahiroshiの日記...isahiroshi

 

 

大晦日ですが - 2011年12月31日(土)

年の最後だし、何を書こうかと思案してみたのですが、
まぁ肩肘張らずにいつも通りに行ってみたいと思います。笑

日々の仕事の中で、たまにアヴァンギャルド(少々個性的)なデザインを
切らせて頂くことがあるのですが、そんな時はこちらも思いっきりアヴァンギャルドな
気分になってヘアカットします。

アヴァンギャルドな気分てどんな?・・・笑

例えば・・・ロックとかパンクとかという音楽が頭の中を流れるときもあれば、
ものすごく繊細なピアノの音が鳴っているときもある。

たぶん”気分を入り込ませる”には、自分の場合音楽が合っているように思います。
しかもアヴァンギャルドなときは少し極端な波長のものを好む。


「ナチュラルからアヴァンギャルドまで」こなすのが自分のヘアデザイナーとしての
キャパと売りです。
(さりげなくアピール。笑)



9月30日から始めたこの日記(ブログ?コラム?いまだ分からず・・・)ですが、
”本当に続くのか・・・”という当初不安とは裏腹に、なんとか大晦日まで続いてきました。
たくさんの方にお読み頂けて本当に嬉しいです!ありがとうございます。

もちろん2012年も毎日書いて行きます。

来年も皆様にとって素晴らしい年になりますよう、心からお祈り申し上げ、
2011年を締めたいと思います!ありがとうございました!




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感謝! - 2011年12月30日(金)

本日で2011年の営業を終了させて頂きました。

今年もたくさんの方にご来店いただき、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

自分としてはすべての皆様の髪を精一杯デザインさせていただきました。
どうか気に入って頂けていることを願っています。

来年も”良いヘアデザイン”をたくさん作って行きます。
是非ともたくさんご相談下さい。

本年も本当にありがとうございました!


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無題 - 2011年12月29日(木)

デザインは難しいことではない。

ただ、どれだけ自分の中にあるものを出せるか。
経験や知識を生かすことができるか、だ。

”良いデザイン”もそこからしか生まれないのではないだろうか。




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無題 - 2011年12月28日(水)

何を見てどう感じるか。

感じたものを大切に膨らませ、
イメージに向かってただまっすぐに作る。

ヘアカットとはそんなことだ。



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ヘアデザイン計画3 - 2011年12月27日(火)

今日は秋・冬と一気に行きましょう!

夏にスッキリとカットした方は少し伸びてきて、これからどうしよう、という感じ。
伸ばすか切るか迷いますよね。
こちらとしてもご提案する際に慎重になります。(いつも慎重・真剣ですけどね。)
そのときの気分も大きく関わりますが、秋・冬は長めをすすめることが多いかな、と。
切るのはいつでもできるし、夏から秋に変わる時は気分もファッションも変化しやすい時期。
首周りにヘアの存在が欲しくなる、そんな気分から長めが多くなるように思います。

でも、”やっぱり切りたいな”という方には、多いに賛成します。切るのが仕事なので。笑
切りながらも秋冬の雰囲気は意識します。フォルムのやわらかさ、ほどよい量感など、
夏とは変えていきます。洋服にボリュームが出るので、ヘアがスッキリしすぎると
バランスが良くないのですね。

そして、もちろんパーマは必須!とまでは言いませんが、大賛成です。
春のパーマよりボリュームを出したり、カール感を強めたりして楽しんでみては
いかがでしょうか?


と、駆け足で1年のヘアのイメージを書いてみましたが、以前も書いたように
一番大切なのは「その人の気持ちにフィットしたデザイン」であること。
そのときの”気分”を乗せたヘアデザインを作っていきたいと思います。


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ヘアデザイン計画2 - 2011年12月26日(月)

春はパーマをおすすめしましたが、夏は・・・
パーマもすこし落ち着いてきてまとまりが悪くなってくる頃。

もう一度パーマをかけても良いですが、最近の夏の傾向は”肩につかない長さで短めで”という方と
”結びたいので長さキープ”という方の2パターンに分かれます。

肩につかない長さ希望の場合は首をスッキリ細長く見せるボブが良いです。
あご下から口角のあたりで似合うラインを見つけていけば大丈夫。

長さキープ派の方は結んだときの毛先の表情にこだわりつつ、毛量を減らして
軽くしてあげると暑さも軽減されるでしょう。(髪の保温力はなかなかなものなので、
量が減るだけでも熱が逃げやすくなって少しは涼しいのです。)

いずれにしても夏は暑さに負けない(?!)デザインが求められますね。


さぁ、いよいよ9月くらいから秋の気分になってきます。(東京はまだ暑いけど・・・)
お洋服も素材や色が変わってきて、おしゃれするのが楽しみな季節。

ヘアもグッと変わってきます。

ということで、つづきはまた明日。笑



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ヘアデザイン計画 - 2011年12月25日(日)

髪ってどんな時に切りたくなりますか?
みなさんそれぞれだと思いますが、新しい年を迎えるこのタイミングに来年の髪型の計画を立ててみませんか?

…“髪型はそのときの気分で決めたい!”…ですよねー。笑

でもちょっとお気楽にイメージしてみましょう。(…強引。笑)

まずは、今からすぐ“New years style”にトライ。
やはり、新しい自分になって新鮮&開運です(笑)
半端な長さの方は肩につかないくらいの“大人レングス”のボブで毛先にカールや動きをつけたエレガントなデザインが良いです。
“長さは変えたくない”という方はお顔周りで変化をつけたり、“すでに短い”という方はパーマでガラッと変えたり、更に切り込んでベリーショートも個性的で新鮮です。


次にやってくるのはズバリ“春”ですね。
“春と言えばパーマ”というくらい、パーマのニーズが高まる季節。
“ふんわりやわらか”な質感は引き続き必須として、もう一声カールを強くしたり、質感ミックスなパーマも良いと思います。
パーマは好き嫌いもありますから全員には勧めません。笑
髪質や適切な長さなどきちんと見極めてやりますのでご安心を。
その人の雰囲気に合ったデザインが大前提ですからね。


さて、次は…

はい、今日はここまで!笑

たぶん明日は夏、秋冬のデザインを書きます。(それしかないですしね。笑)


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本日は・・・ - 2011年12月24日(土)

メリー・クリスマス・イヴ!

ちょっとサボります!笑



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ヘアカット談義 - 2011年12月23日(金)

・・・今日はマニアックなテーマです。笑(この入り、今日でやめます。笑)

「1mmまでこだわりたい。」デザインの世界ではよく聞くセリフです。
美容師の自分としては「髪1本までこだわりたい。」もちろんです。

でも、これまたよく耳にする言葉ですが「木を見て森を見ず」にはなりたくない。
「森も木も見れる」ようになりたいと思っています。

ヘアデザインにおける「森」とはフォルムや全体的なバランスを指し、
「木」は前髪や毛先のディテールを指していると言えます。

どちらを先に見て作って・・・という話でもなく、どちらかというと同時進行です。
常に全体のバランスを把握しながらディテールを刻んで行く。
絵を描くときに似ているかも知れません。

もっともっとスラスラと絵を描くように滑らかにカットができたら・・・といつも
思っています。
流れるようなシザーの動きと身のこなし・・・

2012年の課題ができました。笑


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シャンプーとは - 2011年12月22日(木)

・・・今日は壮大なテーマです。笑

シャンプーの意義について考えてみました。

皮脂などの汚れを落とす、リラクゼーション、などいろいろあります。
”シャンプー”においてどれが一番の意義(意味?)かは決めにくいですが、
ひとつの考え方に「余計なクセや毛流れをリセットし、ヘアカットしやすくする」という
デザイン的な視点も大切な意義だと思っています。

ヘアカットの際は、自然な毛流れや立ち上がり、クセなどを見極めながら行いますが
一度シャンプーをしてあげると髪が自然な状態になり、本来髪が収まろうとするところが
見えてきます。
そして、自分がシャンプーするのが好きなのは人それぞれに髪の状態や頭の形などが違い、
よりその人を感じることができて、ヘアカットする際にとても役立ちます。

今は自分でお客様をシャンプーする機会はほぼありませんが、元々シャンプーするのは
好きなので、またお客様をシャンプーすることができたなら気持ちよくして差し上げるだけでなく、カットにフィードバックできる大切な技術として丁寧にやってみたいなと思っています。

ちなみに、「頭皮は指の腹で揉むように、髪は泡で優しく包みながら洗う」のが自分の
シャンプーのこだわりです。笑

・・・壮大なテーマからの、最後はかなり個人的なお話にまとまってしまいました。。。
あしからず。笑


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感謝! - 2011年12月21日(水)

この日記をご覧頂いている方の数がカウント数を見るごとに増えていて、
確認するたびに本当に嬉しく思います。

このようなささやかな個人的日記を、どなたかが見ていて、そこでつながっている。

すごいことだと思います。そして、少なからず気持ちや思いみたいなものも
共有されているわけですから、書く側も気合いを入れて書かないといけません。

この日記には、知っての通り”コメント”するところがありません。
たしかに、僕も皆さんの感想は気になりますが、きっと応えることができません・・・。
そして、そこから先の部分は”対話”によるコミュニケーションが望ましいとも思っています。

画面の中の、文字だけ(たまに写真・・・)では、やはり一方通行。
しかし、この日記ではそこまでとしたいのですね、心のどこかでは。

”心が通う”ためにはやはり顔を見ながら話すのが一番。

美容師としてはそう思うのです。


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新ジャンル - 2011年12月20日(火)

今日は休日でしたので、それらしいことを書きます。

早朝から箱根神社へ参ってきました。
何度か来ていますが、何度来ても本当に気持ちのよい場所です。

今回はご祈祷も受け身も心もお清めです。笑

不思議ですが、神様にお参りするととても素直な気持ちになれます。

箱根神社は大きく分けて3カ所回るところがあります。
ここで書くと長くなるので詳しくはサロンにいらした際にこっそりお尋ね下さいね。笑

ちなみに僕は無宗教、あやしいものにはハマっていませんのでご安心を。笑

帰りに温泉に入れなかったのが残念!次回は温泉付きにします。



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ヘアの傾向 - 2011年12月19日(月)

久しぶりにヘアに関する内容を。

12月も中旬を過ぎ、いよいよ寒さも本格的になってきましたね。

髪やお肌の乾燥も一番気になる頃です。しっかり乾燥対策しましょう。
オイル系やクリーム系のアウトバス(洗い流さない)トリートメントが
有効です。
お風呂で使うトリートメント(インバス)は髪の内部補修に適していて、
ツヤや手触り、まとまり感はアウトバスで、というように適材適所で使ってあげると
なおさら効果を実感できるでしょう。

ということで、この時期はとにかく乾燥を防ぐことが美髪を保つために大切です。

デザイン的な傾向としては、あまり大きな変化はないように感じます。
どちらかというと長めで重めな気分でしょうか。
パーマも良いですね。最近、なかなか良いパーマの方法もできましたので
あまり痛みを気にせず大きめでしっかりしたカール(リッジ)を出すようなパーマが
良い感じです。






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旅の終わりに - 2011年12月18日(日)

ホバートの街では意外と楽しめた。
”タスマニア現代美術館”に行ったり土曜日だったので蚤の市的なマーケットが
やっていて、久しぶりに人の多いところに来たと思った。

特に何をするでもなく、フラフラとしていたら駐車場のタイムリミットが近づいていた。
さて、空港に向かおう。

ホバート空港までは車で20分。
最後の運転をかみしめるように(そんな余裕はやっぱりないけど)走った。
そして・・・ついに無事に空港の駐車場に到着。
かつてない達成感(!?)を感じながら車から荷物を降ろす。
あとは飛行機が日本まで連れて行ってくれる。この安心感。

・・・その後ホバートを飛び立ち、シドニー、ケアンズを経由して成田へ帰った。
帰りの成田エクスプレスでは、もうすっかり明日からの自分を描いていた・・・笑。




長らく続きましたタスマニア旅行記「旅の記憶」(・・・笑)ですが本日で終了します。
20話にまでなってしまって、長々とこの個人的日記にお付き合い頂き、皆様に感謝(お詫び)致します。

本当はもっと続くのですが、12月も下旬に入り美容師として他にお伝えすべきことが
あるのではないかと思い、通常のブログ(コラム?)に戻ることにします。
万が一”もっと続きが読みたかった”という方がいらっしゃいましたら、
サロンにいらした際に詳しく(笑)お話しさせて頂きますのでご安心下さい。

明日19(月)、20(火)がお休みですが、それ以降は30(金)までノンストップで営業致します。クリスマス、年末年始とお忙しいシーズンですが、そんな時こそヘアカットで
気持ちよくお過ごし頂けたらと思います。

皆様の笑顔にお会いできることを楽しみにしております!




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旅の記憶 (20) - 2011年12月17日(土)

思いのほか快適なドライブに安心しながら、ひたすらに目的地のホバートを
目指す。
もう雨はだいたい上がってきた。

いよいよ残すところあと1時間というあたりに来て、唯一の分岐点である橋を渡る。
国道10号から1号に入るところだ。
がしかし・・・工事中!”そんなの聞いてない!”(あたりまえだけど)
旗を振っているおじさんにどう行ったら良いか聞くと、1号に入るにはもう一度橋を渡り川の反対側を行かなければだめらしい。・・・こんなささやかなアクシデントもペーパードライバーには
とても大きな想定外の出来事になる。

でも仕方なく橋の反対に渡り、言われた道を進むことに。

・・・?こっちの道、空いてる。しかも来た道より眺めが良い。ラッキー。(笑)
ずっと川沿いに走って行くと1号に入る分岐点が見えてきて、さっきよりも大きな立派な橋を渡った。
気がつくと車が多い。そして車線も一気に3車線。
ここは怖がらずに冷静に・・・なんて良い聞かせながら周りの車のご迷惑にならないよいう
ビクビクしながら走る。すると道路表示に”ホバート”と書いてある(もちろん英語)。

マラソンで言うと、”ゴールまであと3キロ”の表示を見たときのあの感覚に似ている。
それまでの緊張が解け、やっぱりニヤケていた。笑

1号はいわゆるハイウェイで広いし走りやすい。吸い込まれて行くように街に入って行った。

時計を見るとまだ10時半。ちょうど3時間のドライブ。良かった。
ひとまず、車を止めて休みたい。パーキングを見つけて、やっと車から降りることができた。

そこは街の公共駐車場で3時間500円程度。や、安い。

たしか忘れてきた”地球の歩き方”にはホバートの街は歩いてまわれる程度の広さだと
書いてあった。
とりあえず空港に行くまでの時間はたっぷりあるので街を散策してみよう。



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旅の記憶 (19) - 2011年12月16日(金)

さぁ、いよいよ帰りのドライブが始まった。

朝7時半だから、前後にも車はいないしすれ違う車もない。
おかげでリラックスして走ることができていて、雨さえ降っていなければ快適な
ドライブ、といった感じ。

ラジオをつけると地元のラジオ(たぶんJ-WAVEみたいなの)からわりと新しい
洋楽が流れていて鼻歌歌いながら走った。(O型は気分が良いと鼻歌が出るってTVで言ってたな・・・笑)

雨は激しく降ったり、途中やんでいるところもあり、遠くの空が明るいことからすると
この先雨は上がってくれるかもしれない。3日前に来た道を全く正反対に戻って行く。
行きで見た広い丘には雨の中羊たちが草を食べていた。

きっと毎日この景色が繰り返されているのだろう。

ぽつんと見える家の煙突からは煙が上がっていて、朝食の準備か暖炉の薪に火をつけているのかな、などと思いながらドライブを味わった。(でも決して余裕ではない。)

そして、約半分くらい来たところで”ハミルトン”という町(村?)にさしかかった。
ドライブイン的なカフェやスーパーマーケットがあり、そういえばお腹空いたかも、と思い出し
車を止めて一休み。スーパーでパンとフレッシュジュースを買って車で食べた。


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旅の記憶 (18) - 2011年12月15日(木)

朝6時。

テントに当たる雨は止む気配も無く、シュラフの中でじっと待っていたけど根気負けした。
諦めて外をのぞいてみるとグレーの空から大粒の雨が落ちてきていて、”最終日になんでー”と
笑ってしまった。

どうしたものかと少し考えて、どっちにしてももう荷物もできているし、雨が降っていたら
何もできないのでこれは速やかに移動したほうが良さそうだと思った。
そうと決まったら行動が早い。
シュラフを片付け、テント内を綺麗にし、撤収準備完了。
まず車をできるだけテントに近づけてトランクを開く。
後部座席にパンパンに詰まった大きなバックパックを投げ込む。
テントの中のものは全部出し、いよいよテントの撤収に。

過去にキャンプで雨に降られたのはかなり前に行った北海道で1回だけ。
(だから自分は晴れ男だと勘違いしていた。笑)

このテントは立ち上げも簡単に行えるが撤収も簡単だ。でも雨の中だと勝手がちょっと違う。
土や葉っぱなどを叩いて落とし、いつもなら丁寧に畳むのだがそんなことしていたら
びしょびしょになってしまう。
適当に丸めてトランクへ放り込む。一件落着。

”帰ってから乾かすの大変そ”なんて思いながら、3泊だけだけど自分が居た場所を振り返り、
一礼して車に乗り込んだ。

本当はもっと思い出に浸りたかったけど、雨ですべて変更。笑
気がつけばキャンプ場を後にし、3日前に来た道を反対方向に車を走らせていた。


最終日のものではありませんが、夕日に染まる空です。
これはフィルムカメラで撮った写真をスキャンしてみたものです。
良さそうなら他にも載せてみます!


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旅の記憶 (17) - 2011年12月14日(水)

お腹も満たされ、ハリネズミに癒され、シャワーも浴びて、さぁ何しようか・・・。

時間はたくさんあるのだが、アウトドアでの自分の勝手な鉄則は、明るいうちにやれることはやる。
なにしろ陽が落ちだしたらあっという間に暗くなり、ヘッドライトの明かりを頼りに
動かなければいけなくなる。

ハンバーガーのボリュームと満腹さ加減からすると、夕食も食べずに済みそうだ。(美容師体質のおかげ?!)
明日は早めに出発して余裕を持ったドライブをしたい。

となると、もう荷造りをしたほうが良さそうだと思い、テントのなかで片付けを始めた。

日本での1泊2日キャンプではさほど思わないが、今回のミドルステイ(!?)になると
少なからずテントの中で過ごした思い出のような気持ちが湧いてくる。
(と言っても、シュラフにもぐって寝たことや、早朝からかん高い声で鳴く”あの”鳥に起こされたことや、一匹の蚊と格闘したこと・・・など。笑)

大きなリュックに荷物を詰めながら、微笑んでいたことは言うまでもない。笑

大したことない思い出も荷物に詰め(笑)、気がついたら夕方だ。

最後に湖の写真を撮っておこう。
カメラを持って湖畔に降り、着いたその日から朝夕必ず眺めていた景色を改めてよく見る。

「ありがとう」。その言葉が真っ先に出た。タスマニアに、山と湖に、そしてOVERLAND TRACKに。すべてに感謝し、自分が今そこに存在していることを実感し、感謝した。


などとこの数日の思い出に浸っていたにも関わらず、シュラフにもぐった後は即寝だった・・・チーン。笑

そして、いよいよキャンプ場最後の朝を迎えることになる。

起こしてくれたのは、”あの”鳥の鳴き声ではなく、けっこう激しくテントに叩き付ける”雨”の音だった。


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旅の記憶 (16) - 2011年12月13日(火)

その子は突然姿を現した。

・・・ハリネズミ。笑
ロッジからの帰り道を歩いていたら、道路をゆっくりと横断しているところに
出くわした。

勝手な想像では走るのは早そうなのだけれど、実際はとてもゆっくり。
(そのゆっくりさを例えるのが難しいけれど・・・のろのろ、といった感じ。)

鼻先からお尻まで体長約30センチ弱、見た目はなかなかかわいい姿をしているので、こちらもそっと近づいてみるとその場で止まり・・・
”ギュッ”と背中を丸くしてハリを出してきた。

まぁ彼(彼女?・・・不明。)からしたら敵が来たから威嚇してやれ!とばかりに
固まっているのだけれど、こちらからしたら、”ん?威嚇してるのかい?”という、なんとも
かわいらしいものを見る目で微笑んでしまう。

数秒固まっていたがこちらが何もしないのが分かると、何事もなかったように
またのろのろと歩き出して、茂みの中に消えて行った。

オーストラリアに住む動物はみんな優しい印象を与える。

ほんの一瞬だったけど一気に気持ちが癒されて、またこの地が好きになった。


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旅の記憶 (15) - 2011年12月12日(月)

やっぱりO型だ。

3日目の朝、起きて晴れ渡った空を見上げたらすっかり(でもないけど・・・)
昨日の憂鬱な気持ちも晴れていた。

でも心配なことはたしか。
その心配を振り払うために”そうだ!ちょっと運転してみよう”と思い立って、
キャンプ場の周辺を15分ばかりドライブ(?!)してみた。

なんてこといはない。全然大丈夫じゃあないか。ニヤケ。

”こうやって、ひとつ一つ問題や悩みを乗り越えて行けば良いんだな”などと妙に一人で
納得して、テントに戻った。

そして、このキャンプ場を楽しめるのも今日が最後。
そう思うと今度は逆に寂しく感じた。
何をしようか考えたけど、昨日のトレイルランの気持ち良さを思い出し走りにいくことにした。

小高い山に向かってゆっくり確実に登りながら走って行く。
トレイルと言っても細い獣道のような道。

でもこの「OVERLAND TRACK」はとても整備されていて走りやすい。(本当は歩きやすい。)

昨日と同様、本当に気持ちよく、どこまでも走って行けそうなくらい心地よかった。

往復で1時間半程度のランニングから戻り、ご飯を作ろうか・・・とも思ったけど、
最後くらいはロッジのレストランでいただこうと思い、その足でレストランへ向かった。

ロッジには人はほとんどいなくて、午後のゆっくりした時間が流れていて、
気持ちも癒される。

レジの人が”Are you hungry?”って(カップヌードルのCMであったよな・・・笑)
聞いてきたので”うん、今走ってきてお腹ペコペコなんだ”と言うと(本当はそんな詳しく言えてない・・・せいぜい”Yes”程度・・・笑)”OVERLANDバーガーっていうのがあるけど、どうかしら?”とオススメしてくれたので迷わずそれを注文した。

そして、せっかくだしと思いタスマニアビールも一緒に頼んで豪華なランチとなった。

出てきたハンバーガーはかなりのボリュームで笑ってしまったくらい大きくて、
もちろんお腹を満たすには十分なものだった。


ハンバーガー、ほんとに大っきかったです。笑
今日は写真有りです!



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旅の記憶 (14) - 2011年12月11日(日)

たぶん、初めてのホームシック・・・

今まで海外のどこに行ったって”早く帰りたい”なんて思ったことはなかったのに、
一人でいること、こんなちっちゃなテントに入っていること、などなど・・・。

でも、そんなことは大した問題ではないことは自分が一番よく分かっている。

この”弱った気分”の原因。それは・・・帰りのドライブ・・・笑
そう。ビビっているのだ。

また3時間かけて帰りの道を運転することが不安だから、明日の昼のうちに
1時間半くらい走って別のキャンプ場に泊まって、最終日にもう1時間半走れば気持ち的に
楽なのではないか・・・。

そんな思いがどんどん膨らんで、どんどん気持ちが弱くなってしまったんだ。
こういうのを”折れる”と言うのか。でもまだ折れてはいない(と言い聞かせる。)
ヒビが入ったくらいにしよう。


ここはもうO型らしく眠って忘れてしまおう。笑


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旅の記憶 (13) - 2011年12月10日(土)

キャンプ2日目も快晴に恵まれ、一日気持ちよく過ごせそうだ。

ただ何もせずに過ごすのはもったいない。
こんなときは・・・
やりたいことのひとつ、トレイルラン。
”何もこんなとこまで来て”とも思うけど、こんな素晴らしいトレイルが
あるのに走らないほうがもったいない。(しっかりシューズやウェアも持参している。笑)

タスマニアには60ものトレイルコース(もちろん通常は歩いてトレッキングを楽しむための)が
ある。その中でも、自分がいる地点は世界のハイカーが集まる(・・・と、地球の歩き方より)と
言われるロングトレイルがある。6日間かけていくつもの険しい山を越えいくつかの美しい湖を眼下に眺めながら踏破する「OVERLAND TRACK」というコースだ。

途中まで行ってみようと出発し、往復1時間程度をゆっくり楽しみながら走った。
とても気持ちよく、走りながら元気になって行くのが分かる。
途中、湖沿いから水際に降りて静かに眺める。
やっぱり山、湖、空の3点セット。なぜか飽きない。
本当に綺麗な景色で、良いエネルギーを受けた。

テントに戻り、シャワーを浴びて気分もさっぱり。
パスタを作り遅いランチをとり、シュラフにもぐってお昼寝タイム。
これがまたたまらなく気持ちよくて。
間違いなくニヤケていたと思う。


しかし、この夜、思いもよらない展開に自分自身が動揺してしまう・・・


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旅の記憶 (12) - 2011年12月09日(金)

キャンプ初日は、オーストラリアに着いてからのいろんなことを思い出し、
妙にテンションが上がってうまく寝付けず・・・

結局3時間くらい熟睡しただけで、朝5時半に目が覚めてしまって二度寝を試みたものの
鳥のかん高い鳴き声に完全に邪魔されて、渋々寝袋からもじもじと抜け出て暖かいウェアーを
着込んで外に出た。

そのまま湖畔に降りて朝のパトロール、いゃ、湖を眺めに行く。

それはまた素晴らしく綺麗で、朝日が湖を照らしてピンク(陽が当たり始めた部分)と
ブルー(陽が上がった青空)になっていて、慌ててテントに戻ってカメラを持ち出し、
写真に収めた。

テントに帰って、朝だしとりあえず何か食べようと思い、ご飯を炊き、ベーコンと目玉焼きで(「ハウルの動く城」参照)簡単な朝食を摂った。(お醤油有り)

今日も快晴で気持ち良さそう。
何して過ごそうかな。



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旅の記憶 (11) - 2011年12月08日(木)

ランチ後、キャンプサイトのまわりをうろうろと散策し、
すでにお気に入りとなった湖畔に行ってしばらくボーッと眺める。

何をするでもなく、ただただその美しい眺めに見入る。

こんな時間も今回の旅の目的の一つだ。

日々過ぎて行く中で、自分と向き合う時間がどれだけあるだろう。
ボーッと何も考えていないようで、頭の中は常に自分と対話している。

答えなどない。ただ溢れてくる思いや感情にまかせ気持ちを委ねる。
その先には一筋の光が必ず差している。その光の一点を追いかけるように
気持ちを集中させていく。

何かヒントのようなものを得て、またしばらく遠くを見る。

そんな繰り返しだ。でも確実に心が解けて行くのが分かる。
ゆっくりと”自分”に返って行くんだ。

テントに戻ると、すぐ近くに別のテントを建てている男性たちに会った。
ビールをごちそうになりながら、できないながらおしゃべりする。

二人のうち一人の男性は少しだけ日本語を知っていて、例の口調で「ぁりぃがとござぁいます」なんて言ってくるので、コミュニケーションが弾み楽しい時間だった。

時計を見るともう23時を過ぎている。
タスマニアはこの時期、日没が遅く20時を過ぎてようやく暗くなる。
だから時間の感覚が少し変になってしまう。

彼らと別れ、気温もだいぶ冷えてきたのでシュラフにもぐりこむ。
・・・至福。笑

”あぁ、やっと包まれた”なんて思っていたのだが、すぐに思い直し、
”星空すごいんじゃないか?”と思い、すぐに着込んでカメラを持ち、湖畔に降りてみた。

・・・こんな星空見たこと無い。すごすぎだ。
星座なんて区別がつかないほど、まさに無数の星。
そして、さらに驚いたのは、流れ星というのは”シュッ”と消えるものだと思っていたのが、
”シュー〜”と長ーく流れて行くのだ。しかもその流れ星と交差するように別の星が流れる。

眠気も酔いも一気に覚めてしまった。

もちろん写真もばっちり撮った。
この、”趣味全開”を楽しんでいる感覚を意識的に楽しんだ。





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旅の記憶 (10) - 2011年12月07日(水)

結局、3時間とちょっとの久しぶりの(人生で2回目)ロングドライブを経て、
よく無事に着きました。


CradleMountain & Lake St.Clair NP(クレイドルマウンテン&セントクレア湖ナショナルパーク)。

タスマニアは島の約36%(「地球の歩き方」参照)が国立公園になっているほど自然に
囲まれている。
氷河期にできあがった地形がそのまま残ったという景色は、しばらく言葉を失うほどの
美しさがあった。

隆起した荒々しい岩山と、その間のくぼみに水が(氷河期時代の水)貯まったような美しい湖、そしてどこまでも続く空と雲。
自分がそこにいることさえ忘れそうになるくらい地球の大きさ、自然の素晴らしさを実感し、
本当に来て良かったと思った。


キャンプサイトはオンラインで日本から予約していたので、明細を見せるとすんなりと
チェックインでき、早速テント場に向かう。
HPで見て予想していた通り、とても整備されているキャンプ場で一安心。
シャワーやトイレもキレイだし、さっきチェックインを済ませたロッジにはレストランとバーカウンターもあり良い雰囲気。
これは思いっきり楽しもう。

テントを建て、3泊だけど快適に過ごせるように荷物を整理し終わる頃には自然と微笑んでいた。(いゃ、ニヤけていた。笑)
何しろテントの中でシュラフに包まれて眠る”あの”感覚がたまらなく好きな自分にとって、
この上ない楽しい時間なのだ。

一段落して落ち着くと、お腹が空いていることに気付いた。
そういえば、ドライブの途中でパンを2枚かじっただけだ。

通常ならここで”ちぇっ、面倒だなぁ”と思いそうだけど、残念ながらニヤけていた。笑

朝、ホバートのスーパーマーケットで仕入れてきたパスタを茹でながら、アスパラとベーコンをナイフで切り、スライスされたマッシュルームとともにガーリックパウダーとオリーブオイルで炒め(一応ちゃんとこだわる。)簡単なパスタを作って遅めのランチ。

快晴の空のもと、いきなりワイルドライフの始まりだ。



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旅の記憶 (9) - 2011年12月06日(火)

知らない土地でドライブすることがこんなに大変だとは想像以上だった・・・
(ただでさえもペーパードライバー。)
スーパーマーケット見つけるにも一通だらけの街をグルグル走り、
道ばたに停めてキップ切られても困るからと駐車場探して入ったら無駄にお金かかったり・・・

でも、楽しいのです。笑

この”自分に負荷かけてるー”という感覚を味わうことも今回の旅の目的の一つ。
ルーティーンな毎日から離れ、脳が汗かく感じを得ることで敏感さを取り戻そうということだ。

ホバートの街を出て、国道1号線(のような大きな道。俗にいうハイウェイ。)をひた走り、
大きな川を渡って国道10号線に入ってさらにひたすら走る、というコース。

案内には2.5時間と書いてあるけど、完全なるペーパードライバーな自分は
きっと1.5倍はかかるだろう・・・3時間半から4時間・・・大丈夫かぁ??と
かなりの不安をかかえながら、笑えるくらい(でも真剣に)姿勢よく(笑)、ハンドルを
固く握りしめ(笑)、キープレフトを厳守しながら(笑)ずっと走り続けた。

途中、北海道の富良野か美瑛あたりを思い出させるような永遠と広がる丘を眺め、
休憩がてら写真を撮って、羊の群れとたわむれた気になり(その距離15m・・・)、
半分過ぎた頃からようやくリラックスして走ることができた。


*皆様、いつもこの「文字ばかりの日記」をお読み頂きありがとうございます。
次回はいよいよキャンプ編に入って行きます!


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旅の記憶 (8) - 2011年12月05日(月)

少々高めだけど、おかげでしっかり休むことができて、
マイペースで明日からの準備ができるのは何より。

やっと落ち着くことができて、”さて、その次は・・・?”
やっぱりワインでも飲みたい気分。
そのためにスーパーマーケットでパンとチーズを買ったのだ。

フロントのおじさんに「I want wine.」てストレートに言ったら嬉しそうにお店を
教えてくれた。

がしかし・・・約1Km歩いて行ったそのリカーショップはなぜか入り口が無い。
でも中にお店の人らしきおじさんはいる。
「入り口はどこですか?」
「そんなの無いよ。」
「・・・?なんで?」
「なんでったって、そうゆう店なんだ。」
「じゃあ、どうやって買うの??」
・・・
とまぁこんなやりとりが続き、英語力の無い自分はだんだんと意味が分からなくなり・・・
「自分は38歳だ!」とか「赤ワインが欲しいんだ!」ともう思いつくままに
売ってくれアピール。笑(しかも最後はノートとペンで筆談。笑)

そしたらおじさんもこいつの言ってることがやっと分かった的な感じで、
「どんなワインがいいんだ?カベルネか?メルローか?値段はいくらくらいがいい?」
と聞いてくれた。
おっ、やっと売る気になったか!と「10ドルくらいのメルローがいいです!」と
伝えると、後ろに山積みになったボトルの中から1本持ってきてくれた。
・・・そこで初めて”えっ、こういうシステムなの??”と気付いた。
約15分かかった後、やっと分かり合えた二人(約一名の一人よがり・・・)は固く握手をし
笑顔で別れることができたのだった。


ホテルに帰ったあとはその戦利品(笑)とも思えるワインで、タスマニアでの最初の夜を
心地よく過ごした。




...

旅の記憶 (7) - 2011年12月04日(日)

スーパーマーケットはやっぱり外国。なんでもあるし量も大きさも半端じゃない。
ついいろいろ買いそうになってカゴに入れてしまったけど、今は慌てて買わなくても良いか、と
思い直し元の場所に戻したり。

とりあえず今夜の分だけ買って、また明日目的地に行く前に仕入れにこようと、
パンとチーズ、(なぜか)m&m's(笑)を買って車に戻ると外はもうすっかり真っ暗になっていた。


本当は宿代をケチって、車で寝てしまおうかと思っていたけど、さすがに24時間近い移動と
緊張が解けた安堵感から”あぁ、横になって眠りたい”と思いホテルを探すことに。

市街地(といっても狭い)を車で走りながら探していたら、偶然にもちょうど明日の朝、キャンプで使うバーナーの燃料などを仕入れようと思っていたお店の近くで「HOBART HOTEL(ホバート ホテル)」と書いた看板を見つけて、”そのまんまじゃん”とまたつっこみを入れながら、
吸い込まれるようにチェックイン。

ホテルといってもユースホステルなので「シェアルーム(6〜8人)とプライベートルーム、どっちにする?」と聞かれ・・・大人ぶってプライベートルームを。
東横インより高いな・・・なんて思いながら(笑)ありがたく泊めて頂いた。


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旅の記憶 (6) - 2011年12月03日(土)

シドニーからホバート(タスマニアの空港)に行く飛行機。

シドニーでは結構雨が降っていて、こりゃタスマニアも降っているかなぁ・・・と
思って、空の眺めも期待せずに眠っていた。

ふと目が覚めて窓の外を見たら、太陽の光で地上がキラキラと輝いていて、
それはもうキレイで一気に目が開いた。

その光景を見ながらタスマニアはやっぱり思っていた通り素晴らしい自然の島だと感じた。


さてさて、ホバート空港に着いて今回の旅の中でも最もプレッシャーのかかる
”レンタカー”を借りに・・・。
日本で予約して手続きを現地でやる(そのほうが安い。苦笑)けど、当然英語・・・
(また)かなりビクビクしながらカウンターへ。

自分が入りたい保険を強調ぎみに伝えて、予定の金額と照らし合わせ・・・
よし。問題無し。
まぁ、うまくできていて相手もこちらに合わせてくれて簡単なやりとりで
予定通りの車を借りることができて一安心。

さぁ、問題のドライブです。

いきなり結果から言うと「タスマニアで良かった・・・」。
右ハンドル左車線で日本と一緒。
そして、何より走っている車が少ない。これには本当に助かった。

しかも予想外に外が明るい。夜20時でやっと陽が落ちて暗くなるくらい。
だから”ホバート市内まで行ってしまえ”、と思って表示されているスピードを
厳守しながら空港からハイウェイを通って市内へ。

徐々に車が増えるも、それでもまだまだ少ない。
途中、遅くまでやっているスーパーマーケットを発見したのだが、
一通ばかりのため、あたりをグルグル回ってようやくスーパーのパーキングへ入ることができた。






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旅の記憶 (5) - 2011年12月02日(金)

成田からここまでの行動の中で、少しずつだけどようやく旅の楽しみを実感できるように
なってきた。
すべてを自分で行うことに意義があり、だんだんと緊張が解けていくのを感じる。
そして、シドニーへの乗り換えで一気に旅が始まっていることを全身で感じ
心が躍り始めた。
それは、国内線というローカルに触れ人々の日常に巻き込まれながら、
少しずつ自分のペースを取り戻した感じだった。

〜ここで『世界のMc(マック)から』〜
僕はマクドナルドが好きです。笑
旅先で見つけるとその安心感からついつい行ってしまいます。
シドニー空港のロビーにもありました。
ビックマックセット(のようなもの)を食べると、パッケージに
”100%オージービーフ”と自信満々に書いてある。
そりゃオーストラリアにいるんだから当たり前だよ、とつっこみたく
なるのだが、たしかにオージービーフ100%なんだろうなぁと妙に納得(!?)。
セットで700円くらい。ドリンクはもちろんコーラで。




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旅の記憶 (4) - 2011年12月01日(木)

(行ったことがないから分からないけど)ハワイのような気候と穏やかなムードの
ケアンズ空港。
朝食を食べながら次のシドニー行きのチェックイン時間を待っていた。

7:30。”Domestic check in"と書かれた小さなカウンター(PC2台だけ)に行くと
誰もいない・・・。これは何か違うな、と思い、あたりをよく見回したら
"Departure → ”と書かれたサインを見つけた。

今自分がいる場所はInternationalで、乗り換えはDomestic。
それぞれ建物が分かれていて、「DomesticのDeparture(国内線の出発)は
向こう」ということが分かった。

”おいおい”と一人つっこみしながら急いで国内線の建物へ。

一度外に出て、朝7時半だというのにすでに痛いくらいの日差しを浴びながら、
500mほど早歩き。
まぁ、何も無く無事にチェックインを済ますことができた。ふぅ。



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