何も知らないけれど・・・

2012年04月27日(金)

今回も、とっても素晴らしい舞台でした。
光ちゃんの美しさは、この世のものとは思えません。
光ちゃんのかわいらしさは、どんなおさなごにも負けていません。

あー、また、こうして、光ちゃんのお城の囚われの姫君(姥君でした)になってしまうのですよ。
ファンという名の。

SHOCK25日夜の部。
私にはもったいないお席でした。
舞台の上だけでなく、客席の空気も、この夢空間の全体が感じられるお席。

ねえ、光ちゃん、
階段落ちだけは、もう、見るのが辛いです。
あの転げ落ちる「コウイチ」を見ると、
光ちゃんの身体のダメージを思い、夢から現実に戻されてしまう。
ああ、あの肘、あの肩、あの膝、あの腰、どんなに悲鳴をあげているかしらって。
毎回毎回あんなに高いところからギザギザの階段にぶつかりながら落ちていくのですから、痛くないはずありません。
そんなにまでしないでもと、ほとんどのファンが思っているのではないでしょうか。
芸術的なダンスと、天女の舞のようなフライングで十分じゃありませんかって。
あんなに綺麗な若人(お一人を除き)たちが、あんなに力いっぱい、歌って、演じて、ダンスして。
あれを見て、楽しくないはずありません。
感動しないはずがありません。

先日、みんなとお話ししたとき、○○○yさんも、力説していらっしゃいましたね。
はじめ、SHOCKは、若者たちのものがたりだったこと。
未熟さゆえ、起きてしまったこと。

今は、もう若者ではない(彼)の加入によって、?が増えてしまいました。
若者たちのものがたりと言えなくなってしまったことが、何より悲しいです。






え〜〜〜、私、昨日、明日は大丈夫と書きましたが、全然大丈夫ではありませんでした。
帰りではなくて、行きから。
最初に家を出た時、バス停まであと一息というところで、傘を忘れたことに気付き、引き返しました。
思えば、はじめから、バタバタでした。

電車の中。乗換駅まであと少し、20分ほど時間が経った時、
○子さんと話が弾み、チケットに話が及んだとき、
・・・やっと気が付いたのです。
チケットが「ない」ことを。
一番最初に用意したのに、出がけに何を血迷ったか、バックインバックをこれいらないと、バックから出して置いてきてしまったのです。
中にチケットが入っていたのに。
今朝(26日)、その話をして、「こんなに忘れっぽくて私の頭大丈夫かしら?若年性アルツハイマー?」と言って騒いでいたら、長男に言われました。
「お母さん、大丈夫だよ。前からずっとそうだから」ですって。

帝劇に、開演20分前には着いたものの、予定が台無し。
ゆったりと、甘いものを味わいながら、光ちゃんのことお話ししようと思っていたのに。
○子さんには、訳あって、この場所をお知らせしていませんが、
○子さん、ごめんなさいね。本当にごめんなさい。



2:00



2012年04月25日(水)

今夜は小学生のように興奮してしまって、まだ床に就く気になれません。
明日の25日、shockを観に帝劇に行きます。
今年2度目。そして今年最後の観劇。
久々の夜の部です。
ん?あら?夜の部って、何年ぶり?
この頃とみに忘れっぽくて・・・。
いえ、覚えること、思い出すこと、どちらの能力もひどく落ちている気がします。
・・・老化ですか・・・。
そういえば、先日、仕事帰りにバスに乗ったら、20代後半位に見える男性に、席を譲られてしまいました。
ありがたいことですが、ショックの方が大きかったです。
めったにないことですので。
もちろん、「ありがとうございます」と、座らせていただきましたが。
私の顔、戸惑いと驚きで、変な顔だったかも。
大きなかばんのせいか、おばあさんに見られたのか・・・。
いえいえ、親切で優しい方だったからですね。
「どうぞ」と言ってすっと立つと、その方は扉の方に向かいました。
こちらが負担に感じないようにすぐ降りることを装って下さったんです。
案の定、終点までそこにお立ちでした。
自分が譲りたいと思ったときも同じようにしますが、彼はその一連の行為が、自然でスマートでした。 
明日の夜は、大丈夫です。
きっと私、5歳は若返っているはずですから。
shock効果で・・・。








私の苦手なアドリブは、光ちゃんファンに阿ねるような、オーナーのアドリブ。
レポで見て、そういうの嬉しくないのにって思いました。
客席は沸くのでしょうか?
本心はわからない、儀礼的に反応しているだけかもしれない、とは思わないのでしょうか?
ああ、明日は、そういうものは見なくてすみますように。

2:45





2012年04月13日(金)

産経新聞社に郵送をお願いしてあったサンケイエクスプレスが、
今日届きました。
封をあけ、評判通りの素晴らしさにうっとり!
申し込み方法も○○ちゃまのところで知りました。
いつも、みんなのためにありがとうございますm(__)m。

今年のSHOCK。始まる前は、観れなくてもいいかなって思っていました。
SHOCKの公演中は、のびのびと精一杯自分を発揮できるところで、
本当の仲間達と、生き生きと演じている光ちゃんを想像できるから。

でも・・・。
先月観たとき思いました。
観てしまうと観てしまうと、あの空間にいたい、もっともっと観たいと思わされてしまう。
光ちゃんの魔法で、光ちゃん恋しい病にかかってしまったように。

今から有楽町にでかけます。
私の二回目にして今年最後の観劇日は、まだ10日以上先ですから、
光ちゃんに会うためではありません。
同じ病でしあわせなお仲間さんたちに会ってきます。



2012年04月12日(木) 願い

他所様の10日の日記を読んで、思わず声を出して泣いてしまいました。
せつなくて、せつなくて・・・。
光ちゃんのことが好きで好きで大好きで、ずーっと頑張っている方の日記。
・・・光ちゃんが読んでくれたら・・・。



2012年04月11日(水)

今、まさに、桜満開。
昨日はあたたかく、よい花見日和でしたが、
今日はお天気が崩れてしまいました。
花の盛りの短さに、誰もが詩人になります。
桜関連の和歌をその辺の本(主に新古今和歌集)から少し↓に取り出してみました。



山高み朝ゐる雲と見えつるは 夜のまに咲ける桜なりけり
                             祝部成仲


いま桜 咲きぬと見えて薄くもり 春に霞める世のけしきかな
                             式子内親王


はかなくて過ぎにしかたを数ふれば 花にもの思ふ春ぞ経にける
                             式子内親王


いくとせの春に心をつくしきぬ あはれと思へみ吉野の花
                             皇太后宮大夫俊成


いもやすく寝られざりけり春の夜は 花の散るのみ夢に見えつつ
                             凡河内躬恒


吉野山梢の花を見し日より 心は身にも添わずなりにき
                             西行


風通ふ寝覚めの袖の花の香に かをる枕の春の夜の夢
                             俊成卿女


またや見む交野のみ野の桜狩り 花の雪散る春のあけぼの
                             藤原俊成

  
春雨のそほ降る空のをやみせず 落つる涙に花ぞ散りける
                             源重之


おぼろなる影とは何か思ひけん 花にうつろふ春の夜の月
                             徳大寺公孝


いりあひの声する山の影くれて 花のこのまに月出でにけり
                             永福門院


山ふかき谷吹きのぼる春風に うきてあまぎる花の白雪
                             藤原為家 

さそひ行く花の梢の春風に くもらぬ雪ぞ空にあまぎる
                             前右兵衛督為教

                                  
花さそふなごりを雲に吹きとめて しばしはにほへ春の山風
                             藤原雅経


雲となり雪とふりしく山桜 いづれを花の色とかもみん
                             西園寺実氏


吉野山花のふるさと跡絶えて むなしき枝に春風ぞ吹く
                             藤原良経


花は散りその色となくながむれば むなしき空に春雨ぞ降る
                             式子内親王



和歌を目で追えば、美しい絵画を見ているよう。
声に出して読めば、心地よい音楽のよう。
三十一文字で表された美しい詩。
日本人でしあわせ。
一首一首、頭の中で映像を作って遊ぶのがとっても楽しい。
美しい公達は光ちゃんに、姫君はずうずうしくも、30年、いえ、40年前の自分にして、勝手に物語を作ります。
楽しい空想にはゆったりとした時間が必要です。
今はまだ、夢見る乙女でいられる時間はほんの少し。
さあ、みんなの帰宅が遅いのはわかっていても、
いくらなんでも、もう夕食の支度をしないと。
残念ですが、母に主婦に戻ります。


19:05



2012年04月08日(日)

7日は満月でした。
少し前までは夜空にまーるく光っていましたが、今見たら、すっかり雲に隠れてしまっていました。
いいのいいの。隠れていても、いるのはわかっているから。
お蔭さまで、満月の日はいつも元気です。

「楽しかった〜!」
「凄いとしか言いようがない!」
「凄すぎて、何をどう言ったらよいのかわからない。」
7日夜の部、初めてSHOCKを観劇したジャニーズに興味がなかった友人(長男の中高のときの部活のママ友)からのメールの一部です。
そうでしょう、そうでしょう。
この舞台を見て楽しめない人なんているはずありません。
私も初めてのとき、ただただ感動して、光ちゃんに酔いしれました。
あのときは、光ちゃんの美しさ麗しさより、光ちゃんの心意気というか、光ちゃんの男らしさが胸に迫り、とっても幸せでした。
彼女が一番心に残ったのは何でしょうか。
今度彼女に会うのが楽しみ楽しみ。

2:15



2012年04月03日(火)

次男の初観劇の感想の続きです。
まるで小学生の感想のようで、お恥ずかしいですが、この舞台を初めて観た、ジャニーズのことに興味のない普通の男子の反応の一つということで、書いておこうと思います。

予備の剣の真剣への取り換えが行われたということがわからなかったそうで、階段から落ちたあとも、コウイチが本当に切られ瀕死の重傷を負ったというようには思わなかったそうです。
当然、前のシーンでの「ハッピーエンド」のくだりも頭に残っているはずもなく。
私に似て、この子の記憶力に問題があるのはわかっていましたが・・・。
「内君が一本剣を落としたのもわかりにくかった。」
「二刀流だったし、一本いらないから落としたのかなって思ったよ。わざとというようには思わなかった。」
マチダが代わりの剣を差し出したときのコウイチのあの時の反応も、
「それが真剣にすり替わっていた驚きというのがわからなくて、あの血が出るところも偽物の血で、コウイチが死んで幕が下りることになっている、そういう劇中劇だと思った。」
「死んだとわかったのは、コウイチが登場した時のリカの反応から。あれを見てはじめて、あのとき階段上で真剣で切られたから、今死んだんだと、そこまでのシーンが翻って理解できた」そうです。
それゆえに2部の冒頭、墓掘りもシェイクスピアもわかりにくかったようで。
そのときコウイチがどういう状態かが、わかっていなかったからということもあるのでしょうが、「あの墓掘りシーン何か好きじゃない。わけわからなかった」と言っていました。
シェイクスピアは、次男の無知ゆえとも言えますが、彼の想像力にも難ありですね(悲)。
「主な登場人物の名前が、『リカ』以外、役名でなかったので、不思議な感じだった。」
「ファンの人にはその方が嬉しいの?ジャニーズ流?」
「自分(家族と話すとき、次男は、いつからか『僕』とは言わず『自分』と言うようになりました。)は、役名だったら、もっとこの物語に入り込みやすかったかもしれない。」

「腕だけが頼りのフライングの次に、また腕の力がいる太鼓だったから、何故あんなに打てるのってびっくりした。」
「光一君ずっと出ているし、こんなにすごいことを900回?」
「自分はファンじゃないから、ジャニーズだからとか、ジャニーズじゃないとか関係なく、舞台を楽しもうと思って観たけど、光一君を好きな人は、きっと観方も違うんだろうね。」

「内君かっこいいよね。」
「内君と光一君の身長差がそこまであるようには感じなかった。」
「何故かなって見ていたら、足を広げて立っているんだね。」
「内君いいね」
そうそう、アドリブのことも言っていました。
「見る方も真剣に見ているから、アドリブで笑えるのは緊張がほぐれて助かったし、楽しかったけど、ファンの人やリピーターにしかわからないこともいっぱい言ってた気がした。」
「そういうときわからないから、少しね、疎外感を味わったよ」
「ファンじゃない人、初めて観た人にもわかるものだと嬉しい。」
「思ってたより若い女の人多かったよ。」
「あの席いい席だったよ。肉眼でも観れたし、あまり近いと緊張するし、首が痛くなりそうだし。」
「2階でも観てみたいって思ったけど。」
私の初shockは中列でしたが、よく見えましたから、その少し前あたりの席なので観やすいだろうなとは思っていました。
「凄い迫力だったから疲れたけど、変な疲れじゃなくて、何だか元気になったような気がする。」
「行って良かったよ、ありがとう。」
他にもいろいろ言っていて、普段そんなにしゃべる子ではないので、興奮は伝わってきました。


1:25


読み返したらひどい書き間違いに気づき直しました。



2012年04月01日(日)

31日昼の部。
次男が初観劇しました。
以前から一度は見せたいと思っておりましたが、自分と友人の一回分のチケットを取るのもやっとでしたから、なかなか機会もありませんでした。
それが、今年は、少し前のことですが、光ちゃんファンの方から1枚融通していただけたので、大学入学祝(?)にと、半ば強制的に、次男に観劇の約束をしていました。

電車の中、帝劇に向かう道。
こうして出かけることって、もうあまりないだろうなって、癒し系息子と二人、一緒に過ごすこの時間が愛おしかったです。

見るのなら、何の予備知識も入れずに見たいと言うので、パンフレットもDVDも見せず、説明もしませんでした。
彼は、夕方から友人たちと会う約束があったので、私は感想を聞くこともなく、それでも幕間まで帝劇の地下にいて先に帰りました。
終演後、「すっごい楽しめた」とのメールににんまり。
続く、「今日は遅くなると思うから」に、少しがっかり。
待ち遠しかった。
本当に遅くに帰ってきた次男。
初shockの感想が聞きたくて聞きたくてうずうずしていた私でしたが、
小学生の時のサッカー仲間たちと久しぶりに話ができて、とっても楽しかったという次男の話をひとしきり聞いた後、どう?と、やっと聞けました。

「せっかく手に入れてもらったチケットだから、集中して見せてもらったよ」と次男。
「良かったよー。凄かった!」
「光一君すごいね。」
「ストーリーも面白かったよ。少し分かりにくいところもあったけど」
「生のオーケストラが良かった。」
「照明がすごかった。」
「いろんな色がきれい。ぴかぴかだね。」
「殺陣が良かった。凄くかっこ良かった。」
と、さすがに私の息子。語彙が乏しく、「凄い」としか言っていません。
「女の人多いと思っていたけど、ここまでとは。自分の少し前の方の席に、白髪の男性がいたけど。」

他、いろいろ話した後、「今日はあまりに濃い一日だったから興奮して眠れない」と言って、少し前まで起きていました。
私も明日は仕事ですので、もう休みます。
続きの感想はまた後ほど。


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